タイトル

開講年度 開講学部等
2025 医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月1~2 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1051720001 基礎検査学Ⅰ[Fundamentals of Laboratoly TechniquesⅠ] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
小林 由紀[KOBAYASHI Yuki]
担当教員[ローマ字表記]
小林 由紀 [KOBAYASHI Yuki], 末永 弘美 [SUENAGA Hiromi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
尿・便検査は診療のための最も基本的検査法である。したがって、全ての臨床検査技師にとってこの検査法の知識および技術の習得は必要不可欠である。基礎検査学Ⅰでは、一般臨床検査の中心となる尿および便検査について古典的検査法と現在法を比較しながら各種検査法の原理と方法を学び、臨床的意義を理解する。さらに、各検査結果に関連した疾病・病態の基礎的事項も学習する。
授業の到達目標
一般臨床検査の中でも特に尿と便検査は診療の基本的検査項目である。したがって、すべての臨床検査技師には、これらの検査法の技術と知識が要求される。尿と便検査の各種検査法の原理と方法、そして臨床的意義を理解することを目標とする。
授業計画
【全体】
全体を通して講義形式によって尿検査、便検査などの一般検査の基礎を学ぶ。尿検査は私たちの毎日の生活に最も身近に感じる検体検査である。その身近な検査を通して、健康状態、疾患を検査によってどのように判断するのか、検査のどのような原理に基づいて行われるのかを理解する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 尿検査(尿沈渣1) 尿沈渣標準表 予習,復習
第2回 尿検査(尿沈渣2) 尿沈渣 有形成分1 予習,復習
第3回 尿検査(尿沈渣3) 尿沈渣 有形成分1 予習,復習
第4回 便検査 尿沈渣の臨床 予習,復習
第5回 試薬作成・尿沈渣と臨床 糞便検査 予習,復習
第6回 尿検査の一般的知識 試薬作成・有効数字 予習,復習
第7回 尿検査の一般的知識 尿検査 定性試験 予習,復習
第8回 尿検査の一般的知識 尿検査 定性試験 予習,復習
第9回 尿検査の一般的知識 尿検査 定量試験 予習,復習
第10回 実習前の説明 試薬作成法・塩析準備 尿検査 定量試験 予習,復習
第11回 実習説明 試薬作成・塩析・pH・比色・体積 復習
第12回 尿検査法 尿検査 ケトン体 ウロビリノーゲン他 予習,復習
第13回 腎機能検査 腎機能検査法 予習,復習
第14回 尿検査法その他の項目 アスコルビン酸等 予習,復習
第15回 基礎検査学一般まとめ 今までの授業の総まとめ 予習,復習
第16回 前期末試験 試験 予習,復習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
2名の担当教員の試験(2試験)筆記テスト 100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 標準臨床検査学 臨床検査総論 ISBN 9784260016650
著者名 伊藤機一 出版社 医学書院 出版年
教科書 書名 尿沈渣特集 ISBN 09158669
著者名 一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会 出版社 医学検査 出版年
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 働きがいも経済成長も
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
小林由紀 kobadon@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
小林 17:00以降

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