開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
集中
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1052520010
基礎看護学実習Ⅰ[Clinical Practice in Fundamental Nursing Ⅰ]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
田中 愛子[TANAKA Aiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
田中 愛子 [TANAKA Aiko], 安達 圭一郎 [ADACHI Keiichiro], 小野 聡子, 赤田 いづみ [AKADA Izumi], 吉田 美穂, 浅海 菜月 [ASAUMI Natsuki], 森崎 直子, 永田 千鶴 [NAGATA Chizuru], 山口 真紗美, (未 定), 住田 靖子 [SUMIDA Yasuko], 牛尾 裕子 [USHIO Yuko], 斎藤 美矢子 [SAITOH Miyako], 緒方 彩乃 [OGATA Ayano], 村上 祐里香 [MURAKAMI Yurika]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本実習科目は、看護学専攻に入学して初めての実習であるとともに、卒業認定に関わる「看護学専攻別専門科目」である。広く看護の対象と看護の役割・機能を理解するとともに、多職種の専門性と看護の独自性を知り、連携・協働の視点からヘルスケアチームにおける看護職の役割を考察する。この過程を通して、看護職の基礎的能力を養う。
授業の到達目標
1.様々な看護活動の見学を通して、地域で生活する看護の対象を理解するとともに、地域における看護職の役割を理解する。
2.外来看護実習を通して、病を持ちつつ地域で生活する看護の対象を理解するとともに、外来看護職の活動を通して看護の役割と機能、多職種との連携を理解する。
3.病棟看護実習を通して入院している患者の気持ちを理解するとともに、看護職の活動を通して看護の役割と機能、多職種との連携を理解する。
4.ヘルスケアチーム・部門見学を通して、看護職以外の多職種の専門性を知り、ヘルスケアチームの連携・協働及び、チームにおける看護職の役割について理解する。
5.看護に対する関心を深め、看護を学ぶ者として適切な態度を身につける。
授業計画
【全体】
基礎看護実習Ⅰの4日間(地域の看護活動の場の実習、外来看護学実習、病棟看護実習、ヘルスケアチーム実習)の実習は、地域の学校看護、産業看護、訪問看護、高齢者施設および山口大学医学部附属病院で実施する。第1回オリエンテーションを7月、第2回オリエンテーションを9月19日に予定している。臨地実習は9月22日から9月26日の予定である。以下の授業回数の設定は、臨地での実習についてのみ記載している。学生によって実習の日程が異なるので、具体的な内容と日程は別途連絡します。
予定は変更になることがあるので、就学支援システムからの連絡に注意をしてください。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
様々な看護活動の場を知る実習
(学校看護、産業看護、訪問看護、高齢者施設での看護)
8施設に分かれて実習し、その後情報交換を行う。
地域で生活する看護の対象を理解するとともに、地域における看護職の役割を理解するために、十分な事前学習を行いましょう。
第2回
ヘルスケアチーム実習
(医師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、臨床放射線技師、理学療法・作業療法士、医療ソーシャルワーカー)
8職種の臨床現場に分かれて実習
ヘルスケアチームの事前学習をして実習に臨みましょう。十分な事前学習を行いましょう。
第3回
外来実習および病棟実習
午前中に外来の各診療科を見学し、午後から病棟実習で看護師の役割を見学します。
外来看護、病棟の看護活動について学習して実習に臨みましょう。十分な事前学習を行いましょう。
第4回
病棟看護学実習
各病棟で、患者とのコミュニケーション、バイタルサイン測定、看護技術の実践をし、看護の対象を理解します。
これまでに学習した看護学や看護技術を振り返り実習に臨みましょう。十分な事前学習を行いましょう。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 5% B: 5% C: 90% D: --%
成績評価法
実習の評価は、基礎看護学実習Ⅰ実習要項に詳しく示した。ルーブリック評価は2024年度版を掲載した。2025年度は一部変更することがあるので、その都度ルーブリック評価を示すので、実習の参考にしていただきたい。ルーブリックによる実習評価90%、レポート評価10%
ルーブリック等の評価基準
ファイル名
備考
ルーブリック等の評価基準
実習Ⅰ評価ルーブリック.pdf
実習評価
(注)ルーブリックとは、評価水準である「尺度」と、尺度を満たした場合の「特徴の記述」で構成される評価指標のことを言います。
教科書にかかわる情報
備考
基礎看護学実習Ⅰまでに学習した科目のすべてのテキストを使用します。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
ナーシング・グラフィカ基礎看護学(2):基礎看護技術Ⅰコミュニケーション/看護の展開/ヘルスアセスメント
ISBN
9784840475365
著者名
志自岐康子他
出版社
メディカ出版
出版年
最新版
参考書
書名
ナーシング・グラフィカ基礎看護学(3):基礎看護技術Ⅱ 看護実践のための援助技術
ISBN
9784840475372
著者名
志自岐康子他
出版社
メディカ出版
出版年
参考書
書名
根拠と事故防止からみた基礎・臨床看護技術
ISBN
9784260047906
著者名
任 和子 他
出版社
医学書院
出版年
備考
参考資料:基礎看護学実習Ⅰ実習要項
基礎看護学実習Ⅰまでに学習した科目のすべてのテキスト、参考図書が該当します。
メッセージ
実習には、十分学習をして臨んでください。基礎看護学実習Ⅰの詳細は、第1回オリエンテーション(7月)で説明します。必ず出席してください。受講資格については、学生要覧を確認して下さい。実習前の体調管理には十分注意をしてください。
学生によって実習の内容と日程が異なるので、具体的な内容と日程は別途連絡します。
キーワード
基礎看護学、臨地実習、看護師、医療チーム、ヘルスケアチーム、看護の役割・機能、相互理解・協力
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
関連科目
看護学概論Ⅰ・Ⅱ、基礎看護方法論Ⅰ・Ⅱ、基礎看護方法演習Ⅰ・Ⅱ、看護過程論、人間関係論
履修条件
連絡先
田中愛子:aitanaka@yamaguchi-u.ac.jp TEL:0836-22-2860
安達圭一郎:adachi13@yamaguchi-u.ac.jp TEL:0836-22-2802
小野聡子:ono-s@ymaguchi-u.ac.jp TEL:0836-22-2815
赤田いづみ:i-akada@yamaguchi-u.ac.jp TEL:0836-22-2822
担当の先生の連絡先は、実習オリエンテーションで配布します。
オフィスアワー
各担当教員が別途提示します。
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