開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水5~10
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1051720037
臨床細胞診断学実習Ⅰ-1[Clinical Cytology PracticumⅠ-1]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
小林 由紀[KOBAYASHI Yuki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
小林 由紀 [KOBAYASHI Yuki], 清水 勇輝 [SHIMIZU Yuki], 山本 美佐 [YAMAMOTO Misa], 本木 由香里 [MOTOKI Yukari], 金重 里沙, 近藤 智子 [KONDOH Tomoko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
山口大学医学部保健学科では細胞検査士資格認定試験の受験資格を得られるカリキュラムを設定しており、4年次に認定試験の受験が可能です。認定試験では全科的な幅広い知識が要求されるため、試験に合格するためには毎日の知識と技術の積み重ねが必要です。
前期は1~2年生で学んだ領域を復習しながら、消化器および体腔液の細胞診について学びます。
細胞診専門医、細胞検査士が指導教育します。
授業の到達目標
婦人科、呼吸器、泌尿器、乳腺の復習しましょう。
消化器および体腔液の基礎知識と基礎技術を習得しましょう。
授業計画
【全体】
消化器および体腔液について学びます。講義内容は消化器、体腔液ともに正常~癌までです。
また、各自でスクリーニング力を養うとともに、細胞診専門コース認定試験に向けての試験対策を行います。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
体腔液
今後の勉強の進め方
予習
第2回
体腔液 スクリーニング
体腔液細胞診説明
予習,復習
第3回
体腔液 スクリーニング
体腔液細胞診説明
予習,復習
第4回
消化器
病理組織説明
消化器細胞診説明
予習,復習
第5回
体腔液
スクリーニング
鏡検
予習,復習
第6回
ディスカッション
鏡検
予習,復習
第7回
ディスカッション
鏡検
予習,復習
第8回
ディスカッション
鏡検
予習,復習
第9回
体腔液スライド試験
鏡検
予習,復習
第10回
ディスカッション
鏡検
予習,復習
第11回
婦人科,呼吸器,泌尿器スライド試験
鏡検
予習,復習
第12回
課題スクリーニング
鏡検
予習,復習
第13回
ディスカッション
鏡検
予習,復習
第14回
ディスカッション
鏡検
予習,復習
第15回
スクリーニング試験
鏡検
復習
第16回
スクリーニング・同定試験
鏡検
復習
第17回
試験の見直し
みなおし
復習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 20% C: 80% D: --%
成績評価法
全ての項目の筆記試験・スライド試験,スクリーニング試験,同定試験の成績で評価 スクリーニングと同定試験それぞれ50%で合計100%で評価
教科書にかかわる情報
教科書
書名
実践細胞診テキスト : 初心者からエキスパートまで
ISBN
9784872597554
著者名
南雲サチ子 森井英一
出版社
大阪大学出版
出版年
2022
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
CD-ROM 「Cyto Master基礎編vol.2 消化器」
ISBN
著者名
椎名義雄・他
出版社
ユニバーサルコンピューター
出版年
2004
参考書
書名
CD-ROM 「Cyto Master基礎編vol.3 体腔液」
ISBN
著者名
椎名義雄・他
出版社
ユニバーサルコンピューター
出版年
2004
参考書
書名
細胞診用語解説集
ISBN
4-260-10355-5
著者名
日本臨床細胞学会
出版社
医学書院
出版年
1996
備考
CD-ROM「Cyto Master基礎編vol.2 消化器、vol.3 体腔液」は実習時間内に貸し出しをします。図書館にもあります。
メッセージ
キーワード
細胞診 婦人科 呼吸器 泌尿器 消化器 体腔液 甲状腺
実務家教員による講義・演習を実施する。
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
関連科目
病理学・細胞診断学
履修条件
連絡先
小林 由紀 kobadon@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
小林 17:00以降
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