タイトル

開講年度 開講学部等
2025 医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木7~10 実験・実習 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1051720003 基礎検査学実習Ⅰ[Fundamentals of Laboratoly Techniques PracticumⅠ] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
末永 弘美[SUENAGA Hiromi]
担当教員[ローマ字表記]
末永 弘美 [SUENAGA Hiromi], 小林 由紀 [KOBAYASHI Yuki]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
尿・便検査は診療のための最も基本的検査法である。したがって、全ての臨床検査技師にとってこの検査法の知識および技術の習得は必要不可欠である。基礎検査学Ⅰでは、一般臨床検査の中心となる尿および便検査について古典的検査法と現在法を比較しながら各種検査法の原理と方法を学び、臨床的意義を理解する。さらに、各検査結果に関連した疾病・病態の基礎的事項も学習する。
授業の到達目標
一般臨床検査の中でも特に尿と便検査は診療の基本的検査項目である。したがって、すべての臨床検査技師には、これらの検査法の技術と知識が要求される。尿と便検査の各種検査法の原理と方法、そして臨床的意義を理解することを目標とする。
授業計画
【全体】
全体を通して講義形式によって尿検査、便検査などの一般検査の基礎を学ぶ。尿検査は私たちの毎日の生活に最も身近に感じる検体検査である。その身近な検査を通して、健康状態、疾患を検査によってどのように判断するのか、検査のどのような原理に基づいて行われるのかを理解する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 顕微鏡の取り扱い、尿沈渣① 尿沈渣標本作成標準法 予習 2時間
第2回 尿沈渣② 尿沈渣 自排尿、異常 予習・復習 3時間
第3回 尿沈渣③ 尿沈渣 異常 予習・復習 3時間
第4回 尿沈渣④ 尿沈渣 異常 予習・復習 試験対策 5時間 
第5回 便検査 便検査および尿沈渣小テスト 予習・復習 3時間
第6回 尿検査試薬作成 試薬作成 予習・復習 3時間
第7回 尿検査法① 一般性状・試験髪法・定性試験尿 予習・復習 3時間
第8回 尿検査法② 糖・尿蛋白の定量検査 予習・復習 3時間
第9回 尿検査③ その他の項目 予習・復習 3時間
第10回 基礎検査試薬作成 試薬作成 予習・復習 3時間
第11回 pH,比色,体積,塩析透析 pH,比色,体積,塩析透析 レポート作成 4時間
第12回 pH,比色,体積,塩析透析 pH,比色,体積,塩析透析 レポート作成 4時間
第13回 pH,比色,体積,塩析透析 pH,比色,体積,塩析透析 レポート作成 4時間
第14回 pH,比色,体積,塩析透析 pH,比色,体積,塩析透析 レポート作成 4時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 45% B: 10% C: 45% D: --%
成績評価法
実習中の態度および各実習項目のレポート、実習中尿沈渣小テストで評価します。
なお、実習を欠席した場合は失格とします。
 
 実習態度30%  レポート70%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 最新 臨床検査学講座 一般検査学 ISBN 9784263223673
著者名 三村邦裕 宿谷賢一 出版社 医歯薬出版 出版年
教科書 書名 尿沈渣特集 ISBN
著者名 出版社 医学検査 出版年
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
実務家教員 一般検査 尿検査 尿沈渣標準法 糞便検査 試薬作成法 有効数字
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
基礎検査学Ⅰ
履修条件
連絡先
末永弘美 hiro1204@ 0836-22-2133
オフィスアワー
17:00以降

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