タイトル

開講年度 開講学部等
2025 医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半 金7~10 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1051730030 バイオサイエンス[Introduction to Bioscience] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
野島 順三[NOJIMA Junzoh]
担当教員[ローマ字表記]
野島 順三 [NOJIMA Junzoh], 上野 耕司 [UENO Kohji], 湯尻 俊昭 [YUJIRI Toshiaki], 山本 健 [YAMAMOTO Takeshi], 西川 潤 [NISHIKAWA Jun], 山本 美佐 [YAMAMOTO Misa], 本木 由香里 [MOTOKI Yukari], 金重 里沙
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
大学院医学系研究科・生体情報検査学領域では、次世代の医療技術として期待される再生医療・細胞療法を担う高度な医療専門職業人(臨床培養士)の育成を目指した教育課程を実践している。
このバイオサイエンスでは、臨床培養士養成課程への導入的な位置づけとして、再生医療・細胞療法の現状と問題点、将来の展望などをそれぞれの実務経験を有する専門家の教員が解説し、臨床培養士の役割を教授する。
さらに、最先端の再生医療関連施設を見学することにより、再生医療・細胞療法への興味を膨らませる。
授業の到達目標
・再生医療および細胞療法の現状と問題点を述べることができる。
・医療における再生医療・細胞療法の将来展望を議論できる。
・再生医療・細胞療法における臨床培養士の役割を解説できる。
授業計画
【全体】
大学院医学系研究科・生体情報検査学領域における再生医療・細胞療法を担う高度な医療専門職業人(臨床培養士)の育成プランを概説し、再生医療・細胞療法の現状と問題点、将来の展望などを教授する。そして、再生医療・細胞療法における臨床培養士の役割を解説する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 再生医療・細胞療法における臨床検査技師の役割と将来展望 再生医療・細胞療法における臨床検査技師の役割と将来展望について教授する。 授業計画に沿って、予準備学習1時間を行う。
第2回 大学院研究と再生医療コースの両立 大学院研究と再生医療コースの両立について教員の経験を基に概説する。 授業計画に沿って、予準備学習1時間を行う。
第3回 効果的な再生医療・細胞療法の実現に向けた研究の今 効果的な再生医療・細胞療法の実現に向けた研究の現状を紹介し、この領域の将来展望について解説する。 授業計画に沿って、予準備学習1時間を行う。
第4回 再生医療の現状と我々の取り組み 再生医療の現状と山口大学病院で実施されている再生医療・細胞療法について解説する。 授業計画に沿って、予準備学習1時間を行う。
第5回 再生医療の歴史と現在(1) これまでの再生医療の歴史を紹介し、最先端の再生医療・細胞療法について解説する。 授業計画に沿って、予準備学習1時間を行う。
第6回 再生医療の歴史と現在(2) これまでの再生医療の歴史を紹介し、最先端の再生医療・細胞療法について解説する。 授業計画に沿って、予準備学習1時間を行う。
第7回 造血幹細胞移植の現状と課題(1) 造血幹細胞移植について現在の課題を上げながら将来的展望を概説する。 授業計画に沿って、予準備学習1時間を行う。
第8回 造血幹細胞移植の現状と課題(2) 造血幹細胞移植について現在の課題を上げながら将来的展望を概説する。 授業計画に沿って、予準備学習1時間を行う。
第9回 心筋再生の現状(1) 心筋再生移植について、現在の課題を上げながら将来的展望を概説する。 授業計画に沿って、予準備学習1時間を行う。
第10回 心筋再生の現状(2) 心筋再生移植について、現在の課題を上げながら将来的展望を概説する。 授業計画に沿って、予準備学習1時間を行う。
第11回 山口大学で行われている再生医療(1) 山口大学で行われている再生医療・細胞療法について解説する。 授業計画に沿って、予準備学習1時間を行う。
第12回 山口大学で行われている再生医療(2) 山口大学で行われている再生医療・細胞療法について解説する。 授業計画に沿って、予準備学習1時間を行う。
第13回 細胞の培養環境と品質管理(1) 細胞の培養環境と品質管理について、現状の課題をあげながら将来的展望について解説する。 授業計画に沿って、予準備学習1時間を行う。
第14回 細胞の培養環境と品質管理(2) 細胞の培養環境と品質管理について、現状の課題をあげながら将来的展望について解説する。 授業計画に沿って、予準備学習1時間を行う。
第15回 アイソレーター施設(MCC)の見学と業務体験
キャリア教育
アイソレーター施設(MCC)の見学を見学しながら、実際の再生医療業務を体験する。
授業計画に沿って、予準備学習1時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内のレポートで評価します。
レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
各講義毎にスライド資料をシラバスにアップするので教科書と併せて活用してください。
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じて授業内で指示する。
メッセージ
講義に使用するスライドをシラバスの資料にアップしているので、予習・復習に活用してください。
キーワード
再生医療・細胞療法・臨床培養士、実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
免疫学・分子生物学・微生物学・血液学
履修条件
血液学、免疫学、臨床医学に関する知識を必要とする。
連絡先
保健学科研究棟407号室 TEL:0836-22-2824
オフィスアワー
nojima-j@yamaguchi-u.ac.jpにメールして確認ください。

ページの先頭へ