開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
集中
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1051720026
微生物検査学実習[Laboratory Microbiology Practicum]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
常岡 英弘[TSUNEOKA Hidehiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
常岡 英弘 [TSUNEOKA Hidehiro], 大津山 賢一郎 [OHTSUYAMA Kenichiroh], 清水 勇輝 [SHIMIZU Yuki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
「微生物学実習」では病原細菌の基礎的取扱の習熟を行なうが、「微生物検査学実習」では各病原菌の同定法について習得する。本実習では永年、臨床現場で臨床微生物検査に関する豊富な実務経験を有する教員が微生物と感染症および検査に関する基礎知識から最新かつ実践的技術まで、わかりやすく教授する。
授業の到達目標
病原細菌の同定法の基礎について習得する。実習で取り上げる菌はブドウ球菌・レンサ球菌、緑膿菌、腸内細菌科の菌、ビブリオ、抗酸菌、ヘモフィルス、真菌等であるが、これらの菌の同定法を習得することで、細菌の同定法の一般的方法を用いて全体の流れを学ぶことを目的とする。
授業計画
【全体】
微生物検査学実習」とカップリングして午後4時間半を使い、週3回、5週間行ないます。
順序は病原細菌の取扱の基礎から始め、各病原菌の同定法の実習を行います。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
球菌の培養・同定法
微生物検査学
4 学内実習
(5)細菌の鑑別と同定検査
0
第2回
ヘモフィルスの培養・同定法
微生物検査学
4 学内実習
(5)細菌の鑑別と同定検査
0
第3回
抗酸菌の培養・同定法
微生物検査学
4 学内実習
(5)細菌の鑑別と同定検査
(8)抗酸菌検査法
0
第4回
嫌気性菌の培養・同定法
微生物検査学
4 学内実習
(5)細菌の鑑別と同定検査
0
第5回
腸内細菌・緑膿菌の培養・同定法
微生物検査学
4 学内実習
(5)細菌の鑑別と同定検査
0
第6回
ビブリオ・真菌の培養・同定法
微生物検査学
4 学内実習
(5)細菌の鑑別と同定検査
(9)真菌検査法
0
第7回
薬剤感受性試験
微生物検査学
4 学内実習
(6)薬剤感受性検査法
(7)薬剤耐性菌と検査法
0
第8回
まとめ
微生物検査学
4 学内実習
(4)検査材料別検査法
(11)迅速診断技術
(12)精度管理とサーベイランス
(13)検査結果の解析と評価
0
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 100% D: --%
成績評価法
小テスト50%
レポート30%
実技試験20%
教科書にかかわる情報
備考
実習プリントを配付します。
参考書にかかわる情報
備考
教科書を実習時持参してください。
メッセージ
実習レポートは必ず提出すること。実習で観察した顕微鏡像やコロニー像、生化学的性状像を必ず描写すること。
実習前にかならず当日扱う菌についての予習を行なってくること。
また、課題レポート作成のための予習・復習を行なうこと。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
微生物学、微生物検査学
履修条件
連絡先
常岡研究室2854
htsune@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時
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