タイトル

開講年度 開講学部等
2025 経済学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年 月7~8   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1033184066 卒業論文演習[Graduation Thesis Supervision] 日本語 4
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
石川 剛生[ISHIKAWA Takeo]
担当教員[ローマ字表記]
石川 剛生 [ISHIKAWA Takeo]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
1.目的
卒業論文執筆の実践を通じて、それに必要な技能を習得する。
2.概要
節目となる工程毎のとりまとめ(プレゼンテーションと意見交換)、それを踏まえた修正をしつつ、段階的に完成に向けて執筆作業を行う。
付記)この演習は(独)国際協力機構から出向している実務家教員が担当します。
授業の到達目標
卒業論文完成に向けた一連の研究・作業等を通じて以下の能力が高まる。

1.問題設定(課題抽出)
2.必要な文献・資料の収集・解釈
3.研究方針の策定とそれに基づく調査研究、解析
4.論理的な思考力
5.自身による工程管理
6.文章(含む書式、引用、図表等)作成力
7.プレゼンテーション
授業計画
【全体】
卒論作成工程を凡そ以下に分けて進める。毎回担当者のプレゼンテーションとそれに対する質疑応答等を含める。概ね1.~4.が前期、5.~7.が後期に対応する。
1.テーマ選定・想定結論
2.調査(研究)方法の明確化
3.論文目次構成
4.調査・研究(実施と執筆)
5.解析(実施と執筆)
6.結論(執筆)
7.全体修正
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 全体工程・仕上がり確認 左記につき認識し各自行程案を策定(授業外) 全体取り組みに関する準備
第2回 1.テーマ選定(問題意識・発問・仮説(1) 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第3回 1.テーマ選定(問題意識・発問・仮説(2) 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第4回 1.テーマ選定(問題意識・発問・仮説(3) 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第5回 2.調査(研究)方法の明確化(1)
3.論文目次構成(1)
左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第6回 2.調査(研究)方法の明確化(2)
3.論文目次構成(2)
左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第7回 2.調査(研究)方法の明確化(3)
3.論文目次構成(3)
左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第8回 4.調査・研究(実施と執筆)(2) 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第9回 4.調査・研究(実施と執筆)(4) 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第10回 4.調査・研究(実施と執筆)(4) 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第11回 4.調査・研究(実施と執筆)(5) 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第12回 4.調査・研究(実施と執筆)(6) 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第13回 4.調査・研究(実施と執筆)(7) 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第14回 4.調査・研究(実施と執筆)(8) 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第15回 前半とりまとめ・工程調整 左記につき各自夏休み期間中の実施事項確認 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第16回 5.解析(実施と執筆)(1) 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第17回 5.解析(実施と執筆)(2) 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第18回 5.解析(実施と執筆)(3) 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第19回 5.解析(実施と執筆)(4) 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第20回 5.解析(実施と執筆)(5)
6.結論(執筆)(1)
左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第21回 5.解析(実施と執筆)(6)
6.結論(執筆)(2)
左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第22回 5.解析(実施と執筆)(7)
6.結論(執筆)(3)
左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第23回 5.解析(実施と執筆)(8)
6.結論(執筆)(4)
左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第24回 7.最終修正 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第25回 7.最終修正 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第26回 7.最終修正 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第27回 7.最終修正 左記につき輪番にて発表・議論 議論を踏まえて抽出された点につき対応、工程に応じた作業(研究)進捗(計3時間程度)
第28回 卒論発表会(1) ゼミ内の卒論共有・相互学習 発表会ででた議論に関する勉強(3時間程度)
第29回 卒論発表会(2) ゼミ内の卒論共有・相互学習 発表会ででた議論に関する勉強(3時間程度)
第30回 卒論発表会(3) ゼミ内の卒論共有・相互学習 発表会ででた議論に関する勉強(3時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 60% C: --% D: 30%
成績評価法
1.各工程での提出物:20% 2,ゼミへの参加(質疑応答等):20% 3.卒業論文:60%
教科書にかかわる情報
備考
なし。
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じてご紹介します。
メッセージ
1.当初から成果品(完成した卒業論文)のイメージを持つこと、2.自身による工程管理 の2点に留意し、達成感、納得感を得られる卒業研究、論文作成することを期待します。
キーワード
途上国、国際開発、国際協力、ODA,プロジェクト、経済開発、持続可能な開発、ガバナンス、技術協力、資金協力、南南協力、海外協力隊
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
連絡先
経済学部C205研究室
内線5743
E-mail;t-ishiq@
オフィスアワー
事前にメール等でご連絡ください。適宜調整します。

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