タイトル

開講年度 開講学部等
2025 理学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 木9~10 講義 2.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1042200010 回路理論[Circuit Theory] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
末竹 規哲[SUETAKE Noriaki]
担当教員[ローマ字表記]
末竹 規哲 [SUETAKE Noriaki]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本講義では,電気・電子・情報・物理系の基礎である電気回路理論を教授すると共に電子回路および集積回路の初歩を学習する.企業において研究開発業務の経験のある教員が実社会で役立つ回路に関する基礎理論について講義を行う.
授業の到達目標
電気回路,電子回路,集積回路における基本的事項を理解し,説明できるようになること,計算機ハードウェアを理解する上での基礎知識を身に付けることが目標である.
授業計画
【全体】
授業は,板書により進め,その都度必要な演習を行う.授業内容の理解には,自ら手を動かして計算することが必要であり,講義時間中に十分な演習を行うと共に,授業外学習としてレポートを課す.
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 電気回路の基礎(1) 電源,抵抗,コイル,コンデンサなどの回路素子について説明する. シラバスを読んでおくこと、回路素子ついて調べておくこと(学習時間の目安:4時間以上)
第2回 電気回路の基礎(2) オームの法則,キルヒホッフの法則について説明する. 前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)とオームの法則,キルヒホッフの法則に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第3回 電気回路の基礎(3) 閉路電流法,節点電位法について説明する. 前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)と閉路電流法,節点電位法に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第4回 交流回路解析(1) 交流回路における抵抗,インダクタ,キャパシタについて説明する. 前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)と交流回路における抵抗,インダクタ,キャパシタに関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第5回 交流回路解析(2) 電流,電圧の複素記号解析法について説明する. 前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)と電流,電圧の複素記号解析法に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第6回 交流回路解析(3) 複素インピーダンス,アドミタンスについて説明する. 前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)と複素インピーダンス,アドミタンスに関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第7回 交流回路解析(4) 交流電力,実効電力,無効電力について説明する. 前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)と交流電力,実効電力,無効電力に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第8回 中間総括 中間総括を行う. 今までの学習項目について復習しておくこと(学習時間の目安:4時間以上)
第9回 交流回路解析(5) 整合回路,直列共振回路について説明する. 前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)と整合回路,直列共振回路に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第10回 交流回路解析(6) 並列共振回路について説明する. 前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)と並列共振回路に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第11回 交流回路解析(7) 相互誘導回路,ブリッジ回路について説明する. 前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)と相互誘導回路,ブリッジ回路に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第12回 交流回路解析(8) フィルタについて説明する. 前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)とフィルタに関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第13回 半導体とトランジスタ回路 半導体の性質,トランジスタ,及びトランジスタを用いた回路について説明する. 前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)と半導体,トランジスタ,及びトランジスタを用いた回路に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第14回 集積回路 集積回路の基礎について説明する. 前回の授業に関する復習(学習時間の目安:2時間以上)と集積回路の基礎に関する予習(学習時間の目安:2時間以上)
第15回 総括 これまでの総括を行う. 今までの学習項目について復習しておくこと(学習時間の目安:4時間以上)
第16回 期末テスト 期末テストを行う 今までの学習項目について復習しておくこと(学習時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 20% D: --%
成績評価法
小テスト、授業内のレポート、学期末の筆記テストで評価します。
小テスト 5%、レポート 5%、学期末の筆記テスト 90%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しない.
参考書にかかわる情報
備考
参考書は使用しない.
メッセージ
しっかり予習、復習を行っておくこと.
キーワード
電気回路,交流回路
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
E-mail:nsuetake@yamaguchi-u.ac.jp, 電話:083-933-5703
オフィスアワー
平日9:00-17:00
ただし,事前に必ず連絡して予約をとって下さい.

ページの先頭へ