タイトル

開講年度 開講学部等
2025 経済学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年 金9~10   6.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1033184026 卒業論文演習[Graduation Thesis Supervision] 日本語 4
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
朝水 宗彦[ASAMIZU Munehiko]
担当教員[ローマ字表記]
朝水 宗彦 [ASAMIZU Munehiko]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
「卒業論文演習」は主に「演習II」の既学者を対象としているが、編入生など規定の修業年限を満たしている者は両演習の平行履修が可能である。詳しい卒業論文提出要領は最新の「履修の手引」を参照のこと。
授業の到達目標
演習I および演習IIで身に着けてきた研究技法を用い、各自で調べたテーマについて文語体で表現する。論文には読者がいるので、書いた本人以外の人が読んでも理解できるように論理的に表現する。
授業計画
【全体】
「演習I」および「演習II」ではあらかじめ決められた時間と場所にて調査研究および調査発表を行った。他方卒論執筆は個人で行うため、執筆の進行過程は執筆者によって異なっている。そのため、「卒業論文演習」では個別に論文指導を行うが、就職活動等で長期間山口を離れる場合、メールにて執筆状況を報告することが望ましい。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 論文構想1 仮テーマ設定 計画立案(120分)
第2回 論文構想2 アウトラインの仮作成 計画立案(120分)
第3回 論文構想3 計画書の作成 計画立案(120分)
第4回 資料収集1 図書やwebの活用1 データ集め(120分)
第5回 資料収集2 図書やwebの活用2 データ集め(120分)
第6回 資料収集3 図書やwebの活用3 データ集め(120分)
第7回 資料収集4 図書やwebの活用4 データ集め(120分)
第8回 資料収集5 図書やwebの活用5 データ集め(120分)
第9回 資料収集6 図書やwebの活用6 データ集め(120分)
第10回 資料分析1 文献講読1 草稿執筆(5時間)
第11回 資料分析2 文献講読2 草稿執筆(5時間)
第12回 資料分析3 文献講読3 草稿執筆(5時間)
第13回 資料分析4 文献講読4 草稿執筆(5時間)
第14回 資料分析5 文献講読5 草稿執筆(5時間)
第15回 資料分析6 文献講読6 草稿執筆(5時間)
第16回 中間報告 テーマ設定と報告 前半の振り返り(10時間)
第17回 執筆準備 アウトラインの修正 計画の調整(120分)
第18回 卒論執筆1 草稿の執筆1 執筆中の原稿を提出(5時間)
第19回 卒論執筆2 草稿の執筆2 執筆中の原稿を提出(5時間)
第20回 卒論執筆3 草稿の執筆3 執筆中の原稿を提出(5時間)
第21回 卒論執筆4 草稿の執筆4 執筆中の原稿を提出(5時間)
第22回 卒論執筆5 草稿の執筆5 執筆中の原稿を提出(5時間)
第23回 卒論執筆6 草稿の執筆6 執筆中の原稿を提出(5時間)
第24回 卒論推敲1 本文のまとめ作業1 執筆中の原稿を提出(5時間)
第25回 卒論推敲2 本文のまとめ作業2 執筆中の原稿を提出(5時間)
第26回 卒論推敲3 本文のまとめ作業3 執筆中の原稿を提出(5時間)
第27回 卒論推敲4 本文のまとめ作業4 執筆中の原稿を提出(5時間)
第28回 卒論提出 卒業論文の完成と提出 仕上げと指定された会場に提出(10時間)
第29回 卒論報告会 卒業論文の報告 3年生向けに報告資料を作成(120分)
第30回 ゼミ論集の作成 ゼミ論集用原稿作成 要旨を元に原稿作成(120分)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 50% D: 10%
成績評価法
論文執筆80%、論文報告20%
教科書にかかわる情報
備考
過去の卒論を回覧するため特に使用しない。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 悪文の構造 ――機能的な文章とは ISBN 9784480512635
著者名 千早 耿一郎 出版社 筑摩書房 出版年 2024
参考書 書名 まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書 ISBN 9784334103804
著者名 阿部幸大 出版社 光文社 出版年 2024
参考書 書名 論理的思考とは何か ISBN 9784004320364
著者名 渡邉 雅子 出版社 岩波書店 出版年 2024
参考書 書名 リサーチ・クエスチョンとは何か? ISBN 9784480076564
著者名 佐藤 郁哉 出版社 筑摩書房 出版年 2024
参考書 書名 フィールドワークってなんだろう ISBN 9784480684974
著者名 金菱 清 出版社 筑摩書房 出版年 2024
備考
必要に応じて随時紹介する
メッセージ
卒論提出後は要旨集の発行と卒論報告会を予定しているので、なるべくパソコンで論文を執筆し、各自でデータを管理すること。今まで卒論のデータが飛んでしまった学生が何人かいたので、執筆中のデータは複数の媒体にてバックアップするように。
キーワード
テーマ設定、研究目的、学術論文
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • つくる責任つかう責任
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
演習I、演習II
履修条件
原則として演習IIの既学者
連絡先
masamizu [at] yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールで事前に調整。オフィスアワーの予定 火曜日3・4限目(2025年2月14日現在)

ページの先頭へ