タイトル

開講年度 開講学部等
2025 理学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 火3~4 演習  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1041100015 数理科学基礎セミナー[Logical Thinking and Presentations] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
菊政 勲[KIKUMASA Isao]
担当教員[ローマ字表記]
菊政 勲 [KIKUMASA Isao], 南出 真 [MINAMIDE Makoto], 塚本 真由 [TSUKAMOTO Mayu], 脇條 奈生子 [WAKIJO Naoko], 山﨑 陽平
特定科目区分   対象学生 数理科学科所属学生対象 対象年次 2~4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
演習を通じて、微分積分学、線形代数学の基礎の理解度を深めることを目的とする。数名のグループに分かれて、指導教員による個別の指導により理解できない個所や曖昧な点をはっきりさせ、数学の理解の仕方を学ぶ授業である。次のような形式で行う。
(1) 少人数グループに分け、各グループに指導教員を割り当てる。指導教員は原則として最初の授業時に決定する。
(2) 微分積分学、線形代数学の基本的な問題を中心に用意された演習問題を授業時に解く。その解答は授業時に提出する。
(3) 問題解答について、各自独力で誤りを訂正できる部分は訂正し、指導教員と決められた時間にセミナーなどで理解を深める。
授業の到達目標
(1)基礎的な知識を組み立て、新しい定義や概念を理解してそれらの正確な運用や数学的手法に習熟する。
(2)論理的な思考過程を通して、問題に取り組むことができる。
(3)理解できた部分と理解できない部分が明確に識別できる。
(4)何事にも興味をもち、自ら進んで新しい概念に取り組むことができる。
(5)理解できない部分を理解できるまで考え抜く集中力と忍耐力をつける。
(6)新しい概念を知り、驚き・喜びを感じ、感動を覚えることができる。
(7)自分の思考過程を正確に人に伝えることができる記述方法を身に付ける。
授業計画
【全体】
原則として

・演習
・発表(ゼミ形式)

を週ごとに繰り返す。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
14番教室
オリエンテーション 1年次に学んだ微積分と線形代数の内容を復習しておいてください.
(学修目安:予習2時間、復習2時間)
第2回 線形代数学と微分積分学の演習0 一年次の線型代数と微分積分の問題を解く 二年次の微積分, 線形代数を予習しつつ, 前回の復習も二時間程度はしてください.
(学修目安:予習2時間、復習2時間)
第3回 線形代数学と微分積分学の演習0 一年次の線型代数と微分積分の問題を解く 指定された部分の微積分, 線形代数を予習しつつ, 前回の復習も二時間程度はしてください.
(学修目安:予習2時間、復習2時間)
第4回 線形代数学と微分積分学の演習1 微積の教科書 p.102-109
線型代数の教科書 p. 114-119 の問題を
解く.
指定された部分の微積分, 線形代数を予習しつつ, 前回の復習も二時間程度はしてください.
(学修目安:予習2時間、復習2時間)
第5回 線形代数学と微分積分学のセミナー発表1 前回の内容についてセミナー発表 指定された部分の微積分, 線形代数を予習しつつ, 前回の復習も二時間程度はしてください.
(学修目安:予習2時間、復習2時間)
第6回 線形代数学と微分積分学の演習2 微積の教科書 p. 110-120
線型代数の教科書 p.120-138
の問題を解く. および TeX
指定された部分の微積分, 線形代数を予習しつつ, 前回の復習も二時間程度はしてください.
(学修目安:予習2時間、復習2時間)
第7回 線形代数学と微分積分学のセミナー発表2 前回の内容についてセミナー発表 指定された部分の微積分, 線形代数を予習しつつ, 前回の復習も二時間程度はしてください.
(学修目安:予習2時間、復習2時間)
第8回 線形代数学と微分積分学の演習3 微積の教科書 p.120-129
線型代数の教科書 p.166-181
の問題を解く.
指定された部分の微積分, 線形代数を予習しつつ, 前回の復習も二時間程度はしてください.
(学修目安:予習2時間、復習2時間)
第9回 線形代数学と微分積分学のセミナー発表3 前回の内容についてセミナー発表 指定された部分の微積分, 線形代数を予習しつつ, 前回の復習も二時間程度はしてください.
(学修目安:予習2時間、復習2時間)
第10回 線形代数学と微分積分学の演習4 微積の教科書 p.130-140
線型代数の教科書 p. 182-220
の問題を解く. および TeX
指定された部分の微積分, 線形代数を予習しつつ, 前回の復習も二時間程度はしてください.
(学修目安:予習2時間、復習2時間)
第11回 線形代数学と微分積分学のセミナー発表4 前回の内容についてのセミナー発表 指定された部分の微積分, 線形代数を予習しつつ, 前回の復習も二時間程度はしてください.
(学修目安:予習2時間、復習2時間)
第12回 線形代数学と微分積分学の演習5 微積の教科書 p. 141-150
線型代数の教科書 p. 249-278
の問題を解く.
指定された部分の微積分, 線形代数を予習しつつ, 前回の復習も二時間程度はしてください.
(学修目安:予習2時間、復習2時間)
第13回 線形代数学と微分積分学のセミナー発表5 前回の内容についてのセミナー発表 指定された部分の微積分, 線形代数を予習しつつ, 前回の復習も二時間程度はしてください.
(学修目安:予習2時間、復習2時間)
第14回 線形代数学と微分積分学の演習 総合演習 指定された部分の微積分, 線形代数を予習しつつ, 前回の復習も二時間程度はしてください.
(学修目安:予習2時間、復習2時間)
第15回 線形代数学と微分積分学の演習 総合演習 指定された部分の微積分, 線形代数を予習しつつ, 前回の復習も二時間程度はしてください.
(学修目安:予習2時間、復習2時間)
第16回 総括と期末試験 期末試験 これまでの授業で学んだ内容を復習してください。
(学修目安:予習4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
演習、発表、宿題、学期末テストで総合評価します。
演習30%、発表20%、宿題10%、期末試験40%
教科書にかかわる情報
備考
線形代数, 微積分の講義の教科書を活用してください. 講義には必ず, 教科書を持参してください.
参考書にかかわる情報
参考書 書名 なし ISBN
著者名 出版社 出版年
備考
使用しない。
メッセージ
線型代数, 微分積分の教科書にある問題に取り組みますので, これらの教科書を忘れずに持ってきてください。
間違えた点を自分で訂正してセミナーに臨むこと。遅刻や欠席には気を付けて下さい。
キーワード
線形代数, 微分積分
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
線形代数学, 微分積分学
履修条件
連絡先
各担当教員。全体的なことは菊政(理学部145号室)まで。
メールでの連絡は修学支援システムのメッセージを利用してください。
質問等は研究室にお越しください。
オフィスアワー
各担当教員に確認してください。

ページの先頭へ