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これまでの講義や実習で学んだ知識や技術を実際に野外で適用し地質や地質構造などをグループに分かれて明らかとする(DP1-2(A), DP1-2(B), DP1-3, DP2-1, DP2-2, DP2-4, DP2-5, DP2-6C(学習・教育到達目標のC), DP2-6D-2(学習・教育到達目標のD-2), DP3, DP4)。
<知識・理解の観点> 1.調査地域の地質・地質構造について理解し、説明できる。 2.室内での地形図や空中写真判読結果と野外での露頭での観察結果とを関連付ける事ができる。
<思考・判断の観点> 1.地形図や空中写真判読、野外観察、地質調査の結果から地質・地質構造に関する情報を取得できる。 2.露頭で堆積構造、変形構造、岩石の鑑定ができるとともに顕微鏡観察により詳細な記載ができる。 3.フィールド調査の結果から調査地域の層序や地質構造を解析できる。 4.得られた地質情報から調査地域の地質構造発達史が議論できる。
<関心・意欲の観点> 1.露頭において、基本的な地質情報を得ようとする意欲をもつ事ができる。
<態度の観点> 1.調査計画立案、調査の実施、取り纏め、論文作成、及びプレゼンテーションをグループで協調しながら行う事ができる。 2.調査地域の住民とコミニュケーションを積極的にとるとともに、地域の特徴や情報に興味をもつ事ができる。 3.安全に配慮した行動ができる。
<技能・表現の観点> 1.空中写真や地形図の判読ができ、自分がいる場所が地形図で特定できる。 2.露頭にて必要な情報を取捨選択することができる。 3.クリノメータを用いたルートマップの作成、地質柱状図の作成、及び対比ができ、地質図と地質断面図が作成できる。 4.与えられた条件の理解とその中で作業を合理的に進め、得られた成果を論文として取りまとめる事ができる。 5.日本語で資料を作成しプレゼンテーションができ、他人と議論する事ができる。
<その他の観点> 1.地域住民とのコミニュケーションを通じて技術者として地域社会や人類や自然に対して果たすべき役割について理解できる。 2.自分や他人の安全について考え、予測して実践できる。
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