開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1051710013
環境衛生学
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
湯尻 俊昭[YUJIRI Toshiaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
湯尻 俊昭 [YUJIRI Toshiaki], 末永 弘美 [SUENAGA Hiromi], 稲光 正子 [INAMITSU Masako]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
環境衛生学は,保健学科のカリキュラム編成に当たり,公衆衛生学の一分野であったものが独立した授業科目である。環境問題は1970年代の公害防止対策から環境影響評価,さらに地球環境問題,廃棄物や自動車公害等へと変化してきた。身近な居住環境から地球規模の人間居住環境に至るまでの環境を説明し、さらに環境と人の健康との関わりを説明する。また食中毒や食品添加物等の食品衛生についてもこの授業で説明する。
授業の到達目標
(1)水環境の変化と健康影響を理解する。
(2)大気環境の変化と健康影響を理解する。
(3)物理的環境の変化と健康影響を理解する。
(4)産業職場の環境変化と健康影響について理解する。
(5)地球規模の環境変化と健康影響について理解する。
(6)栄養と健康について理解する。
(7)食品衛生と健康について知る。
(8)衛生行政、衛生法規と社会保障について理解する。
授業計画
【全体】
授業は原則対面授業であるが、オンラインまたはオンデマンドによる講義もあり得る。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション・概論
環境衛生学の授業内容の説明・オリエンテーション
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第2回
感染症-1
環境衛生学的な観点からの感染症対策
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第3回
感染症-2
環境衛生学的な観点からの感染症対策
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回
栄養と食品衛生-1
食品衛生と健康について学ぶ
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回
栄養と食品衛生-2
栄養問題と社会の関わりについて学ぶ
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回
生活環境-1
生活環境が及ぼす人への健康問題とその対策
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回
生活環境-2
生活環境が及ぼす人への健康問題とその対策
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回
公害-1
環境の変化と健康影響について
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第9回
公害-2
様々な公害が及ぼす影響とその対策
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第10回
成人保健-1
成人に対する様々な保健対策
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第11回
成人保健-2
成人に対する様々な保健対策
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第12回
産業保健
産業活動と健康問題について学ぶ
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第13回
関係法規について
環境衛生学に関連する関係法規
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第14回
総括
これまでの授業の総括
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第15回
総括
これまでの授業の総括
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第16回
期末試験
選択式筆記試験
授業計画に沿って,準備学習2 時間と復習2 時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
出席点、小テストおよび授業内レポート(担当教員によって異なります)、学期末の筆記テストで評価します。
出席点 10%、小テストまたはレポート 30%、、期末試験 60%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
公衆衛生学
ISBN
9784263224045
著者名
照屋浩司
出版社
医歯薬出版株式会社,
出版年
2025
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
シンプル衛生公衆衛生学
ISBN
9784524210220
著者名
辻一郎, 上島通浩編集
出版社
南江堂
出版年
2024
参考書
書名
公衆衛生マニュアル
ISBN
9784525187521
著者名
中村好一, 佐伯圭吾編集 ; 中村好一 [ほか] 執筆
出版社
南山堂
出版年
2024
備考
最新の公衆衛生学の情報が記載された参考書を読むことによって理解がさらに深まる。
メッセージ
大学入学後初めて勉強する専門科目の一つである。 医療従事者になるに当たって必要な環境と健康について理解してほしい。
キーワード
健康、公衆衛生、環境衛生、産業衛生、食品衛生、成人保健、衛生行政・衛生法規と社会保障
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
関連科目
環境衛生学実習
履修条件
連絡先
yujirit@yamaguchi-u.ac.jp(湯尻)
オフィスアワー
毎週木曜 17時~19時
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