タイトル

開講年度 開講学部等
2025 理学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月7~8 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1041100014 現代数学展望[Trends in modern mathematics] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
小杉 千春[KOSUGI Chiharu]
担当教員[ローマ字表記]
小杉 千春 [KOSUGI Chiharu], 宮澤 康行 [MIYAZAWA Yasuyuki], 塚本 真由 [TSUKAMOTO Mayu], 菊政 勲 [KIKUMASA Isao], 廣澤 史彦 [HIROSAWA Fumihiko], 幡谷 泰史 [HATAYA Yasushi], 倉富 要輔 [KURATOMI Yohsuke], 南出 真 [MINAMIDE Makoto], 只野 誉 [TADANO Homare], 柳下 剛広 [YANAGISHITA Masahiro], 孫 立杰 [SON Rijie], 寺本 圭佑 [TERAMOTO Keisuke], 平川 義之輔 [HIRAKAWA Yoshinosuke], 山﨑 陽平
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本講義は, 数理科学科教員と工学部教員によるオムニバス形式の講義である. 各回の担当教員が自身の専門分野の研究に関連する現代数学のテーマを取り上げ,解説を行う. その際, 大学の講義で学んでいる数学の理論が現代数学においてどのように活用され発展していくのかなどを踏まえて解説する.
授業の到達目標
(1)数理科学の様々な分野に興味を持ち,取り組むことが出来る。
(2)興味を持った数理科学の事柄について,正確な表現を用いながら論理的に説明が出来る。
授業計画
【全体】
本講義はオムニバス形式である. 現代数学への架け橋となる講義をにより, 数理科学をより広く理解することを目的とする.

初回の講義では, オリエンテーションとして本講義の目的と概要, 成績評価, 第2回目以降の予定について説明する. また, 第2回目の講義では, 数理科学発展セミナーの履修に関する説明や特別研究の紹介もする.

項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション, 解析1 ・オリエンテーション:本講義の目的と概要, 成績評価, 第2回目以降の予定を説明する.
・弾性体の方程式について (担当:小杉)
授業計画に沿って, 準備学習2時間と復習2時間を行う.
第2回 特別研究について, 代数1 ・特別研究の紹介, 数理科学発展セミナーの履修について
・場合の数とNapier数 (Dobinskiの公式) (担当:平川)
授業計画に沿って, 準備学習2時間と復習2時間を行う.
第3回 代数2 ・代数系やその応用の例 (担当:菊政)

授業計画に沿って, 準備学習2時間と復習2時間を行う.
第4回 幾何1 ・可微分写像の特異点の幾何学 (担当:寺本)

授業計画に沿って, 準備学習2時間と復習2時間を行う.
第5回 解析2 ・偏微分方程式入門 (担当:幡谷)
線型偏微分方程式の3つの型、楕円型境界値問題、Lax--Milgramの定理
授業計画に沿って, 準備学習2時間と復習2時間を行う.
第6回 幾何2 ・幾何学展望ー結び目理論まで (担当:宮澤) 授業計画に沿って, 準備学習2時間と復習2時間を行う.
第7回 代数3 ・クイバーの表現論 (担当:塚本)

授業計画に沿って, 準備学習2時間と復習2時間を行う.
第8回 解析3 ・波を記述する方程式(担当:廣澤)


授業計画に沿って, 準備学習2時間と復習2時間を行う.
第9回 幾何3 ・微分幾何学入門(担当:只野) 授業計画に沿って, 準備学習2時間と復習2時間を行う.
第10回 代数4 ・Hardy-Ramanujan の定理 (担当:南出)
授業計画に沿って, 準備学習2時間と復習2時間を行う.
第11回 解析4 ・メビウス変換について (担当:孫, 三浦) 授業計画に沿って, 準備学習2時間と復習2時間を行う.
第12回 解析5 ・解析接続とリーマン面 (担当:柳下, 三浦)

授業計画に沿って, 準備学習2時間と復習2時間を行う.
第13回 幾何4 ・低次元トポロジーについて (脇條)
授業計画に沿って, 準備学習2時間と復習2時間を行う.
第14回 解析6 ・微分方程式の定常解の安定性について (担当:山﨑)
授業計画に沿って, 準備学習2時間と復習2時間を行う.
第15回 代数5 ・環と加群について (担当:倉富)

授業計画に沿って, 準備学習2時間と復習2時間を行う.
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト・授業内レポート 50%, 宿題・授業外レポート 50%

なお, 出席は原則として4回以上の欠席をした場合は単位を認められません.
教科書にかかわる情報
備考
本講義はオムニバス形式のため, 各回の担当教員の指示に従ってください.
参考書にかかわる情報
備考
本講義はオムニバス形式のため, 各回の担当教員の指示に従ってください.
メッセージ
キーワード
代数, 幾何, 解析
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
マネージャー:小杉(131号室)ckosgi[at]yamaguchi-u.ac.jp [at]を@に変えてください.

本講義はオムニバス形式です. 第2回目以降は, 初回で提示する各回の担当教員一覧を参照し問い合わせてください.
オフィスアワー
本講義はオムニバス形式のため, 初回で提示する各回の担当教員により異なります. 各担当教員の指示に従ってください.

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