開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
月9~10
講義
1.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1051720009
医療工学
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
西川 潤[NISHIKAWA Jun]
ー
担当教員[ローマ字表記]
西川 潤 [NISHIKAWA Jun], 小室 拓也 [OMURO Takuya]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
臨床検査機器に利用されている工学的な原理や機器を安全かつ正確に利用するための工学的知識を教授する。
本講義は、消化器内視鏡などの医療機器の開発を手掛けてきた消化器内科医と心エコーを中心に5年以上の臨床経験を持つ臨床検査技師で担当を行っている。また、アナログ回路など電気回路の専門知識が必要な内容については、臨床工学士の臨床講師が担当している。
授業の到達目標
生体計測に必要な工学知識を得る。
検査機器の利用されている原理を理解する。
検査機器を正確に利用できるする。
検査機器を安全に利用できるようにする。
授業計画
【全体】
生体物性:理工学の関係、生体組織の電気的,機械的,光学的特性
電気回路の基礎
直流回路の性質と用途
半導体素子1:ダイオード・トランジスタの基礎
半導体素子2:ダイオードの臨床応用
交流回路の性質と用途生体からの情報収集1
アナログ回路 増幅器・増幅回路、差動増幅器、フィルタ回路、電源回路増幅器とのマッチング
信号源インピーダンスと入力インピーダンス
デジタル回路 変調と復調医用機器の安全管理:マクロ・ミクロショック、安全設備について
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
生体物性:理工学の関係、生体組織の電気的,機械的,光学的特性
教科書P1~
教科書P1~
1時間予習
授業中に指示した復習:3時間以 上)
第2回
電気回路の基礎
教科書P31~
教科書P31~
1時間予習
授業中に指示した復習:3時間以 上)
第3回
直流回路の性質と用途
教科書P41~
教科書P41~
1時間予習
授業中に指示した復習:3時間以 上)
第4回
半導体素子1:ダイオード・トランジスタの基礎
教科書P59~
教科書P59~
1時間予習
授業中に指示した復習:3時間以 上)
第5回
半導体素子2:ダイオードの臨床応用
発光ダイオードの消化器内視鏡への応用について
なし
授業中に指示した復習:4時間以 上)
第6回
交流回路の性質と用途生体からの情報収集1
教科書P43~
教科書P43~
1時間予習
授業中に指示した復習:3時間以 上)
第7回
アナログ回路 増幅器・増幅回路
教科書P69~
教科書P69~
1時間予習
授業中に指示した復習:3時間以 上)
第8回
アナログ回路 差動増幅器、フィルタ回路
教科書P69~
教科書P69~
1時間予習
授業中に指示した復習:3時間以 上)
第9回
電源回路増幅器とのマッチング
教科書P131~
教科書P131~
1時間予習
授業中に指示した復習:3時間以 上)
第10回
信号源インピーダンスと入力インピーダンス
教科書P131~
教科書P131~
1時間予習
授業中に指示した復習:3時間以 上)
第11回
デジタル回路 変調と復調医用機器の安全管理
教科書P84~
教科書P84~
1時間予習
授業中に指示した復習:3時間以 上)
第12回
マクロ・ミクロショック、安全設備について
教科書P143~
教科書P143~
1時間予習
授業中に指示した復習:3時間以 上)
第13回
統括1
CR回路、RC回路など
1時間予習
授業中に指示した復習:3時間以 上)
第14回
統括2
増幅器について
1時間予習
授業中に指示した復習:3時間以 上)
第15回
統括3
増幅器について
1時間予習
授業中に指示した復習:3時間以 上)
第16回
定期試験
定期試験
試験後復習を4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 5% C: --% D: 5%
成績評価法
小テスト 10%、学期末の筆記テスト 90%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
医用工学概論
ISBN
9784263223741
著者名
嶋津秀昭ら
出版社
医歯薬出版株式会社
出版年
2023
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
授業毎に小テストを行います。
キーワード
電気回路「実務家教員」
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
医療工学実習
履修条件
物理学の基礎知識を必要とする。
連絡先
西川 潤
junnis@yamaguchi-u.ac.jp
小室拓也
tomuro@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日 8:30-16:00
ページの先頭へ