開講年度
開講学部等
2025
経済学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年
金9~10
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1033184002
卒業論文演習[Graduation Thesis Supervision]
日本語
4
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
木部 和昭[KIBE Kazuaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
木部 和昭 [KIBE Kazuaki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
近代日本経済史に関わる卒業論文作成のための指導を行う。最終的には各人の設定した課題にしたがって卒業論文をまとめて提出する。
授業の到達目標
これまでに学んだ日本経済史の知識を活かして卒業論文を執筆できる。
自らフィールドや課題を設定して、卒業論文に取り組むことができる。
自らの構想に基づいて、積極的に史資料の収集や分析を行うことができる。
自主的かつ積極的に卒業論文の執筆に取り組むことができる。
統計資料を用いた分析、論理的な説明によって卒業論文を執筆できる。
授業計画
【全体】
(1)「地域経済の歴史」に関する研究論文および史料の講読を行う。
(2)各自の卒業論文に関する構想報告を行い、論文題目・テーマ等を確定する。
(3)各自の卒業論文の課題に関連した論文・史料等を講読する。
(4)各人の設定した課題に基づいて、卒業論文作成に向けた個別指導を行う。
(5)卒業論文提出後は、その内容に関して口頭試問を行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
導入
卒業論文構想、資料収集状況の確認
復習
(学修時間の目安 2時間以上)
第2回
卒業論文構想報告
個別に進捗状況をチェックし、問題点や探すべき資料を指摘
追加資料の検索、構想の見直し
(学修時間の目安 2時間以上)
第3回
卒業論文構想報告
個別に進捗状況をチェックし、問題点や探すべき資料を指摘
追加資料の検索、構想の見直し
(学修時間の目安 2時間以上)
第4回
卒業論文構想報告
個別に進捗状況をチェックし、問題点や探すべき資料を指摘
追加資料の検索、構想の見直し
論文講読の予習
(学修時間の目安 2時間以上)
第5回
論文講読
地域に関わる日本経済史の論文を読む
論文講読の予習
(学修時間の目安 2時間以上)
第6回
論文講読
地域に関わる日本経済史の論文を読む
論文講読の予習
(学修時間の目安 2時間以上)
第7回
論文講読
地域に関わる日本経済史の論文を読む
論文講読の予習
(学修時間の目安 2時間以上)
第8回
論文講読
地域に関わる日本経済史の論文を読む
論文講読の予習
(学修時間の目安 2時間以上)
第9回
論文講読
地域に関わる日本経済史の論文を読む
章立て・序章の執筆
(学修時間の目安 2時間以上)
第10回
章立てと序章の作成
各自の構想報告と指導
章立てと序章の見直し
(学修時間の目安 2時間以上)
第11回
章立てと序章の作成
各自の構想報告と指導
章立てと序章の見直し
(学修時間の目安 2時間以上)
第12回
章立てと序章の作成
各自の構想報告と指導
章立てと序章の見直し
(学修時間の目安 2時間以上)
第13回
章立てと序章の作成
各自の構想報告と指導
章立てと序章の見直し
(学修時間の目安 2時間以上)
第14回
本文執筆の開始
夏休み前の指導
本文執筆に取りかかる
(学修時間の目安 2時間以上)
第15回
夏休み中の本文執筆
1万字以上を書く
卒論執筆
(のべ20時間程度)
第16回
卒業論文中間報告
夏休みの執筆原稿の確認と指導
修正点の確認、資料再収集
卒業論文執筆
(学修時間の目安 2時間以上)
第17回
卒業論文中間報告
夏休みの執筆原稿の確認と指導
修正点の確認、資料再収集
卒業論文執筆
(学修時間の目安 2時間以上)
第18回
卒業論文中間報告
夏休みの執筆原稿の確認と指導
修正点の確認、資料再収集
卒業論文執筆
(学修時間の目安 2時間以上)
第19回
卒論ガイダンス
卒論提出要項などの説明
卒業論文執筆
(学修時間の目安 2時間以上)
第20回
卒業論文指導
追加執筆原稿の指導
卒業論文執筆
(学修時間の目安 2時間以上)
第21回
卒業論文指導
追加執筆原稿の指導
卒業論文執筆
(学修時間の目安 2時間以上)
第22回
卒業論文指導
追加執筆原稿の指導
卒業論文執筆
(学修時間の目安 2時間以上)
第23回
卒業論文指導
追加執筆原稿の指導
卒業論文執筆
(学修時間の目安 2時間以上)
第24回
卒業論文指導
追加執筆原稿の指導
卒業論文執筆
(学修時間の目安 2時間以上)
第25回
卒業論文仮提出
ほぼ完成した卒論原稿の提出
仮提出原稿の修正
(学修時間の目安 2時間以上)
第26回
卒業論文最終指導
仮提出原稿のチェックと修正指導
仮提出原稿の修正
(学修時間の目安 2時間以上)
第27回
卒業論文最終指導
仮提出原稿のチェックと修正指導
仮提出原稿の修正
(学修時間の目安 2時間以上)
第28回
卒業論文最終指導
仮提出原稿のチェックと修正指導
仮提出原稿の修正
(学修時間の目安 2時間以上)
第29回
卒業論文最終指導
提出原稿のチェックと修正指導
卒業論文の修正(該当者)
(学修時間の目安 2時間以上)
第30回
卒業論文口頭試問
個々の卒業論文に対する口述試験と総評
卒業論文の修正・再提出(該当者のみ)
(学修時間の目安 2時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: 50% D: 20%
成績評価法
卒業論文の内容および口頭試問(80%)、受講者による報告(15%)、授業への取組(5%)で成績を評価する。
3分の1以上欠席した学生は、卒業論文指導を受講していないものとみなし、提出しても卒業論文を受理しない。
教科書にかかわる情報
備考
特に指定しない。必要な場合は論文等を印刷して配布する。
参考書にかかわる情報
備考
各人の卒業論文のテーマにより、参考文献は多岐にわたる。これに関しては指導の過程で主要なものを個別に紹介する。ただし、各自が卒業論文のテーマに即して文献を探し出す作業が重要となる。
メッセージ
・就職試験等で忙しくなると思われるため、早めに卒業論文に取り組んで欲しい。
・欠席が多いと卒業論文を受理しない(=卒業できない)ので注意すること。
・卒業論文はレポートではない。不十分な卒業論文については書き直しを要求したり、不合格とする場合があるので、真剣に取り組むこと。
・就職試験等で休む場合は、事前連絡を忘れないこと。
キーワード
日本経済史、日本史、近代史
持続可能な開発目標(SDGs)
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
日本経済史総論、日本経済史各論、西洋経済史総論、西洋経済史各論、政治経済学など
履修条件
連絡先
経済学部C207研究室
内線5566
E-mail;kibe@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日12:00~12:40
(メールによる問い合わせは随時)
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