タイトル

開講年度 開講学部等
2025 理学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 水1~2 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1041510002 細胞物理化学[Cell Physical Chemistry] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
岩楯 好昭[IWADATE Yoshiaki]
担当教員[ローマ字表記]
岩楯 好昭 [IWADATE Yoshiaki]
特定科目区分   対象学生 生物・化学科生物学コース対象 対象年次 2~4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
生命現象といえどもその本質は物理化学的な現象である。細胞を場とする生命現象を物理化学現象として理解するために、化学反応や電気化学ポテンシャルの意味をできるだけわかりやすい言葉で解説する。
授業の到達目標
細胞レベルでの生命現象の原理(化学反応や電気化学ポテンシャル)を物理化学的な現象として理解することを目標とする。
授業計画
【全体】
講義は、1タンパク質、2化学反応速度論、3脂質二重層、細胞膜、4溶液と電気化学からなり、それぞれの項目について、数式を基礎から説明し、現象をイメージとして直感的に理解できるようになることを目指す。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 概説 生物物理化学で講義する内容の概説 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 タンパク質 タンパク質の階層構造 アミノ酸 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 タンパク質 タンパク質の階層構造 アミノ酸から立体構造へ 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 タンパク質の化学変化 タンパク質の相互作用 反応速度論(1) 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 タンパク質の化学変化 タンパク質の相互作用 反応速度論(2) 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
第6回 タンパク質の化学変化 タンパク質の相互作用 反応速度論(3) 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
第7回 生物の中のタンパク質 タンパク質の相互作用 酵素反応速度論(1) 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
第8回 生物の中のタンパク質 タンパク質の相互作用 酵素反応速度論(2) 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
第9回 生物の中のタンパク質 タンパク質の相互作用 酵素反応速度論(3) 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
第10回 脂質二重層、細胞膜 水(1) 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
第11回 脂質二重層、細胞膜 水(2) 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
第12回 溶液と電気化学 電気化学ポテンシャル(1) 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
第13回 溶液と電気化学 電気化学ポテンシャル(2) 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
第14回 溶液と電気化学 電気化学ポテンシャル(3) 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
第15回 溶液と電気化学期末試験 電気化学ポテンシャル(4) 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
第16回 期末試験 論述式筆記試験 復習
(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト、授業内のレポート、学期末の筆記テストで評価します。
小テスト 20%、レポート 20%、学期末の筆記テスト 60%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 生命科学のための物理化学(上) ISBN 9784563045036
著者名 D. アイゼンバーグ, D. クロサーズ 出版社 培風館 出版年 1988
参考書 書名 生物物理学ハンドブック ISBN 9784254171228
著者名 石渡信一 出版社 朝倉書店 出版年 2007
備考
メッセージ
キーワード
細胞、生物物理
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
生物物理学
履修条件
連絡先
岩楯:修学支援システムのメッセージで連絡してください。
理学部3号館113室
オフィスアワー
随時

ページの先頭へ