開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
集中
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1051550013
公衆衛生看護学実習
日本語
3
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
牛尾 裕子[USHIO Yuko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
牛尾 裕子 [USHIO Yuko], 斎藤 美矢子 [SAITOH Miyako], 村上 祐里香 [MURAKAMI Yurika], 緒方 彩乃 [OGATA Ayano]
特定科目区分
対象学生
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
あらゆる健康レベルにある地域住民の健康づくりとQOLの向上をめざし、地域住民や関係者・関係機関との協働を通して、健康課題を解決・改善するために展開される公衆衛生看護活動について考察する。
行政保健師の実践現場である山口県内各健康福祉センター(保健所)や市町保健センターなどで、保健師が従事する事業に参加し、保健師や教員から指導をうけることで、公衆衛生看護の展開過程の理解を深める。
授業の到達目標
授業計画
【全体】
保健所1週間、市町2週間の計3週間実習を行います。
2名から6名程度を1グループとし、グループ単位で実習プログラムに参加し、保健師活動の展開方法を学びます。
原則火曜日~木曜日は各実習施設で実習をし、金曜日は学内実習を行います。
公衆衛生看護学実習要項の実習内容を熟読しておいてください。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
1週目 市町保健センターまたは保健所実習
保健事業等への参加
カンファレンス
1)毎日のカンファレンス
2)最終カンファレンス
3)学内実習
実習地の地域の概況を把握し、自己の学習課題を明確化すること。
施設別の注意事項を確認すること。
直前オリエンテーションで実習プログラム(3週間を通してのスケジュール)を把握し記入すること(様式1)。
保健事業(会議等含む)について、事業名、法的根拠、目的、目標、対象、実施内容、評価方法を事前学習し記入すること(様式4)。
毎日の学習目標、行動目標を明確にして実習に臨むこと。実習終了後に行動目標を評価し、実習での学びを記述し指導者のフィードバックを受けること。実習での学びは様式2に記録すること。
第2回
2週目 市町保健センター実習
保健事業等への参加
カンファレンス
1)毎日のカンファレンス
2)最終カンファレンス
3)学内実習
実習地の地域の概況を把握し、自己の学習課題を明確化すること。
施設別の注意事項を確認すること。
直前オリエンテーションで実習プログラム(3週間を通してのスケジュール)を把握し記入すること(様式1)。
保健事業(会議等含む)について、事業名、法的根拠、目的、目標、対象、実施内容、評価方法を事前学習し記入すること(様式4)。
毎日の学習目標、行動目標を明確にして実習に臨むこと。実習終了後に行動目標を評価し、実習での学びを記述し指導者のフィードバックを受けること。実習での学びは様式2に記録すること。
第3回
3週目 市町保健センターまたは保健所実習
保健事業等への参加
カンファレンス
1)毎日のカンファレンス
2)最終カンファレンス
3)学内実習
実習地の地域の概況を把握し、自己の学習課題を明確化すること。
施設別の注意事項を確認すること。
直前オリエンテーションで実習プログラム(3週間を通してのスケジュール)を把握し記入すること(様式1)。
保健事業(会議等含む)について、事業名、法的根拠、目的、目標、対象、実施内容、評価方法を事前学習し記入すること(様式4)。
毎日の学習目標、行動目標を明確にして実習に臨むこと。実習終了後に行動目標を評価し、実習での学びを記述し指導者のフィードバックを受けること。実習での学びは様式2に記録すること。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: --% C: 70% D: 10%
成績評価法
実習の学習目標の到達度は、実習記録と実習レポートに基づき評価する。そのほか実習の取り組み状況も含め、以下の資料等をもとに総合的に評価する。
・実習参加状況(出席、態度等):10%
・事前実習課題:10%
・実習の取り組み状況(毎日の記録等):30%
・実習目標到達度(保健事業参加記録、実習レポート等):50%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
最新公衆衛生看護学第3版総論
ISBN
9784818026087
著者名
宮﨑美砂子 [ほか] 編集
出版社
日本看護協会出版会
出版年
2024
教科書
書名
最新公衆衛生看護学各論1
ISBN
9784818026094
著者名
宮﨑美砂子 [ほか] 編集
出版社
日本看護協会出版会
出版年
2024
備考
実習施設の事業概要等の資料は直前オリエンテーションで配布します。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
ワークブック地域/公衆衛生看護活動事例演習
ISBN
9784904363751
著者名
牛尾他編集
出版社
クオリティケア
出版年
2019
備考
メッセージ
実習時間は、 原則8:30~17:15です。
詳細については、4月の全体オリエンテーション及び、各月直前オリエンテーションで説明します。
キーワード
地域保健、健康、生活、公衆衛生看護、ヘルスプロモーション、住民参加、地域診断、PDCAサイクル、地域ケアシステム、家庭訪問、健康相談、健康教育、地域組織・グループ育成、健康危機管理
持続可能な開発目標(SDGs)
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
関連科目
公衆衛生看護学概論
公衆衛生看護活動論
保健学
保健福祉行政論
疫学
保健統計学
精神看護学実習
在宅看護学実習
履修条件
連絡先
牛尾 裕子 (メール)y_ushio@yamaguchi-u.ac.jp
斎藤 美矢子 (メール)msaito@yamaguchi-u.ac.jp
緒方 彩乃 (メール)ayanok@yamaguchi-u.ac.jp
村上 祐里香 (メール)myurika@yamaguchi-u.ac.jp
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