タイトル

開講年度 開講学部等
2025 理学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 水3~4 演習  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1042400004 生物データサイエンス技術演習[Practice in Date Science for Biology] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
小島 渉[KOJIMA Wataru]
担当教員[ローマ字表記]
小島 渉 [KOJIMA Wataru]
特定科目区分   対象学生 生物学科学生対象 対象年次 2~4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
生物学のデータ解析で重要となる独立性の検定、分散分析、回帰分析などの原理を解説したうえで、統計ソフトウェアRを用い、それらの解析を実行する。
授業の到達目標
主要な生物統計の原理を理解すること、目的に沿う適切な統計手法を選択できること、統計ソフトウェアRを用いて統計を実行できること。
授業計画
【全体】
統計ソフトRを使いながら、図の作り方や解析の仕方を説明する。また、主要な統計手法の原理についても簡単に説明する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 授業概説ならびに統計ソフトウェアRについて説明する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第2回 エクセルの操作 エクセルによるデータ整理のアルゴリズム(ソート、サーチなど)と整然データの作成について説明する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第3回 データの集約 データを集約する表現、とくに図示の方法について説明する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第4回 Rの基本操作 Rでの四則演算、ファイルの読み込みなどの基本操作を説明する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第5回 結果の要約 平均値や標準誤差などの基礎統計量の算出について説明する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第6回 作図(1) 散布図の作成について説明する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第7回 作図(2) 蜂群図などの作成について説明する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第8回 演習とプレゼンテーション これまでの復習問題の演習をとおし、プレゼンテーションの基礎を学ぶ 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第9回 相関 相関の検定について説明する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第10回 独立性の検定 カイ二乗検定を中心とした独立性の検定について説明する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第11回 平均値の差の検定 t検定を中心とした平均値の差の検定について説明する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第12回 分散分析 分散分析の実行方法と結果の解釈について説明する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第13回 多重比較 分散分析と多重比較について説明する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第14回 回帰分析 回帰分析の実行方法と結果の解釈について説明する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第15回 総括 これまでの復習 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第16回 期末試験 期末試験を行う 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テストで評価します。
学期末の筆記テスト 100%
教科書にかかわる情報
備考
講義資料をオンライン上に掲載する
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
データサイエンス技術Ⅰ、IIで学習した内容を踏まえた演習ですので、これらの授業内容をよく復習しておいてください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
データサイエンス技術Ⅰ、II
履修条件
連絡先
小島 渉:総合研究棟401 wkojima@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時

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