開講年度
開講学部等
2025
理学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
金1~2
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1042200011
物理・情報科学序論[Introduction to Physics and Informatics]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
西井 淳[NISHII Jun]
ー
担当教員[ローマ字表記]
西井 淳 [NISHII Jun], 藤原 哲也 [FUJIWARA Tetsuya]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この授業の目的は以下の2つです。
1.物理・情報科学科における各教員の研究内容を知る。
2.物理学と情報科学の分野においてどのようなテーマやトピックスがあるかを知る。
物理・情報科学科の教員全員で担当する授業で、毎週、担当者が交代します。それぞれの教員が、研究内容や関心のあるテーマなどをわかりやすく紹介します。基礎的な科目が多い1年生の授業の中では、「研究」に触れることができる数少ない授業です。2年次後期からのコース選択に役立つことも、この授業の目的の一つです。 また企業における研究開発業務の経験のある教員、研究所での勤務経験がある教員、民間企業に勤務する外部講師による、実際の研究開発現場における物理学・情報科学の知識の応用方法の紹介も行います。
授業の到達目標
物理・情報科学科における各教員の研究内容を知る。物理学と情報科学の分野においてどのようなテーマやトピックスがあるかを知る。
授業計画
【全体】
毎週、担当者が交代して、研究内容や関心のあるテーマなどをわかりやすく紹介します。授業予定表は、1回目の授業の時に配布します。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
キャリアデザイン
授業形式、および成績評価法などの説明を行う。
卒業後のキャリアデザインに関する説明を行う。
講義内容について復習しておくこと(学習時間の目安:4時間程度)
第2回
学部講師によるキャリア教育
物理・情報と企業との関連について説明を行う。
レポート課題の作成(学習時間の目安:4時間程度)
第3回
学科教員による研究紹介
高分子物理学に関する最新研究を紹介する。
本講義で紹介された研究内容の復習(30分)および関連領域を自習(1時間)しておくこと。特に興味がある場合は当該研究室にて所属学生に質問することを推奨する。また授業中の課題(2時間30分)に取り組む。(学習時間の目安:4時間程度)
第4回
学科教員による研究紹介
情報理論や情報処理技術を利用した応用研究事例を紹介する。
本講義で紹介された研究内容の復習(30分)および関連領域を自習(1時間)しておくこと。特に興味がある場合は当該研究室にて所属学生に質問することを推奨する。また授業中の課題(2時間30分)に取り組む。(学習時間の目安:4時間程度)
第5回
学科教員による研究紹介
素粒子物理学に関する最新研究を紹介する。
本講義で紹介された研究内容の復習(30分)および関連領域を自習(1時間)しておくこと。特に興味がある場合は当該研究室にて所属学生に質問することを推奨する。また授業中の課題(2時間30分)に取り組む。(学習時間の目安:4時間程度)
第6回
学科教員による研究紹介
シミュレーション科学に関する最新研究を紹介する。
本講義で紹介された研究内容の復習(30分)および関連領域を自習(1時間)しておくこと。特に興味がある場合は当該研究室にて所属学生に質問することを推奨する。また授業中の課題(2時間30分)に取り組む。(学習時間の目安:4時間程度)
第7回
学科教員による研究紹介
宇宙論に関する最新研究を紹介する。
本講義で紹介された研究内容の復習(30分)および関連領域を自習(1時間)しておくこと。特に興味がある場合は当該研究室にて所属学生に質問することを推奨する。また授業中の課題(2時間30分)に取り組む。(学習時間の目安:4時間程度)
第8回
学科教員による研究紹介
複雑系科学に関する最新研究を紹介する。
本講義で紹介された研究内容の復習(30分)および関連領域を自習(1時間)しておくこと。特に興味がある場合は当該研究室にて所属学生に質問することを推奨する。また授業中の課題(2時間30分)に取り組む。(学習時間の目安:4時間程度)
第9回
学科教員による研究紹介
磁性体物理学に関する最新研究を紹介する。
本講義で紹介された研究内容の復習(30分)および関連領域を自習(1時間)しておくこと。特に興味がある場合は当該研究室にて所属学生に質問することを推奨する。また授業中の課題(2時間30分)に取り組む。(学習時間の目安:4時間程度)
第10回
学科教員による研究紹介
天体情報学に関する最新研究を紹介する。
本講義で紹介された研究内容の復習(30分)および関連領域を自習(1時間)しておくこと。特に興味がある場合は当該研究室にて所属学生に質問することを推奨する。また授業中の課題(2時間30分)に取り組む。(学習時間の目安:4時間程度)
第11回
学科教員による研究紹介
電磁宇宙物理学に関する最新研究を紹介する。
本講義で紹介された研究内容の復習(30分)および関連領域を自習(1時間)しておくこと。特に興味がある場合は当該研究室にて所属学生に質問することを推奨する。また授業中の課題(2時間30分)に取り組む。(学習時間の目安:4時間程度)
第12回
学科教員による研究紹介
音楽情報学や計算論的神経科学に関する最新研究を紹介する。
本講義で紹介された研究内容の復習(30分)および関連領域を自習(1時間)しておくこと。特に興味がある場合は当該研究室にて所属学生に質問することを推奨する。また授業中の課題(2時間30分)に取り組む。(学習時間の目安:4時間程度)
第13回
学科教員による研究紹介
スポーツ理論物理学やバイオメカニクスに関する最新研究を紹介する。
本講義で紹介された研究内容の復習(30分)および関連領域を自習(1時間)しておくこと。特に興味がある場合は当該研究室にて所属学生に質問することを推奨する。また授業中の課題(2時間30分)に取り組む。(学習時間の目安:4時間程度)
第14回
学科教員による研究紹介
情報セキュリティに関する最新研究を紹介する。
本講義で紹介された研究内容の復習(30分)および関連領域を自習(1時間)しておくこと。特に興味がある場合は当該研究室にて所属学生に質問することを推奨する。また授業中の課題(2時間30分)に取り組む。(学習時間の目安:4時間程度)
第15回
学科教員による研究紹介
コロイド物理学に関する最新研究を紹介する。
本講義で紹介された研究内容の復習(30分)および関連領域を自習(1時間)しておくこと。特に興味がある場合は当該研究室にて所属学生に質問することを推奨する。また授業中の課題(2時間30分)に取り組む。(学習時間の目安:4時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
毎回の小テスト50%、毎回のレポート課題50%
4回以上の欠席は、欠格とします。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しない。
参考書にかかわる情報
備考
参考書は使用しない。
メッセージ
話を聞きながら、メモをとる習慣をつけてください。
キーワード
素粒子論、電波天文、宇宙理論、スポーツ物理、磁性体、高分子、ソフトマター、シミュレーション科学、バイオメカニクス、情報理論、機械学習、画像解析、ゲーム理論、計算論的神経科学、音楽情報科学
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
西井 淳(居室: 総合研究棟303号室(東), nishii@yamaguchi-u.ac.jp)
藤原 哲也(居室: 理学部本館2階228室, tetsuyaf@yamaguchi-u.ac.jp)
オフィスアワー
事前に担当教員とメール等で時間調整すること。
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