開講年度
開講学部等
2025
経済学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年
月9~10
3.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1033161036
演習Ⅱ[Seminar Ⅱ]
日本語
4
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
藤村 香予[FUJIMURA Kayo]
ー
担当教員[ローマ字表記]
藤村 香予 [FUJIMURA Kayo]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
演習IIでは演習Iの知識と技能を応用させ異文化理解と異文化コミュニケーション論に関連する研究の知識を更に深めていく。ことばを通して文化間におけるコミュニケーションの相違について考察するとともに、観光で使われることばにも焦点をあて異文化理解を深めていく。
3年生前期から異文化コミュニケーション、ことばから社会と文化を読み取る語用論・談話分析、社会と文化のつながりを考察する文化研究の中から各自が研究分野とテーマを決め、分野についての知識を深めていく。後期は、卒論に向けた研究計画を作成し、先行研究論文の発表を行いながら各自で研究を進めていく。
Moodleで授業の内容について提示、資料配布、課題提出を行いますので、定期的な確認してください。
個人研究を行うにあたり、継続的な出席、ゼミでの発表と課題の取り組みが重要となります。積極的なゼミ参加をお願いします。
状況により授業や試験等の実施形態を変更する場合があります。大学のメールと修学支援システムを定期的に確認してください。
授業の到達目標
演習IIでは演習Iに引き続き、異文化コミュニケーション論、語用論、文化研究の分野から、語用論・談話分析、社会言語学、社会と文化の構成要素の理解を深めていき、各自が興味のある分野やテーマについて調査・研究を進め、論文作成と発表を行っていく。
学術的な研究の方法、学術論文の作成、研究発表とプレゼンテーションの技能を身につけていく。質疑応答を行い、積極的にディスカッションを行っていく。
授業計画
【全体】
本ゼミで扱う分野とテーマの著書や文献を輪読し理解を深めていく。
異文化コミュニケーション論、ことばの使用から社会と文化を読み取る語用論・談話分析、社会と文化のつながりを考察する文化研究のトピックの中から、個人研究のトピックを選び、調査と分析を行い、各分野の知識を深めていく。各自が選んだ分野の先行研究論文を読み込み要項を作成していく。その後、個人研究にて論文作成と研究発表を行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
前期 Introduction
言語・社会・異文化理解・異文化コミュニケーション論
復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
演習 1
言語・社会・異文化理解・異文化コミュニケーション論
復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
演習 2
言語・社会・異文化理解・異文化コミュニケーション論
復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
演習 3
言語・社会・異文化理解・異文化コミュニケーション論
復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
演習 4
言語・社会・異文化理解・異文化コミュニケーション論
復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
演習 5
言語・社会・異文化理解・異文化コミュニケーション論
復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
演習 6
カルチュラルスタディーズ映画分析
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
演習 7
カルチュラルスタディーズ映画分析
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
演習 8
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
演習 9
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
演習 10
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
演習 11
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
演習 12
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
演習 13
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
演習 14 まとめ
研究分野と研究内容について発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第16回
後期 Introduction
語用論・異文化コミュニケーション論研究
復習(学修時間の目安:4時間以上)
第17回
演習 1
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第18回
演習 2
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第19回
演習 3
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第20回
演習 4
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第21回
演習 5
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第22回
演習 6
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第23回
演習 7
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第24回
演習 8
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第25回
演習 9
卒論プレゼンテーション
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第26回
演習 10
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第27回
演習 11
研究論文発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第28回
演習 12
研究論文まとめ発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第29回
演習 13
個人研究のまとめ発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第30回
総括・まとめ・春休み中の研究について
まとめと春休み中の研究課題について
春休み中の研究課題
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 20% C: --% D: --%
成績評価法
授業内容の確認課題、研究論文要項、個人研究に関する課題、プレゼンテーション授業参加度で評価します。
授業内容の確認課題 10%、研究論文要項 30%、個人研究に関する課題 35%、プレゼンテーション 20%、授業参加度 5%
本授業は授業参加度と欠席回数が成績評価に反映されます。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
新世代の言語学 社会・文化・人をつなぐもの
ISBN
9784874242742
著者名
飯野公一・恩村由香子・杉田洋・森吉直子
出版社
くろしお出版
出版年
2012
備考
配布資料はMoodleに掲示します。
参考文献に関しては授業で紹介します。
参考書にかかわる情報
備考
語用論・異文化コミュニケーション論・研究方法の関連書籍は図書館に沢山ありますので、多くの書籍を読むようにしてください。
メッセージ
前期は各自が選んだ分野とテーマで先行研究を調べ、学術的な論文作成と研究発表を行ってもらいます。
後期は卒業論文に向けてテーマを選出し、研究計画を立てていきます。
異文化理解と異文化コミュニケーション論に関する多くの研究と関連するトピックの知識を深めていってください。
キーワード
言語・社会・異文化理解・異文化コミュニケーション論
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
異文化コミュニケーション論
履修条件
連絡先
Webmail: fujiwils[at]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
オフィスアワーはメールで問い合わせてください。
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