タイトル

開講年度 開講学部等
2025 理学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 金1~2 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1042400003 基礎生物学Ⅱ 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
山中 明[YAMANAKA Akira]
担当教員[ローマ字表記]
山中 明 [YAMANAKA Akira]
特定科目区分   対象学生 生物学科学生対象 対象年次 1~4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
生理学、行動学、生態学分野のさまざまなレベルで見られる生物現象を解説する。民間企業において研究経験のある教員が実務経験を活かして生活環境への関わりも一部触れながら講義する。
授業の到達目標
生物の各階層で見られる生物現象と多様性について。生物の多様性と共通性、地球上における生物による物質変換の概略を理解し、地球環境における生物の重要性を説明できる。
授業計画
【全体】
生理学、行動学分野のさまざまなレベルで見られる生物現象を解説する。種々の調節が行われる場での情報のあり方を考えていく。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 生物学Ⅱの概要および生物にとっての環境について 授業の進め方、環境とは何か 参考書や新聞等を活用し、生物と環境のかかわりについて予習しておくこと。
第2回 環境における生物 地球の物理的環境・バイオームについて 前回の授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の予習、Moodle上の資料を用いて復習(総計180分程度)
第3回 生物と環境の相互作用について 種の分布について 前回の授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の予習、Moodle上の資料を用いて復習(総計180分程度)
第4回 生命の進化について(1) 地球の生命史について 前回の授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の予習、Moodle上の資料を用いて復習(総計180分程度)
第5回 生命の進化について(2) 生命の起源・進化について 前回の授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の予習、Moodle上の資料を用いて復習(総計180分程度)
第6回 系統分類について 細菌・古細菌ドメインについて 前回の授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の予習、Moodle上の資料を用いて復習(総計180分程度)
第7回 真核生物ドメインについて(1) 真核生物の進化(細胞内共生)とエクスカバータ 前回の授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の予習、Moodle上の資料を用いて復習(総計180分程度)
第8回 真核生物ドメインについて(2) クロモアルベオラータ・リザリア 前回の授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の予習、Moodle上の資料を用いて復習(総計180分程度)
第9回 真核生物ドメインについて(3) 細アーケプラスチダ・ユニコンタ 前回の授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の予習、Moodle上の資料を用いて復習(総計180分程度)
第10回 動物の進化と多様性について(1) ボディプラン・前口動物について 前回の授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の予習、Moodle上の資料を用いて復習(総計180分程度)
第11回 動物の進化と多様性について(2) 後口動物について 前回の授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の予習、Moodle上の資料を用いて復習(総計180分程度)
第12回 体内の調節系について 内分泌・神経・免疫系 前回の授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の予習、Moodle上の資料を用いて復習(総計180分程度)
第13回 行動・記憶のしくみについて 動物行動と記憶 前回の授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の予習、Moodle上の資料を用いて復習(総計180分程度)
第14回 生態系生態学と生物間相互作用について 生物間相互作用、共進化 前回の授業内容の復習および本項目に関する参考書等による授業内容の予習、Moodle上の資料を用いて復習(総計180分程度)
第15回 生物多様性について 種々のレベルの多様性、外来生物法 前回の復習および定期試験に向けた総括的な学習(総計900分程度)
第16回 期末試験 論述式筆記試験(教科書等持込不可) 定期試験に向けた総括的な学習(総計600分程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テストで評価します。
学期末の筆記テスト 100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 キャンベル生物学 ISBN 9784621302767
著者名 Lisa A. Urry [ほか著] ; 池内昌彦 [ほか訳] 出版社 丸善出版 出版年 2018
備考
大学生協等にて購入ください。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第4巻 進化生物学 (ブルーバックス) ISBN 9784062578752
著者名 D・サダヴァ他著 出版社 講談社 出版年 2014
参考書 書名 カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第5巻 生態学 (ブルーバックス) ISBN 9784062578769
著者名 D・サダヴァ他著 出版社 講談社 出版年 2014
備考
メッセージ
キーワード
実務家教員・山中明
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
動物生理学 昆虫生理学
履修条件
連絡先
※修学支援システムのメッセージで連絡してください。

山中明:総合研究棟5階506西・yamanaka[at]yamaguchi-u.ac.jp
※[at]の部分を@に書き換えてメールをしてください。
オフィスアワー
随時。ただし、曜日・時間帯によっては、対応できない場合もあります。
※授業後に、学生は担当教員と連絡をとり、日時を決めることが望ましい。
オフィス:総合研究棟5階506西

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