タイトル

開講年度 開講学部等
2025 医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 集中 実験・実習 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1051540003 小児看護学実習[Pediatric Nursing Practice] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
村上 京子[MURAKAMI Kyoko]
担当教員[ローマ字表記]
村上 京子 [MURAKAMI Kyoko], 沓脱 小枝子 [KUTSUNUGI Saeko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
・小児とその家族を総合的に理解し、小児の成長発達および健康レベルに応じた看護を実践するために必要な知識・技術・態度を養う
・小児の保健・医療・福祉・教育における多職種・多機関連携、社会資源の活用と、その中での小児看護の役割を学習する
・小児の特性を理解し、成長・発達を促すかかわりや事故/感染症予防の観点、子どもの権利擁護のための倫理的態度を身に付ける
授業の到達目標
●小児病棟実習;小児看護の対象を理解し、看護実践能力を養う。
(1)受け持ち患児に看護を展開し、立案した看護を実践する。さらに、実施した看護について適切に記述し考察する。
(2)小児期の疾病・障害に関する知識を深め、看護に必要な知識・技術を実践しながら習得する。
(3)疾病や障害、入院が小児や家族に及ぼす影響と看護の役割について理解する。
(4)健康を障害された小児に対する保育(遊び、 しつけを含む)の重要性を理解し、実践できる。
(5)入院中、小児が遭遇しやすい事故と安全対策・指導・環境整備について理解し、実践できる。
(6)小児看護における福祉施策とその適用について学ぶ。
●保育所実習;保育に参加し、 健康な小児を理解する。
(1)保育に参加し、 子どもと触れ合う。
(2)健康な子どもの成長・発達段階を理解する。
(3)小児各期の成長・発達に応じた保育について理解する。
(4)基本的生活習慣の獲得を目指した育児、 しつけ、 生活指導について理解する。
(5)小児が遭遇しやすい事故と、 安全対策・指導・環境整備について理解する。
(6)家庭との連携について理解する。
授業計画
【全体】
小児看護学実習要項を参考にしてください。実習目的・目標に沿って指導者の指導の下に実習をします。
A. 病棟実習(4日)
B. 学校保健・看護実習または外来実習(いずれか2日)
 1. 外来実習
 2. 学校保健・看護実習
C. 保育所実習(2日)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 5% C: 90% D: 5%
成績評価法
小児看護学実習要項(評価表)を参照のこと:実習内容・実習記録・実習態度を含めた総合評価(100%)となります。
1. 出席は欠格条件であり、原則として実習を休んではいけない。
2. 評価は、評価項目を含めて目標達成における努力と成長過程を重視し、総合評価する。
3. 評価は臨床実習指導者の意見を参考にして担当教員が行う。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 小児看護学Ⅰ ISBN 9784524227563
著者名 出版社 南江堂 出版年
備考
小児保健医療論、小児看護学で使用した教科書を活用します。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
事前に小児保健医療論および小児看護学で学習した内容をしっかりと復習をしておきましょう。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
小児保健医療論、小児看護学
履修条件
小児保健医療論、小児看護学の知識を必要とする。
連絡先
村上京子0836-22-2820
沓脱小枝子0836-22-2847
オフィスアワー
実習終了後の16時半以降、月曜日の午後などが空いています。事前に連絡をよろしくお願い致します。

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