山口大学教務システム - 1051540005-母性看護学

開講年度	開講学部等
2025	医学部
開講学期	曜日時限	授業形態	AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
前期	金3～4	講義	1.5
時間割番号	科目名[英文名]			使用言語	単位数
1051540005	母性看護学			日本語	1
担当教員（責任）[ローマ字表記]					メディア授業
亀崎　明子[KAMEZAKI Akiko]					ー
担当教員[ローマ字表記]
亀崎　明子　[KAMEZAKI Akiko]
特定科目区分		対象学生		対象年次	2～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目			カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)

授業の目的と概要

正常な妊娠、分娩、産褥の生理と経過および早期新生児の子宮外生活適応について教授する。
本授業は、助産師として実務経験を有する教員が担当し、実践的内容を含めた授業を行う。

授業の到達目標


妊娠・分娩・産褥期にある女性の生理的変化と正常経過、新生児の子宮外生活適応に向けた生理的変化について理解することができ、周産期の各期にある対象者の健康状態をアセスメントできる基盤となる基礎的知識を身に付けることができる。

授業計画

【全体】

正常な妊娠、分娩、産褥の生理と経過および早期新生児の子宮外生活適応についてそれぞれ2回ずつ講義する。授業回数は全８回とし、8回目の講義後半に定期試験を実施する。

	項目	内容	授業時間外学習	備考

第1回	オリエンテーション妊娠期における看護	妊娠期の身体的特性、心理社会的特性	教科書第3章の講義内容に該当する箇所を事前に読んでおく。授業外学習の目安は4時間である。

第2回

妊娠期における看護(2)

妊婦と胎児のアセスメント、妊婦と家族の看護

教科書第3章の講義内容に該当する箇所を事前に読んでおく。
授業外学習の目安は4時間である。

第3回

分娩期における看護

分娩の要素、分娩の経過

教科書第4章の講義内容に該当する箇所を事前に読んでおく。
授業外学習の目安は4時間である。

第4回

分娩期における看護(2)

産婦・胎児、家族のアセスメント、産婦と家族の看護、分娩期の看護の実際

教科書第4章の講義内容に該当する箇所を事前に読んでおく。
授業外学習の目安は4時間である。

第5回

新生児期における看護

新生児の生理、新生児のアセスメント

教科書第5章の講義内容に該当する箇所を事前に読んでおく。
授業外学習の目安は4時間である。

第6回

新生児の看護(2)

新生児の看護

教科書第5章の講義内容に該当する箇所を事前に読んでおく。
授業外学習の目安は4時間である。

第7回

産褥期における看護

産褥経過、褥婦のアセスメント

教科書第6章の講義内容に該当する箇所を事前に読んでおく。
授業外学習の目安は4時間である。

第8回

前半：産褥期における看護(2)

後半：定期試験

褥婦と家族の看護、施設退院後の看護

教科書第6章の講義内容に該当する箇所を事前に読んでおく。
授業外学習の目安は4時間である。

※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】

A: 5%　B: 5%　C: 5%　D: --%

成績評価法

レポート30％、定期試験を70％で評価する。
欠席回数が２回を超えると定期試験を受けることはできません。

教科書にかかわる情報

教科書	書名	母性看護学各論				ISBN	9784260042239
教科書	著者名	森恵美著者代表	出版社	医学書院				出版年	2022

教科書	書名	病気が見える　産科				ISBN	9784896327137
教科書	著者名	医療情報科学研究所編	出版社	Medic Media				出版年	2018

備考

参考書にかかわる情報

備考

メッセージ

妊娠・分娩・産褥および新生児の正常経過の習得は、対象者の健康状態のアセスメントや経過の予測において非常に重要ですので、十分な理解が必要です。

キーワード

妊娠、分娩、産褥、新生児、実務家教員

持続可能な開発目標（SDGs）

(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。

(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。

メディア授業