タイトル

開講年度 開講学部等
2025 医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 火1~2 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1051510017 臨床薬理学[Clinical Pharmacology] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
北原 隆志[KITAHARA Takashi]
担当教員[ローマ字表記]
北原 隆志 [KITAHARA Takashi], 岡田 直人
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
各種医薬品の薬効や副作用などについて学ぶ。
病院薬剤師としての実務経験のある担当教員が実務経験を生かして、実際の臨床の現場での医薬品の扱い方や副作用を確認する方法について具体的な講義を行う。
授業の到達目標
主な医薬品の薬効と副作用について理解する。また、投与経路や管理法などについても理解する。将来、薬物治療の補助に生かす力を養う。
授業計画
【全体】
臨床薬理学総論:医薬品の適正使用と医療安全
臨床薬理学総論:薬の効き方・作用点と副作用
臨床薬理学総論:薬の投与経路と身体の中での相互作用
感染症治療薬と消毒薬
抗がん薬と免疫治療薬
末梢神経に作用する薬物
中枢神経系に作用する薬物
抗アレルギー薬と抗炎症薬
心臓・血.管系に作用する薬物
呼吸器・消化器・生殖系に作用する薬物
物質代謝に作用する薬物
皮膚科用薬・眼科用薬・漢方薬
救急の際に使用される薬物
医薬品による健康被害(薬害)
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 薬理の基礎 医薬品総論,医薬品の適正使用, 薬の効き方・作用点と副作用 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第2回 薬物相互作用 薬の投与経路と身体の中での薬相互作 講義内容の小テストを行う。配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第3回 感染症に使用する薬
感染症治療薬の作用機序と副作用
講義内容の小テストを行う。配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第4回 消毒薬
消毒薬・予防接種の作用機序と副作用 講義内容の小テストを行う。配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第5回 がんに使用する薬 がん・痛みに使用する薬の作用機序と副作用 講義内容の小テストを行う。配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第6回 循環器疾患治療薬 循環器用薬の作用機序と副作用 講義内容の小テストを行う。配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第7回 代謝疾患治療薬 糖尿病・脂質異常症用薬の作用機序と副作用 講義内容の小テストを行う。配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第8回 脳・中枢神経系疾患で使用する薬① 脳・中枢神経系疾患で使用する薬の作用機序と副作用(教科書5・6章) 講義内容の小テストを行う。配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第9回 脳・中枢神経系疾患で使用する薬② 脳・中枢神経系疾患で使用する薬の作用機序と副作用(教科書5・6章) 講義内容の小テストを行う。配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第10回 免疫・アレルギー・呼吸器疾患(喘息等)に使用する薬 呼吸器疾患(喘息等)に使用する薬の作用機序と副作用(教科書3・10章) 講義内容の小テストを行う。配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第11回 消化器性疾患に使用する薬 消化器性疾患に使用する薬の作用機序と副作用(教科書11章)
講義内容の小テストを行う。配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第12回 その他の症状に使用する薬剤① 臨床でよく遭遇する疾患に使用する薬の作用機序と副作用(教科書8・9章) 講義内容の小テストを行う。配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第13回 その他の症状に使用する薬剤② 臨床でよく遭遇する疾患に使用する薬の作用機序と副作用(教科書12・13章) 講義内容の小テストを行う。配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第14回 救命救急・中毒で使用する薬 救命救急・中毒で使用する薬の作用機序と副作用(教科書14章) 講義内容の小テストを行う。配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第15回 医薬品による健康被害(薬害) 医薬品による健康被害(薬害)についての事例 講義内容の小テストを行う。配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト:70%、授業態度・参加度:30%、出席:欠格条件
教科書にかかわる情報
教科書 書名 臨床薬理学(ナーシング・グラフィカ)(疾病の成り立ちと回復の促進②) ISBN 9784840478342
著者名 赤瀬智子 出版社 メディカ出版 出版年 2023
備考
教科書に基づいたプリントを講義の前に配布する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 STOP!メディケーションエラー―チームで防ぐ与薬事故 ISBN 9784051524296
著者名 古川裕之 出版社 学習研究社 出版年 2007
備考
メッセージ
キーワード
医薬品,薬物動態,副作用,薬害,適正使用
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
連絡方法は電子メール
n.okada@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
8:30-17:00

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