開講年度
開講学部等
2025
理学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月9~10
講義
2.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1042200006
プログラミング言語Ⅰ[Computer Programing LanguageⅠ]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
末竹 規哲[SUETAKE Noriaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
末竹 規哲 [SUETAKE Noriaki]
特定科目区分
対象学生
物理・情報科学科所属学生対象
対象年次
1~4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
情報科学の基礎知識、及び論理的思考力を身に着けることを目的に,本講義では,計算機言語であるC言語について「文法」に焦点をあてながら体系的に学ぶ.企業において研究開発業務の経験のある教員が実社会で役立つプログラミング作法について講義を行う.
授業の到達目標
情報科学の基礎知識としてのC言語の文法規則,及び典型的なC言語の基本プログラムを理解できるようになること,C言語の学習を通して論理的思考力を身に付けること,及び計算機科学分野を含む種々の分野においてC言語プログラムを積極的に応用する態度を身に付けることが目標である.
授業計画
【全体】
基本的にC言語の文法を中心に解説し,理解度を小テストで確認しながら進行する.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
担当教員の紹介,授業の目標と進め方,シラバスの説明,成績評価の方法.
シラバスを読んでおくこと,C言語とはどういうものなのかについて調べておくこと(学習時間の目安:4時間以上)
第2回
計算結果の表示,変数
計算結果の表示,変数について説明する.
前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)とC言語における計算結果の表示法や変数に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第3回
読み込みと表示,演算,型
読み込みと表示,演算,型について説明する.
前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)とC言語における読み込みと表示,演算,型に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第4回
if文
if文について説明する.
前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)とC言語におけるif文に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第5回
switch文,do文
switch文,do文について説明する.
前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)とC言語におけるswitch文,do文に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第6回
while文
while文について説明する.
前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)とC言語におけるwhile文に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第7回
for文
for文について説明する.
前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)とC言語におけるfor文に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第8回
多重ループ
多重ループについて説明する.
前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)とC言語における多重ループに関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第9回
プログラムの要素と書式
プログラムの要素と書式について説明する.
前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)とプログラムの要素と書式に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第10回
配列
配列について説明する.
前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)とC言語における配列に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第11回
多次元配列
多次元配列について説明する.
前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)とC言語における多次元配列に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第12回
素数を求めるプログラム
素数を求めるプログラムについて説明する.
前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)とC言語における素数を求めるプログラムに関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第13回
関数とは,関数の設計
関数と関数の設計について説明する.
前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)とC言語における関数の設計に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第14回
有効範囲と記憶域区間
有効範囲と記憶域区間について説明する.
前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)とC言語における有効範囲と記憶域区間に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第15回
まとめ(知識の確認)
これまでの講義の総括を行う.
今までの学習項目について復習しておくこと(学習時間の目安:4時間以上)
第16回
期末試験
期末試験を行う.
今までの学習項目について復習しておくこと(学習時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 20% D: --%
成績評価法
小テスト、授業内のレポート、学期末の筆記テストで評価します。
小テスト 5%、レポート 5%、学期末の筆記テスト 90%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
新・明解C言語 入門編 第2版
ISBN
9784815609795
著者名
柴田 望洋
出版社
SBクリエイティブ株式会社
出版年
2021
備考
参考書にかかわる情報
備考
参考書は使用しない.
メッセージ
プログラミングはこのような文法の講義を聞くだけでは絶対にうまくならない.交通法規だけを勉強しても車の運転ができないのと同じである.よって,プログラム演習の授業が非常に重要になる.そちらも真剣に取り組んで欲しい.
キーワード
計算機言語,C言語,プログラミング
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
プログラミング言語II, プログラミング演習I・II
履修条件
連絡先
E-mail:nsuetake@yamaguchi-u.ac.jp, 電話:083-933-5703
オフィスアワー
平日9:00-17:00
ただし,事前に必ず連絡して予約をとって下さい.
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