開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
金9~10,月5~6
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1051530008
精神保健学
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
矢田 浩紀[YADA Hironori]
ー
担当教員[ローマ字表記]
矢田 浩紀 [YADA Hironori], 太田 友子, 中川 伸 [NAKAGAWA Shin], 松原 敏郎 [MATSUBARA Toshio], 小林 正明 [KOBAYASHI Masaaki], 樋口 文宏 [HIGUCHI Fumihiro], 原田 健一郎 [HARADA Kenichiroh], 土屋 智
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
精神保健の概念,心の発達と心の健康と不健康,人々を取り巻く様々な問題と心の健康との関係について講義し,現代社会と精神保健との関連についての理解を深めさせる。また,精神保健上の問題の原因,症状,診断,治療について取り上げ,精神疾患の理解を深め,精神看護学を学ぶ上での必要な知識を獲得させる。
授業の到達目標
1.精神保健の実態およびニーズを把握し、第1次、第2次、第3次予防対策考えることができる。
2.さまざまな精神疾患についてについて理解する。
3.精神障害の抱える症状を理解する。
4.精神障害の診断と検査の種類について理解する。 5.主な精神疾患の治療法について理解する。
授業計画
【全体】
講義は、オムニバス形式にて行います。看護教員だけでなく、精神科医・臨床心理士・作業療法士等が担当することで、教科書にはない新しい診断・治療等を学ぶ機会を提供します。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
精神保健の定義、心の健康について講義
講師:矢田浩紀、太田友子
心の健康について考えてくる
(学習時間の目安:4時間以上)
第2回
総論(診断・検査・治療)
精神疾患の診断・検査・治療
講師:中川伸
精神科における診断基準、治療法について事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第3回
F3_気分障害
気分障害(うつ病、双極性障害)について
講師:山形弘隆
気分障害について事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第4回
F0_認知症・老年期精神障害
認知症(アルツハイマー型認知症、前頭側頭型認知症など)について
講師:小林正明
老年期における心の問題について事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第5回
F2_統合失調症
統合失調症(急性期・慢性期・回復期)について
講師:樋口文宏
統合失調症について事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第6回
F4_神経症性障害
神経症性障害について
講師:松原敏郎
神経症について事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第7回
F1_物質関連障害・嗜癖性障害
アディクションについて
駆使:山科貴裕
アディクションについて事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第8回
F5_生理的障害/F6_パーソナリティ障害
整理障害・パーソナリティ障害について
講師:原田健一郎
パーソナリティ障害について事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第9回
F7~9_児童思春期の精神障害
児童思春期の精神障害
講師:原田健一郎
発達障害について事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第10回
F0_器質性・症状性精神障害
器質性・症状性精神障害について
講師:山田典宏
器質性精神障害について事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第11回
心理学からの精神疾患へのアプローチ
心理学からの精神疾患へのアプローチの実際産
講師:藤井優子
心理テスト、カウンセリング等について事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第12回
女性の精神医学
産褥期うつ病、PMDD、摂食障害の実際講師:樋口尚子
女性特有の精神疾患、周産期メンタルヘルスについて事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第13回
精神科リハビリテーション 作業療法
精神科リハビリテーション 作業療法の実際
講師:平田圭子
作業療法について事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第14回
地域包括ケアシステム
精神障害者に対応した地域包括ケアシステムの実際
講師:土屋智
地域包括システムについて事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第15回
まとめ
精神障害者の理解
講師:矢田浩紀、太田友子
授業中に指示した学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第16回
期末試験
期末試験
期末試験勉強
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
成績は、100%定期試験とし、授業態度・課題レポートを加味して評価します。60点以下の場合、再試験を行い、80点以上を合格とします。
教科書にかかわる情報
備考
適宜レジュメ等を配布
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
メンタルヘルス、精神疾患、リエゾン、心の健康、精神看護、自殺対策
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
精神看護学、精神看護学実習、リエゾン精神看護学
履修条件
連絡先
保健学科研究棟305研究室 電話0836-22-2862
オフィスアワー
月曜日12:00~13:00に保健学科研究棟305研究室で対応いたします。事前連絡は必要ありません。
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