タイトル

開講年度 開講学部等
2025 理学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金9~10 講義 2.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1041400004 生物科学 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
岩楯 好昭[IWADATE Yoshiaki]
担当教員[ローマ字表記]
岩楯 好昭 [IWADATE Yoshiaki], 山中 明 [YAMANAKA Akira], 堀 学 [HORI Manabu], 三角 修己 [MISUMI Osami], 上野 秀一 [UENO Shuichi], 武宮 淳史 [TAKEMIYA Atsushi], 原 裕貴 [HARA Yuki], 小島 渉 [KOJIMA Wataru], 原田 由美子 [HARADA Yumiko], 工藤 愛弓 [KUDOH Ayumi], 藤本 心太 [FUJIMOTO Shinta]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
生物学科の教員が,最先端の生物学の研究について、3年生に向けてわかりやすく解説する。
授業の到達目標
この講義は、最近の生物学の先端的研究に触れると同時に、大学での研究の進め方について理解を深めることを目的としている。授業を通して、各自が科学する面白さを理解し、自主的に学習できるようになることを目指す。
授業計画
【全体】
生物学科 各教員から専門テーマに関連したプレゼンテーションを受け、生物分野でのプレゼンテーションと質疑の実際、およびそれらについてレポート作成を学ぶ。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 内分泌から見た動物の生命現象 動物の形の多様性について 授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の発展学習(総計120分)。
第2回 原生生物学 原生生物の分類と進化について 参考図書や事前配布資料を使った予習(2時間)と復習(2時間)
第3回 微細藻類の環境適応 微細藻類のストレス応答について 参考図書や事前配布資料を使った予習(2時間)と復習(2時間)
第4回 アメーバ運動 細胞の這う運動の解説 参考図書や事前配布資料を使った予習(2時間)と復習(2時間)
第5回 発生細胞生物 初期胚の細胞増殖と細胞分化のしくみ 参考図書や事前配布資料を使った予習(2時間)と復習(2時間)
第6回 植物の環境応答 植物の環境適応機構のしくみ 参考図書や事前配布資料を使った予習(2時間)と復習(2時間)
第7回 細胞サイズの制御



細胞が自身のサイズを制御する仕組みを概説する 参考図書や事前配布資料を使った予習(2時間)と復習(2時間)
第8回 昆虫の対捕食者戦略 昆虫の物理防御や化学防御について説明 参考図書や事前配布資料を使った予習(2時間)と復習(2時間)
第9回 動物の行動生理学1 脊椎動物の環境応答行動について概説する 参考図書や事前配布資料を使った予習(2時間)と復習(2時間)
第10回 動物の行動生理学2 カエル幼生の光応答行動について概説する 参考図書や事前配布資料を使った予習(2時間)と復習(2時間)
第11回 行動分子遺伝学① ショウジョウバエの行動とその制御機構について学ぶ 参考図書や事前配布資料を使った予習(2時間)と復習(2時間)
第12回 行動分子遺伝学② 行動の分子基盤とその解析法について学ぶ 授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の発展学習(総計120分)。
第13回 動物系統分類学① 分類体系や種といった概念、系統推定について解説する 授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の発展学習(総計120分)。
第14回 動物系統分類学② 最新の研究例などを紹介する 参考図書や事前配布資料を使った予習(2時間)と復習(2時間)
第15回 全体のまとめ 全体の議論 参考図書や事前配布資料を使った予習(2時間)と復習(2時間)
第16回 総括 総括 復習(4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 5% B: 5% C: 5% D: 5%
成績評価法
小テスト、レポートで評価します。
小テスト 50%、レポート 50%
出席は欠格条件とし、5 回以上の欠席は欠格とします。
教科書にかかわる情報
備考
適宜、担当教員より資料等を配付する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 キャンベル生物学 ISBN 9784621302767
著者名 池内 昌彦 (監修, 翻訳) 出版社 丸善 出版年
備考
メッセージ
最初のオリエンテーションにおいて講義計画・到達目標・成績評価について説明する。
教員の講義内容、担当日を変更することがある。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
各回担当教員、もしくは、生物学科長(岩楯):修学支援システムのメッセージで連絡してください。
オフィスアワー
随時。ただし、曜日・時間帯によっては、対応できない場合もあります。
※各担当教員の授業後に、学生は担当教員と連絡をとり、日時を決めることが望ましい。

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