開講年度
開講学部等
2026
理学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月1~2
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1042100024
幾何学展開Ⅰ[Advanced Geometry I]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
寺本 圭佑[TERAMOTO Keisuke]
ー
担当教員[ローマ字表記]
寺本 圭佑 [TERAMOTO Keisuke]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
「幾何学展開」は, 「幾何学展開I,II」という二つの講義を通して、幾何学の中でも位相幾何学と呼ばれる分野の入門的な事柄を扱う。特に、この「幾何学展開Ⅰ」ではホモロジーという概念を解説し、図形や空間の位相的性質の不変性がホモロジーという概念によってどのように説明されるかについて学ぶ。
授業の到達目標
(1)ホモロジー群といった、現代数学における基本的な道具を理解し、使いこなせる様になる。
(2)位相幾何学の立場による、図形の捉え方を理解する。
(3)位相幾何学と他の数学分野との関わりに興味を持つ。
(4)授業の課題に積極的に取り組む。
(5)位相幾何学と他の数学分野との深いかかわりを理解し、空間(図形)の基本的な性質を表現できる。
(6)ホモロジー群の図形への応用に深い関心を持つ。
授業計画
【全体】
位相空間論と群論の基礎を復習した後、多面体から一般的な位相空間に対するホモロジー理論について、具体的なホモロジー群の計算を通して理解を深めていきます。
授業内容は、授業の進行状況に応じて一部予定が変更される可能性があります。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
<オリエンテーション>
講義(位相空間の基礎知識1)
ホモロジー理論のベースになる幾何学的“空間”である位相空間の基礎知識について整理する
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
第2回
講義(位相空間の基礎知識2)
ホモロジー理論のベースになる幾何学的“空間”である位相空間の基礎知識について整理する
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
第3回
講義(群論の基礎知識)
ホモロジー理論を展開するための道具として、抽象群論の基礎知識について準備する
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
第4回
講義(古典群の位相)
ホモロジー理論を展開する図形として、古典群の位相的性質について学習する
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
第5回
講義(複体1)
ホモロジ―理論の幾何学的素材である単体や複体について学習する
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
第6回
講義(複体2)
ホモロジ―理論の幾何学的素材である単体や複体について学習する
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
第7回
講義(ホモロジー理論1)
代数的ホモロジー理論について学習する
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
第8回
講義(ホモロジー理論2)
代数的ホモロジー理論について学習する
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
第9回
講義(ホモロジー理論3)
代数的ホモロジー理論について学習する
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
第10回
講義(ホモロジー理論4)
代数的ホモロジー理論について学習する
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
第11回
講義(ホモロジー理論5)
代数的ホモロジー理論について学習する
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
第12回
講義(位相空間のホモロジー理論)
位相幾何学の空間の特異ホモロジー理論を理解する
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
第13回
講義(ホモロジー理論の位相幾何への応用1)
幾何学的ホモロジー理論を活用する
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
第14回
講義(ホモロジー理論の位相幾何への応用2)
幾何学的ホモロジー理論を活用する
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
第15回
講義(ホモロジー理論の位相幾何への応用3)
幾何学的ホモロジー理論を活用する
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
第16回
期末試験
期末試験
参考書やインターネットで調べなさい<予習・復習の目安:4時間程度>
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポートと期末試験で評価します。
レポート 40%、期末試験 60%
教科書にかかわる情報
備考
教科書はありません。参考書に関する情報を参照してください。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
位相幾何学
ISBN
9784785314040
著者名
加藤十吉
出版社
裳華房
出版年
参考書
書名
トポロジー入門
ISBN
著者名
田中利史・村上斉
出版社
サイエンス社
出版年
参考書
書名
トポロジー万華鏡II
ISBN
4254110642
著者名
小竹義朗 他
出版社
朝倉書店
出版年
参考書
書名
群と位相
ISBN
9784785311056
著者名
横田一郎著
出版社
裳華房
出版年
1971
参考書
書名
現代数学演習叢書2 位相幾何学
ISBN
4000051490
著者名
河田敬義
出版社
岩波書店
出版年
1972
備考
上に挙げられた参考書は、やさしく書かれたものからハイレベルなものなど位相幾何学に係るテーマに関する解説書です。授業は、おおむね、最後に挙げた参考書に沿って行われますが、それ以外の項目についても触れていきます。最後に挙げた参考書は、内容的にはハイレベルな解説書ですが、出来るだけ分かり易くという配慮が感じられる本です。この他にも、位相幾何学については多くの参考書が出版されていますが、自分にあったものを副読本として持っておくことも授業では効果的だと思います。
メッセージ
この分野の標準的な教科書はありません。以下の参考書に例示するように、この分野のテキストでは様々なテーマが扱われます。そのようなテキストの中で、最低限共通事項として扱われるのがこの授業科目の内容です。この授業をベースにして他のテキストを学習することを勧めます。先ず、位相幾何学の図形の扱い方に慣れ、興味をもって受講することが大切です。
キーワード
位相幾何学、ホモロジー群、単体・複体、写像度、不動点定理
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
集合と位相Ⅰ,Ⅱ, 代数学,幾何学展開Ⅱ
履修条件
連絡先
理学部1号館143号室
kteramoto@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
適宜質問を受けます。
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