タイトル

開講年度 開講学部等
2025 経済学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年 金7~8   5.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1033161016 演習Ⅱ[Seminar Ⅱ] 日本語 4
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
朝水 宗彦[ASAMIZU Munehiko]
担当教員[ローマ字表記]
朝水 宗彦 [ASAMIZU Munehiko]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
この演習の主なテーマは観光や留学、移住など、人的な移動に関する研究である。演習Iを活用したリサーチの応用的な手法を前期に学ぶが、その後各自が研究テーマを決めてリサーチを発展させる。研究テーマは国際観光政策やエコツーリズム、文化観光、留学政策、異文化間教育、コンベンション、ビジネス移民など、様々な事例が想定される。
授業の到達目標
演習I では日本語文献の講読や日本語によるプレゼン等を行ってきた。演習II では初めに英語文献の講読を行い、その後各自で調べてきたテーマで10分程度の短い英語プレゼンを行う。初回は日本語を用いても構わないが、徐々に英語の比率を高め、最終的には英語でのプレゼン能力を身に着ける。
授業計画
【全体】
受講者の専門分野や関心によって変更も考えられるが、今のところ以下のような計画である。
4月  演習Iの復習(図書やWebデータの活用法)
5-6月 基礎的な英文資料の活用とプレゼンテーションの応用(レジュメを活用した発表)
7月  レジュメの提出(前期課題)
10月  演習Iの復習(フィールドワークとアカデミック・ライティング)
11-12月 基礎的な英語プレゼンとゼミ論文の経過発表(パワーポイントを活用した発表)
1月  ゼミ論文の提出(後期課題)
ただし、新型コロナウイルスの状況次第では活動内容の変更もあり得る。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 はじめに 授業の進め方について 修学支援システムの使い方(60分)
第2回 演習Iの復習(1) 主に図書の活用法 修学支援システムの閲覧(120分)
第3回 演習Iの復習(2) 主にWebデータの活用法 修学支援システムの閲覧(120分)
第4回 文献調査(1) 英文講読(1) テキストの講読(120分)
第5回 文献調査(2) 英文講読(2) テキストの講読(120分)
第6回 文献調査(3) 英文講読(3) テキストの講読(120分)
第7回 文献調査(4) 英文講読(4) テキストの講読(120分)
第8回 文献調査(5) 英文講読(5) テキストの講読(120分)
第9回 文献調査(6) 英文講読(6) テキストの講読(120分)
第10回 文献調査(7) 英文講読(7) テキストの講読(120分)
第11回 文献調査(8) 英文講読(8) テキストの講読(120分)
第12回 文献解題(1) 文献資料の要約(1) 小課題(5時間)
第13回 文献解題(2) 文献資料の要約(2) 小課題(5時間)
第14回 文献解題(3) 文献資料の要約(3) 小課題(5時間)
第15回 前期のおわりに レジュメ形式前期課題の制作 期末課題(10時間)
第16回 後期のはじめに 後期の授業の進め方 修学支援システムの閲覧(120分)
第17回 演習Iの復習(3) 主にフィールドワーク 修学支援システムの閲覧(120分)
第18回 演習Iの復習(4) 主にアカデミック・ライティング 修学支援システムの閲覧(120分)
第19回 英語プレゼン(1) プレゼンの実践(1) 小課題(5時間)
第20回 英語プレゼン(2) プレゼンの実践(2) 小課題(5時間)
第21回 英語プレゼン(3) プレゼンの実践(3) 小課題(5時間)
第22回 英語プレゼン(4) プレゼンの実践(4) 小課題(5時間)
第23回 英語プレゼン(5) プレゼンの実践(5) 小課題(5時間)
第24回 英語プレゼン(6) プレゼンの実践(6) 小課題(5時間)
第25回 英語プレゼン(7) プレゼンの実践(7) 小課題(5時間)
第26回 英語プレゼン(8) プレゼンの実践(8) 小課題(5時間)
第27回 ゼミ論の草稿発表(1) ピア・レビュー(1) 論文作成(5時間)
第28回 ゼミ論の草稿発表(2) ピア・レビュー(2) 論文作成(5時間)
第29回 ゼミ論の草稿発表(3) ピア・レビュー(3) 論文作成(5時間)
第30回 おわりに 論文形式後期課題の制作 期末課題(10時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: 50%
成績評価法
プレゼン50%、期末レポート50%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 Introduction to Multicultural Tourism ISBN 4797421517
著者名 Asamizu Munehiko 出版社 Shinpusha 出版年 2002
教科書 書名 World Travel and Japanese Tourists ISBN 9784762014109
著者名 Asamizu Munehiko 出版社 Gakubunsha 出版年 2005
備考
授業中に無料配布し、主に前期に使用する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 新定番 プレゼンの英語フレーズ1000 ISBN 9784789018685
著者名 有元美津世 出版社 ジャパンタイムズ出版 出版年 2023
参考書 書名 伝わる英語スピーチ&プレゼンテーション ISBN 9784874249840
著者名 佐伯 卓哉 出版社 くろしお出版 出版年 2024
参考書 書名 シンプルなのに圧倒的に「伝わる」! ネイティブが最初に覚える英会話フレーズ300 ISBN 9784596538291
著者名 Sakura English 出版社 ハーパーコリンズ・ジャパン 出版年 2024
参考書 書名 独学で英語を話せるようになった人がやっていること ISBN 9784434343957
著者名 中林 くみこ 出版社 リチェンジ 出版年 2024
参考書 書名 経済学・経営学のための英語論文の書き方 ISBN 9784502336515
著者名 中谷 安男 出版社 中央経済社 出版年 2020
備考
図書館で開架している物を中心に随時紹介する。
メッセージ
他の受講生に迷惑をかけるので報告担当者は無断で休まないように。
キーワード
国際観光、エコツーリズム、文化観光、留学、コンベンション、外国人労働者、移民
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • つくる責任つかう責任
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
「演習I」の学習内容を前提として授業を進める。経済学部授業「観光政策概論」または「観光地理学」を履修していることが望ましい。
履修条件
特になし
連絡先
masamizu[at]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
シラバス作成時は時間割未確定のためメールで確認。 2025年2月14日時点では火曜日の3・4時限を想定。

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