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1.地盤の成り立ちと物理特性の関係を理解し、土と岩石の分類、岩盤分類を説明でき、土木地質学的問題と関連付けることができる(DP1-2-a,b,DP2-6-D5,E)。 2.岩盤の風化・劣化過程とマスムーブメント、地形変化について理解し、土木地質学的問題と関連付けることができる(DP2-6-D5,E)。 3.岩盤力学と地質との関係を理解し、土木地質学的問題と関連付けることができる(DP2-6-D5,E)。 4.地球化学的な現象を土木地質学的問題に関連付けることができる(DP2-6-D5,E)。 5.地質学的事象を、工学で用いられる用語により工学から求められる精度で説明できる(DP2-6-B,I, DP3)。 以上より、地域環境科学コースの学習・教育達成目標(B-2)「技術者として求められる倫理観について理解し,それを実践する」ことを習得し、(D)-5「社会資本の創生、防災対策、環境保全に関する知識と技術の修得」を目標とする。また、(E)「種々の調査・分析・解析技術、情報を生かして地域社会からの要求と問題を計画的に解決するためのデザイン能力」を得る。さらに、(I-1)「国際社会で活躍するための基礎能力と素養」を身につける。
知識・理解の観点 1.地盤の成り立ちと物理特性の関係を理解し、土と岩石の分類、岩盤分類を説明できる(DP1-2-a,b,DP2-6-D5,E)。 2.岩盤の風化・劣化過程とマスムーブメント、地形変化について理解し、土木地質学的問題と関連付けることができる(DP2-6-D5,E)。 3.岩盤力学、地球化学関する基礎知識を理解し、説明できる(DP2-6-D5,E)。 4.上記に関する調査を説明できる(DP2-6-B,D5,E)。 思考・判断の観点 1.地盤の成り立ちや岩盤分類からトンネル建設時の問題点などを指摘できる(DP2-6-D5,E)。 2.岩盤の力学特性と風化・劣化現象に基づいて、斜面の安定性に関する課題を指摘できる(DP2-6-D5,E)。 3.地下水や地球化学の観点から、地盤環境に関する問題点を指摘できる(DP2-6-D5,E)。 関心・意欲の観点 1.理学である地質、地質現象が、社会資本整備、維持を行う土木工学に必要不可欠であることに関心を持つ(DP2-6-B,I)。 2.建設や防災および環境保全への地質学的な調査、評価の有用性について関心を持ち、それらの問題解決への意欲を高める(DP2-6-B,I)。 態度の観点 1.科学技術、特に地球科学の社会における役割を理解し、地質技術者として社会に対して負うべき倫理観について考えることができる(DP2-6-B,I,DP3)。 2.土木地質的課題に対して、調査・分析結果その他の各種の情報を総合的に判断して解決策を導き出すデザイン能力を身につける(DP2-6-D5,E)。 技能・表現の観点 1.地盤に関する調査技術、評価技術を身につける(DP1-2-b,DP2-6-D5,E)。 2.調査・評価結果から総合的な問題解決策を見出し、説明できる能力を得る(DP2-6-E)。
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