開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水3~4
講義
1.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1051510023
症候ケア論[Sign & Symptom Care]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
田戸 朝美[TADO Asami]
ー
担当教員[ローマ字表記]
田戸 朝美 [TADO Asami], 齊田 菜穂子 [SAITA Nahoko], 矢田 浩紀 [YADA Hironori], 太田 友子, 山本 小奈実 [YAMAMOTO Konami], 紙谷 恵子, 松波 由加, 嶋岡 麻耶, 稲葉 文香
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
健康障害を抱えた人々が示す主要症状のメカニズムについて解説し、 その基本的治療方法、 治療・処置を受けている患者の看護、 症状緩和のための看護技術について教授する。
授業の到達目標
1.健康障害を抱えた人々が示す主要症状のメカニズムについて理解できる
2.主要症状の基本的治療方法、 治療・処置を受けている患者の看護、症状緩和のための看護技術について理解できる
授業計画
【全体】
健康障害を抱えた人々が示す主要症状のメカニズムについて解説し、 その基本的治療方法、 治療・処置を受けている患者の看護、 症状緩和のための看護技術について教授する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
臨床看護における看護過程と看護診断
全身症状:発熱
看護診断の概要
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
田戸 朝美
第2回
全身症状:褥瘡、感染症:易感染性
成人褥瘡、感染リスク状態
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
齊田 菜穂子
第3回
呼吸器症状:咳・喀痰、血痰、呼吸困難・呼吸異常
非効果的気道浄化、非効果的呼吸パターン、ガス交換障害
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
紙谷 恵子
第4回
循環器症状:心電図異常、不整脈、頻脈/徐脈、血圧異常、チアノーゼ、胸水貯留
心拍出量減少、非効果的組織循環
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
山本 小奈実
第5回
疼痛1:頭痛、胸痛、背部痛
活動耐性低下
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
嶋岡 麻耶
第6回
疼痛2:腹痛、関節痛
急性疼痛、慢性疼痛
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
齊田 菜穂子
第7回
耳鼻咽喉症状:聴力障害、耳鳴、めまい、嗄声
身体損傷リスク状態、転倒リスク状態、知識不足
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
松波 由加
第8回
腎・泌尿器症状: 脱水・浮腫
体液量不足、体液量過剰、排尿障害(尿失禁)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
紙谷 恵子
第9回
消化器症状1:嚥下困難、悪心・嘔吐、吐血・下血
嚥下障害、栄養摂取消費バランス異常、悪心
、悪心
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
紙谷 恵子
第10回
消化器症状2:便秘/下痢、腹部膨満、黄疸
便秘、下痢、消耗性疲労
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
紙谷 恵子
第11回
脳神経症状:意識障害、感覚障害
コミュニケーション障害、セルフケア不足、感覚知覚混乱
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
田戸 朝美
第12回
脳神経症状:運動麻痺、痙攣、言語障害、筋萎縮
身体損傷リスク状態、転倒リスク状態、身体可動性障害
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
山本 小奈実
第13回
精神症状:不眠、パニック、絶望、不安
不安、絶望、、無力、非効果的健康維持、非効果的コーピング、適応障害、気分転換活動不足、思考過程混乱
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
精神担当教員
第14回
心理・社会的問題:関与不足、行動変容困難、意思決定困難、人間関係の維持・確立困難、行動困難、サポート不足
非効果的治療計画管理、自己尊重低下、意思決定葛藤、防御的コーピング、社会的相互作用障害、家族機能破綻、社会的孤立、ノンコンプライアンスなど
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
精神担当教員
第15回
全身症状:貧血、凝固異常
まとめ(症候ケアと看護診断)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:1時間)
田戸 朝美
第16回
期末試験
期末試験
試験勉強
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: --% D: --%
成績評価法
定期試験 100%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
緊急度重症度から見た症状別看護過程+病態関連図
ISBN
9784260053051
著者名
井上智子
出版社
医学書院
出版年
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
看護、看護診断、病態
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
成人看護学、形態機能学、病態生理学
履修条件
連絡先
田戸朝美:asamik[at]yamaguchi-u.ac.jp
*[at]の部分を@に書き換えてメールしてください。
オフィスアワー
平日にメールで問い合わせて下さい
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