開講年度
開講学部等
2025
理学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1042300012
無機化学Ⅲ[Inorganic Chemistry III]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
綱島 亮[TSUNASHIMA Ryo]
ー
担当教員[ローマ字表記]
綱島 亮 [TSUNASHIMA Ryo]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
無機化学IおよびIIで学習した内容を踏まえ、物質の参加と還元、金属錯体に関する化学を習得する。
授業の到達目標
知識・理解の観点 物質の酸化と還元、d遷移金属錯体の構造と電子・磁気機能性について正しく理解する。配位子と金属イオンに関する正しい基礎的性質の理解
思考・判断の観点 物質の酸化と還元、d遷移金属錯体の構造から電子・磁気機能について論理的思考に伴う予測ができる
関心・意欲の観点 物質の酸化と還元、d金属錯体の構造と性質について論理的思考に伴う構造、性質に関する思考を愉しめる
態度の観点 積極的に授業を聴く、予習と復習を通じて問題点を発見し、必要な情報を自ら収集・分析・整理できる
技能・表現の観点 物質の酸化と還元で用いられる独特の表現方法、d遷移金属錯体の名称や構造を正しく表すことが出来る。配位化合物に関する専門用語を用いて、構造や性質を正しい日本語で表現できる。
授業計画
【全体】
週単位の計画のとおり。シュライバーアトキンス無機化学の5章、7章、20章を中心に進める
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
酸化と還元
還元電位 5.1-5.2
内容に記した教科書の該当箇所に関する予習と講義内容の復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
酸化と還元
還元電位 5.3-5.5
内容に記した教科書の該当箇所に関する予習と講義内容の復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
酸化と還元
酸化還元安定性 5.6-5.9
内容に記した教科書の該当箇所に関する予習と講義内容の復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
酸化と還元
酸化還元安定性 5.10、電位データを図で表す方法 5.12
内容に記した教科書の該当箇所に関する予習と講義内容の復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
酸化と還元
電位データを図で表す方法 5.13
内容に記した教科書の該当箇所に関する予習と講義内容の復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
酸化と還元
5章の理解度確認テスト
該当章の総復習(予習)、講義中に課した問題の復習
第7回
配位化合物入門
錯体化学の用語 7.1-7.2
内容に記した教科書の該当箇所に関する予習と講義内容の復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
配位化合物入門
構造と立体配置 7.3-7.6
内容に記した教科書の該当箇所に関する予習と講義内容の復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
配位化合物入門
異性化とキラリティー 7.7-7.11
内容に記した教科書の該当箇所に関する予習と講義内容の復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
配位化合物入門
錯体形成の熱力学 7.12-7.15
内容に記した教科書の該当箇所に関する予習と講義内容の復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
d金属錯体:電子構造と物性
電子構造 20.1
内容に記した教科書の該当箇所に関する予習と講義内容の復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
d金属錯体:電子構造と物性
電子構造 20.1
内容に記した教科書の該当箇所に関する予習と講義内容の復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
d金属錯体:電子構造と物性
磁性 8章P.309-310、20.8、20.8
内容に記した教科書の該当箇所に関する予習と講義内容の復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
d金属錯体:電子構造と物性
電荷移動吸収体 20.5
選択律と強度 20.6
ルミネセンス 20.7
内容に記した教科書の該当箇所に関する予習と講義内容の復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
d金属錯体:電子構造と物性
7章と20章での理解度確認テスト
該当章の総復習(予習)、講義中に課した問題の復習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
二回の理解度確認テスト100%、欠席3回で欠格
教科書にかかわる情報
教科書
書名
シュライバーアトキンス 無機化学 上(第六版)
ISBN
9784807908981
著者名
出版社
出版年
教科書
書名
シュライバーアトキンス 無機化学 下(第六版)
ISBN
9784807908998
著者名
出版社
出版年
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
Solutions Manual to Accompany Inorganic Chemistry sixth Edition
ISBN
9780198701712
著者名
出版社
出版年
備考
メッセージ
キーワード
無機化学
持続可能な開発目標(SDGs)
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
関連科目
履修条件
連絡先
内線5732
オフィスアワー
平日am9-10
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