タイトル

開講年度 開講学部等
2025 医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 水1~2 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1051730021 臨床病理学[Clinical Pathology] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
湯尻 俊昭[YUJIRI Toshiaki]
担当教員[ローマ字表記]
湯尻 俊昭 [YUJIRI Toshiaki]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
「異常値の出るメカニズム」(医学書院)を読む。授業では図表を中心に簡単に教科書の説明をする。毎回、小テストで学習効果をチェックし、自己採点をする。
授業の到達目標
検査値の背景となる病態の理解と知識を獲得する。
授業計画
【全体】
「異常値の出るメカニズム」の中で病態生化学検査項目を主体に講義を行う。各授業ごとに小テストを行います。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション、血清蛋白・含窒素化合物検査 血清蛋白に関する検査値について学ぶ 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習と復習1時間を行う。
第2回 糖代謝検査
糖代謝に関する検査値について学ぶ 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習と復習1時間を行う。
第3回 血清脂質・アポリホ蛋白検査 血清脂質に関する検査値について学ぶ 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習と復習1時間を行う。
第4回 血清電解質と血液ガス検査 血清電解質に関する検査値について学ぶ 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習と復習1時間を行う。
第5回 血清電解質と血液ガス検査、鉄代謝他 血液ガス検査、鉄代謝に関する検査値について学ぶ 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習と復習1時間を行う。
第6回 まとめ 前半のまとめをおこないます 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習と復習1時間を行う。
第7回 酵素検査、ASTとALT他 酵素検査、ASTとALTに関する検査値について学ぶ 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習と復習1時間を行う。
第8回 酵素検査、CK他 酵素検査、CKに関する検査値について学ぶ 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習と復習1時間を行う。
第9回 ホルモン検査、ACTH他 ホルモン検査、ACTHに関する検査値について学ぶ 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習と復習1時間を行う。
第10回 ホルモン検査、LH他 ホルモン検査、LHに関する検査値について学ぶ 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習と復習1時間を行う。
第11回 ホルモン検査、バソプレッシン他 ホルモン検査、バソプレッシンに関する検査値について学ぶ 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習と復習1時間を行う。
第12回 ホルモン検査、レニン・アンギオテンシン他 ホルモン検査、レニン・アンギオテンシンに関する検査値について学ぶ 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習と復習1時間を行う。
第13回 ホルモン検査、膵消化管ホルモン他 ホルモン検査、膵消化管ホルモンに関する検査値について学ぶ 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習と復習1時間を行う。
第14回 癌の臨床検査 癌関連の臨床検査に関する検査値について学ぶ 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習と復習1時間を行う。
第15回 まとめ 後半の授業のまとめを行います 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習と復習1時間を行う。
第16回 期末試験 記述式選択試験 予習・復習を行う
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト、学期末筆記試験で評価します。
小テスト 10%、学期末筆記試験 90%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 異常値の出るメカニズム 第8版 ISBN 9784260053853
著者名 河合 忠、他 出版社 医学出版 出版年 2024
備考
教科書に使う「異常値の出るメカニズム 第8版」は、2年次の時の「病態生化学1」で用いた教科書と同一です。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 今日の臨床検査2023-2024 ISBN 9784524233199
著者名 櫻林郁之介 出版社 南江堂 出版年 2023
参考書 書名 臨床検査データブック 2025-2026 ISBN 9784260056724
著者名 髙久 史麿 出版社 医学書院 出版年 2025
備考
新規保健収載項目など最新情報を掲載
疾患名からも、異常値・フォローアップを検索できる
深く掘り下げた記述で、検査の考え方と異常値のでるメカニズムがわかる
メッセージ
医学・医療の進歩により新たな診断法や検査法が毎年更新されています。検査技師として常に新しい情報を収集していく習慣を身につけていきましょう。
キーワード
臨床医学、臨床検査、血清・血漿検査
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
病態生化学1,2
履修条件
連絡先
yujirit@yamaguchi-u.ac.jp(湯尻)
オフィスアワー
毎週木曜日17時~19時

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