開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半
火3~4
講義
2.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1052530015
リエゾン精神看護学[Psychiatric Liaison Nursing]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
矢田 浩紀[YADA Hironori]
ー
担当教員[ローマ字表記]
矢田 浩紀 [YADA Hironori], 太田 友子
特定科目区分
対象学生
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
精神疾患を持つ人だけでなく、さまざまな精神的な問題を持つ人を対象に精神的なアプローチを行うリエゾン精神看護学についての概要を講義し、その役割や精神的なケアの重要性に対する理解を深める。
授業の到達目標
1.リエゾン精神看護の役割および機能について理解する。
2.身体を病む人への精神的ケアの重要性を理解する。
3.リエゾン精神看護活動に用いる看護ケア技術の基礎を理解できる。
授業計画
【全体】
さまざまな精神的問題をもつ人のアセスメント、自分自身のストレスマネジメント、ナースのためのアサーションなど講義、DVDなどを通して理解できるようにする。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
リエゾン精神看護の概要
オリエンテーション、リエゾン精神看護の機能と役割について
リエゾン精神看護について事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第2回
身体疾患と精神症状の関係
身体疾患と精神症状の関係について説明
身体疾患と精神症状の関係について事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第3回
せん妄の評価と介入
一般科においてみられるせん妄の評価と介入法について
せん妄と介入法について事前学習 (学習時間の目安:4時間以上)
第4回
リエゾン精神看護における倫理的課題
リエゾン精神看護における倫理的課題について
リエゾン精神看護における患者と家族の倫理的課題について事前学習
(学習時間の目安:4時間以上)
第5回
精神科コンサルテーションと多職種連携
精神科コンサルテーションと多職種連携について
精神科コンサルテーションと多職種連携について事前学習(学習時間の目安:4時間以上)
第6回
看護師のメンタルヘルスとストレスマネジメントについて
看護師のメンタルヘルスとストレスマネジメントについて
護師のメンタルヘルスとストレス理論について事前学習(学習時間の目安:4時間以上)
第7回
事例検討とプレゼン準備
事例検討とプレゼン準備
実習を振り返り、それぞれの領域における精神的な問題について考えてくる(学習時間の目安:4時間以上)
第8回
事例発表とディスカッション
事例発表とディスカッション
文献検索、プレゼンテーションの準備(学習時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: 5% D: 5%
成績評価法
プレゼンテーションの内容 50%
ディスカッションの内容 50%
教科書にかかわる情報
備考
適宜レジュメ等を配布 教科書の購入はないが以下の参考書の購入をお勧めする。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
新体系 看護学全書 精神看護学②精神障害をもつ人の看護(第5版)
ISBN
9784839233907
著者名
岩崎弥生・渡邉博幸(編)
出版社
メヂカルフレンド社
出版年
2019
参考書
書名
新体系 看護学全書 精神看護学①精神看護学概論 精神保健(第5版)
ISBN
9784839233891
著者名
岩崎弥生・渡邉博幸(編)
出版社
メヂカルフレンド社
出版年
2019
参考書
書名
「現代臨床精神医学」第12版
ISBN
9784307150675
著者名
大熊 輝雄 (著)
出版社
金原出版
出版年
2013
備考
メッセージ
キーワード
リエゾン、メンタルヘルス、ストレス
持続可能な開発目標(SDGs)
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
履修条件
連絡先
保健学科研究棟305研究室 電話0836-22-2862
オフィスアワー
月曜日12:00~13:00に保健学科研究棟305研究室で対応いたします。事前連絡は必要ありません。
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