開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
集中
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1051530010
成人看護学実習Ⅰ[Adult Nursing Practice Ⅰ]
日本語
3
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
田戸 朝美[TADO Asami]
ー
担当教員[ローマ字表記]
田戸 朝美 [TADO Asami], 山本 小奈実 [YAMAMOTO Konami], 松波 由加, 嶋岡 麻耶, 稲葉 文香
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
周手術期にある成人の看護を通して、周手術期に特有な看護の実際を学ぶとともに、急激な変化が生じる状況におかれた対象(以下患者という)を理解し、心身の危機的状況下から生活機能の回復、社会復帰に至るまでの生活過程を整えるために必要な基礎的知識・技術・態度を習得する。
授業の到達目標
1.手術を必要とする患者とその家族がおかれている状況を、総合的に捉えることができる。
2.手術を必要とする患者が受ける手術療法と手術看護を理解する。
3.手術後の患者に必要な看護について理解し実践できる。
4.周手術期・急性期を通して、患者を中心とした医療チームメンバーの役割と連携について説明することができる。
5.看護を学ぶ学生として自らの課題をもち、志向する看護専門職としての望ましい態度の育成をすることができる。
授業計画
【全体】
4月:附属病院手術室見学と学内演習を行う。
5~8月:附属病院での臨地実習である。
8月:実習のまとめとして各病棟の特徴と症例紹介を通じて周術期看護の学びを深める。
詳細は、実習要項の通り。
周術期看護の構成
【術前】:受け持ち患者の入院から手術まで
【術中】:手術見学
【術後】:術後から退院まで。患者指導(退院指導を含む)を行う。
上記を2週間の術中の中で受け持ちを通じて経験する。
2週目金曜日の午後は学内で実習のまとめを行う。各病棟の特徴と症例紹介のプレゼンテーションを作成する。
担当教員:田戸朝美、山本小奈実、嶋岡麻耶、松波由加、稲葉文香
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
附属病院手術室見学と学内演習
附属病院手術室見学
学内演習:大腸がんの症例を通して学ぶ
4月第3.4週水、金曜日
実習科目のため実習に含まれます。
第2回
術前看護
受け持ち患者の入院から手術まで看護過程を展開する
実習科目のため実習に含まれます。
第3回
術中看護
手術見学
実習科目のため実習に含まれます。
第4回
術後看護
術直後の看護
実習科目のため実習に含まれます。
第5回
術後看護
回復支援の看護
実習科目のため実習に含まれます。
第6回
術後看護
患者指導(退院指導を含む)を行う。
実習科目のため実習に含まれます。
第7回
実習のまとめ
各病棟の特徴と症例紹介のプレゼンテーションを作成する。
2週目金曜日の午後(学内)
実習科目のため実習に含まれます。
第8回
実習のまとめ
各病棟の特徴と症例紹介を通じて周術期看護の学びを深める。
8月実施(学内)
実習科目のため実習に含まれます。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: --% C: 80% D: 10%
成績評価法
実習目標それぞれの項目の達成度から評価し,60%に達していない場合は単位が認められません。なお,実習に取り組む態度や記録の内容および提出状況によって減点の可能性があります。
実習目標:80%、実習態度:15%、レポート:5%
教科書にかかわる情報
備考
成人看護学Ⅰおよび臨床アセスメント学で使用した教科書、資料
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
2年次の授業で作成した実習準備ノートや授業スライドをしっかり活用してよい実践をしてください。
キーワード
看護、成人急性期、手術看護、回復期看護
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
成人看護学1、臨床アセスメント学
履修条件
連絡先
田戸研究室 asamik[at]yamaguchi-u.ac.jp
*[at]の部分を@に書き換えてメールしてください。
オフィスアワー
平日にメールで問い合わせて下さい
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