開講年度
開講学部等
2025
理学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
金1~2
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1041300014
先端化学入門Ⅰ[Advanced Chemistry Ⅰ]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
本多 謙介[HONDA Kensuke]
ー
担当教員[ローマ字表記]
本多 謙介 [HONDA Kensuke], 藤井 寛之 [FUJII Hiroyuki], 山﨑 鈴子 [YAMAZAKI Suzuko], 川俣 純 [KAWAMATA Jun], 安達 健太 [ADACHI Kenta], 上條 真 [KAMIJO Shin], 綱島 亮 [TSUNASHIMA Ryo], 谷 誠治 [TANI Seiji], 鈴木 康孝 [SUZUKI Yasutaka], 村藤 俊宏 [MURAFUJI Toshihiro], 鈴木 敦子 [SUZUKI Atsuko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
各教員が、自身の研究内容や関連する研究分野の内容について平易に紹介する。紹介された内容に関し、文献調査を行い、レポートを提出する。このことにより、物理化学、有機化学、無機化学、分析化学の化学の基幹4分野に対する理解を深め(CP1)、自然現象を定量的に捉え、数理モデル化(DP2-2)や定量的解析を行い(DP4)、解析結果の可視化・説明を行える数量的スキル、論理的思考力(DP2-4)、問題解決力(DP2-5)、課題解決のための観察力が必要とされる特別研究(CP1)に対する興味と意欲を喚起する。
授業の到達目標
化学の先端研究を理解し、与えられた問題について(DP2-5)、数理的(DP2-2)・定量的(DP-4)解析を行い、論理的(DP2-4)に解釈したレポートを作成できるようになる。
知識・理解の観点 化学の各基幹分野において最先端研究として現在進行している課題に関し、知見を広げる。
思考・判断の観点 先端技術と基礎化学との関係を論理的に思考した上で理解し(DP2-4)、化学の将来像について考えることができる。
関心・意欲の観点 自主的、継続的に先端化学に関する与えられた課題を解決することができる(DP2-5)。
態度の観点 化学が社会や自然に及ぼす影響や効果を考えることができる。
技能・表現の観点 課題を数量的、定量的に解析した論理的なレポートを作成できる(DP2-2、DP4)。
授業計画
【全体】
現代化学について、複数の教員がオムニバス方式で講義を行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
講義の進め方、履修上の注意について説明する
配付された資料をよく確認しておくこと(4時間)
第2回
無機化学を基盤とした先端化学
光機能性を有する無機材料の化学
レポートの作成には少なくとも4時間を費やし、定められた期日までに提出すること。
第3回
分析化学を基盤とした先端化学
表面・界面を用いた高感度化学検出
レポートの作成には少なくとも4時間を費やし、定められた期日までに提出すること。
第4回
有機化学を基盤とした先端化学
元素の特性を活かした分子設計
レポートの作成には少なくとも4時間を費やし、定められた期日までに提出すること。
第5回
有機化学を基盤とした先端化学
有機化学を基盤とした新しい分子構築法
レポートの作成には少なくとも4時間を費やし、定められた期日までに提出すること。
第6回
有機化学を基盤とした先端化学
有機金属化合物を用いた有機合成反応
レポートの作成には少なくとも4時間を費やし、定められた期日までに提出すること。
第7回
物性化学を基盤とした先端化学
新規電子材料創出に向けた分子物性化学の先端
レポートの作成には少なくとも4時間を費やし、定められた期日までに提出すること。
第8回
物性化学を基盤とした先端化学
金属錯体の特性と機能
レポートの作成には少なくとも4時間を費やし、定められた期日までに提出すること。
第9回
物理化学を基盤とした先端化学
光と物質の相互作用
レポートの作成には少なくとも4時間を費やし、定められた期日までに提出すること。
第10回
物理化学を基盤とした先端化学
二光子吸収現象を用いた生体イメージング
レポートの作成には少なくとも4時間を費やし、定められた期日までに提出すること。
第11回
物理化学を基盤とした先端化学
粘土鉱物表面における光化学
レポートの作成には少なくとも4時間を費やし、定められた期日までに提出すること。
第12回
物理化学を基盤とした先端化学
固体表面電気化学の新展開:構造規制機能表面
レポートの作成には少なくとも4時間を費やし、定められた期日までに提出すること。
第13回
先端化学の実践例
卒業生の講演「先端化学を学び、生かす場所」を聴講する。
化学科を卒業した後、どのようなキャリアパスがあるか各自で調査し、理解を深める。(4時間)
第14回
どの分野の先端化学を学ぶか
各研究室の研究内容を紹介する。
興味を持った研究室に訪問し、理解を深めておくこと。(4時間)
第15回
どの分野の先端化学を学ぶか
各研究室の研究内容を紹介する。
興味を持った研究室に訪問し、理解を深めておくこと。(4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
講義後の課題レポートで評価します。
講義後の課題レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
講義の理解を深めるため、プリントを配布したり、プロジェクター等を使用する。
参考書にかかわる情報
備考
該当なし
メッセージ
分からないことは授業中にどしどし質問してください。興味のある研究の内容についてさらに勉強したい人は、積極的に各教員とコンタクトしてください。
キーワード
分離分析、ヘテロ原子、有機分子材料、芳香族化合物、検出法、金属錯体、電気化学、光触媒、有機光機能材料
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
先端化学入門Ⅱ
履修条件
連絡先
学科長および各担当教員
修学支援システム等で連絡してください。
オフィスアワー
随時
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