タイトル

開講年度 開講学部等
2025 医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 木7~8 講義 6.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1052520013 看護教育学[Nursing Education] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
田中 愛子[TANAKA Aiko]
担当教員[ローマ字表記]
田中 愛子 [TANAKA Aiko], 小野 聡子
特定科目区分   対象学生   対象年次 4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
教育の本質の理解を基盤に、看護教育の歴史と変遷、看護基礎教育の現状と課題、継続教育の実際について講義する。
授業の到達目標
1)教育とは何かを理解する。 
2)看護教育の歴史と変遷について理解する。
3)看護基礎教育の全体像を理解する。
4)看護継続教育・生涯教育について理解する。
授業計画
【全体】
全8回で展開します。グループワークや課題発表等を織り込みながら展開します。授業の順番は変更になることがあります。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 教育とは何か、看護教育とは何か オリエンテーション
看護教育の定義、範囲等について学習する。
資料を配布します。授業中に指示した学習(学習時間の目安:3から4時間以上)
第2回 カリキュラム(教育課程)はどのように作られているのか デプロマポリシー、カリキュラムポリシー、アドミッションポリシーとは何か、カリキュラムの構成について、学ぶ。 資料を配布します。授業中に指示した学習(学習時間の目安:3から4時間以上)
第3回 看護教育の歴史と変遷(日本、イギリス・アメリカ) 日本の看護教育と、英国、米国の看護教育の特徴をそれぞれ学び、共通点や相違点から、今後の看護教育の課題を論じる。 米国の看護教育、英国の看護教育について、担当を決めて学習し、発表する。分担した国の教育制度について調べてパワーポイントを準備してください。20分のプレゼンテーション資料の作成してください。授業中に指示した学習(学習時間の目安:3から4時間以上) 各自自サーチしてください。
第4回 看護基礎教育の現状と課題:看護実践能力の育成について 看護実践能力とは何か、どのように育んでいくのかを、卒業前の自己評価を行いながら学ぶ。 資料を配布します。資料を読んで、不明な点を明確にして授業に出席してください。授業中に指示した学習(学習時間の目安:3から4時間以上)
第5回 看護基礎教育の現状と課題:臨地実習 看護学地実習について、学生自身の体験、資料の中から、その特徴、性質を明らかにし、どのような教育の在り方が望ましいのかについて検討する。小野先生 資料を配布します。4年間の臨地実習を振り返り、自分自身の体験を語れるように準備してください。授業中に指示した学習(学習時間の目安:3から4時間以上)
第6回 看護教育に使われる教育理論について 看護教育に使われる教育理論について学び、看護実践に効果的な教育方法について考える。 資料を配布します。資料を読んで、不明な点を明確にして授業に出席してください。授業中に指示した学習(学習時間の目安:3から4時間以上)
第7回 看護生涯教育の現状と課題 看護継続教育とは何か、範囲やその内容を知り、将来どのように自己のキャリアを発展させていくのかを考える。 資料を配布します。資料を読んで、不明な点を明確にして授業に出席してください。授業中に指示した学習(学習時間の目安:3から4時間以上)
第8回 自分を見つめる方法を探る ポートフォリオを作成し、看護学生として歩んできた軌跡をたどり、今後の自己課題を見出す。 ワークをします自分自身の中に新たな自分が発見できるかもしれません。学生要覧、学習の記録、部活やボランィア活動の記録等、必要だと思われる資料の準備をお願いします。授業中に指示した学習(学習時間の目安:3から4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 40% C: --% D: --%
成績評価法
授業レポート50%、課題レポート50%
教科書にかかわる情報
備考
授業資料や参考書については、その都度紹介します。
参考書にかかわる情報
備考
その都度、資料を配布します。
メッセージ
看護教育に興味のある人は、是非受講してください。
キーワード
看護基礎教育、看護生涯教育、看護実践能力
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレをみんなに
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
関連科目
これまでの履修科目、特に臨地実習科目等を踏まえて展開します。
履修条件
連絡先
田中愛子
aitanaka@yamaguchi-u.ac.jp TEL0836(22)2860
小野聡子
ono-s@yamaguchi-u.ac.jp TEL0836(22)2815
オフィスアワー
授業の中で説明します。

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