タイトル

開講年度 開講学部等
2025 理学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半 火9~10,金7~8    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1041200002 物理と情報のための基礎数学Ⅱ[Introductory Mathematics for Physics and Informatics Ⅱ] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
西井 淳[NISHII Jun]
担当教員[ローマ字表記]
西井 淳 [NISHII Jun], 日置 智子 [HIOKI Tomoko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
- 数学は、物理・化学・生物その他自然界の仕組みを定量的に解析・理解するための根幹となる学問である。
- 本講義では微分・積分の基礎的な概念および計算方法を概説し、演習を通して、数理モデル化や様々な解析を行うための数量的スキルの基礎を身につける。
授業の到達目標
微積分および簡単な微分方程式の概念を理解し,基本的な演算や求解ができる。また,数式と幾何学的表現,および定的表現の関係性を説明できる。
授業計画
【全体】
微分・積分の基礎的な概念および計算方法を概説する。
また定量的表現、定性的表現、幾何学的表現の関係を説明する。

なお,以下の各回の内容の順番は変更の可能性があります。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス
講義概要
クラス分けテスト
授業内容の復習および、elearning課題による学習をしておくこと(目安時間:4時間)
第2回 微分1 極限
導関数
授業内容の復習および、elearning課題による学習をしておくこと(目安時間:4時間)
第3回 微分2 微分法の公式
授業内容の復習および、elearning課題による学習をしておくこと(目安時間:4時間)
第4回 微分3 微分法の公式
演習
授業内容の復習および、elearning課題による学習をしておくこと(目安時間:4時間)
第5回 微分4 微分と定性的表現
微分と接線
授業内容の復習および、elearning課題による学習をしておくこと(目安時間:4時間)
第6回 微分5 マクローリン展開とオイラーの公式
演習
授業内容の復習および、elearning課題による学習をしておくこと(目安時間:4時間)
第7回 微分6
積分1
マクローリン展開とオイラーの公式
不定積分とは
定積分とは
授業内容の復習および、elearning課題による学習をしておくこと(目安時間:4時間)
第8回 積分2 不定積分と定積分の関係
授業内容の復習および、elearning課題による学習をしておくこと(目安時間:4時間)
第9回 積分3 定積分と面積
演習
授業内容の復習および、elearning課題による学習をしておくこと(目安時間:4時間)
第10回 積分4 面積、体積
曲線の長さ
微積分と定性的表現
授業内容の復習および、elearning課題による学習をしておくこと(目安時間:4時間)
第11回 積分5 演習 授業内容の復習および、elearning課題による学習をしておくこと(目安時間:4時間)
第12回 積分6 微分方程式 授業内容の復習および、elearning課題による学習をしておくこと(目安時間:4時間)
第13回 微分方程式1 演習 授業内容の復習および、elearning課題による学習をしておくこと(目安時間:4時間)
第14回 微分方程式2 微分方程式と定性的表現 授業内容の復習および、elearning課題による学習をしておくこと(目安時間:4時間)
第15回 総括 全体の振り返り 授業内容の復習および、elearning課題による学習をしておくこと(目安時間:4時間)
第16回 期末試験 期末試験 試験内容の復習(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
演習時のテスト,宿題,期末試験で評価します。
- 演習時のテスト 30%
- 宿題 30%
- 期末試験 40%
また,講義時の質疑応答による加点減点があります。
教科書にかかわる情報
備考
テキスト代わりのプリントを配布します。詳しくは講義初回に説明します。
参考書にかかわる情報
備考
参考書は使用しない
メッセージ
高校での3年次までの数学(基本的な関数の意味,微分・積分)を十分に復習しておくこと。
高校で数学IIIを履修していなかった者は,教科書もしくは参考書を準備して十分に予習・復習すること。
キーワード
基本的な関数 微分 積分 微分方程式
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
共通教育科目の数学|,||
履修条件
連絡先
総合研究棟3階303号室
http://bcl.sci.yamaguchi-u.ac.jp/~jun/ 参照
オフィスアワー
月曜13:30-15:00
会議等で不在のことが多いので,事前に連絡をしてください。
わからない点の解決には学習相談室をご利用ください。

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