開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
金7~10
講義
4.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1052540011
女性新生児医学
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
伊東 美佐江[ITO Misae]
ー
担当教員[ローマ字表記]
伊東 美佐江 [ITO Misae], (未 定), 橋本 真貴子, 村田 晋 [MURATA Susumu], 品川 征大 [SHINAGAWA Masahiro], 髙橋 一雅 [TAKAHASHI Kazumasa]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
特に妊娠、分娩、産褥、新生児ついて、異常発生の予測と予防的行動、ならびにその判断と必要な介入、合併症のある妊産婦管理を行う上で必要な知識と助産の実践に必要な助産技術を教授する。さらに、近年の周産期医療の現状をふまえ、緊急時の対応と応急処置を行うために必要な知識と技術を教授する。
本科目は、助産師または医師としての実務経験を有する教員が担当し、最新の医学的知見とともに臨床実践内容を踏まえて教授する。
授業の到達目標
・妊娠期・分娩期・産褥期および新生児における健康診査に必要な基礎的知識と診断技術を理解できる。
・妊娠、分娩、産褥、新生児ついて、異常発生の予測と予防的行動、ならびにその判断と必要な治療と介入について、理解できる。
・合併症のある妊産婦管理を行う上で必要な知識と助産の実践に必要な助産技術を理解できる。
・母子の正常からの逸脱を予防するための看護援助方法を習得することができる。
授業計画
【全体】
妊娠期、分娩期、産褥期および新生児期にある対象について、起こり得る異常を予測し、予防するための介入方法、発症時の治療や対処方法を教授する。緊急時の対応と応急処置を行うために必要な知識と技術を教授する。また、近年の周産期医療の最新の知見をふまえて教授する。
授業回数は1回4時限で全8回。これとは別に定期試験を実施する。複数教員で担当する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
妊娠初期の異常と早産
妊娠悪阻、流産と早産、異所性妊娠、子宮頸管無力症、前期破水等の病態・診断と治
療
(担当教員:村田 晋)
母性看護学で学習したことを復習して講義に臨むこと、教科書の該当箇所を予習復習すること。
授業で指示した学習について、授業外学習の目安は4時間である。
第2回
多胎妊娠
多胎妊娠と起こり得る疾患と胎児治療
(担当教員:村田 晋)
母性看護学で学習したことを復習して講義に臨むこと、教科書の該当箇所を予習復習すること。
授業で指示した学習について、授業外学習の目安は4時間である。
第3回
ハイリスク妊産婦とスクリーニング
ハイリスク妊産婦のスクリーニング
(担当教員:伊東美佐江)
母性看護学で学習したことを復習して講義に臨むこと、教科書の該当箇所を予習復習すること。
授業で指示した学習について、授業外学習の目安は4時間である。
第4回
合併症妊娠①
感染症、合併症妊娠の病態と診断・治療
(担当教員: 品川 征大)
母性看護学で学習したことを復習して講義に臨むこと、教科書の該当箇所を予習復習すること。
授業で指示した学習について、授業外学習の目安は4時間である。
第5回
合併症妊娠➁
感染症、合併症妊娠の病態と診断・治療
(担当教員: 品川 征大)
母性看護学で学習したことを復習して講義に臨むこと、教科書の該当箇所を予習復習すること。
授業で指示した学習について、授業外学習の目安は4時間である。
第6回
妊娠中期の異常
妊娠高血圧症候群、前置胎盤、胎盤早期剥離等の病態と診断・治療
(担当教員:村田 晋)
母性看護学で学習したことを復習して講義に臨むこと、教科書の該当箇所を予習復習すること。
授業で指示した学習について、授業外学習の目安は4時間である。
第7回
妊娠後期の異常
産科DIC、羊水塞栓症等の病態と診断・治療
(担当教員:村田 晋)
母性看護学で学習したことを復習して講義に臨むこと、教科書の該当箇所を予習復習すること。
授業で指示した学習について、授業外学習の目安は4時間である。
第8回
骨盤内感染症・性行為感染症
骨盤内感染症・性行為感染症の病態と診断・治療
(担当教員:村田 晋)
母性看護学で学習したことを復習して講義に臨むこと、教科書の該当箇所を予習復習すること。
授業で指示した学習について、授業外学習の目安は4時間である。
第9回
異常分娩と産科救急
遷延分娩、回旋異常、弛緩出血、子宮内反症、分娩損傷等の病態と診断・治療
(担当教員: 品川 征大)
母性看護学で学習したことを復習して講義に臨むこと、教科書の該当箇所を予習復習すること。
授業で指示した学習について、授業外学習の目安は4時間である。
第10回
帝王切開術
帝王切開術等の産科処置
(担当教員: 品川 征大)
母性看護学で学習したことを復習して講義に臨むこと、教科書の該当箇所を予習復習すること。
授業で指示した学習について、授業外学習の目安は4時間である。
第11回
超音波診断法
超音波診断法のしくみと診断
(担当教員: 品川 征大)
母性看護学で学習したことを復習して講義に臨むこと、教科書の該当箇所を予習復習するこ。
授業で指示した学習について、授業外学習の目安は4時間である。
第12回
新生児の異常とその対応
新生児の特徴と分類、新生児一過性多呼吸、胎便吸引症候群、気胸・縦隔気腫、高ビリルビン血症、新生児ビタミンK欠乏症、新生児皮膚疾患
(担当教員:髙橋 一雅)
母性看護学で学習したことを復習して講義に臨むこと、教科書の該当箇所を予習復習すること。
授業で指示した学習について、授業外学習の目安は4時間である。
第13回
新生児蘇生法(NCPR)①
新生児蘇生法(NCPR)の講義と演習
(担当教員:髙橋 一雅、橋本真貴子)
教科書の該当箇所を予習復習すること。
授業で指示した学習について、授業外学習の目安は4時間である。
第14回
新生児蘇生法(NCPR)②
新生児蘇生法(NCPR)の講義と演習(担当教員:髙橋 一雅、橋本真貴子)
教科書の該当箇所を予習復習すること。
授業で指示した学習について、授業外学習の目安は4時間である。
第15回
新生児蘇生法(NCPR)③
新生児蘇生法(NCPR)の講義と演習(担当教員:髙橋 一雅、橋本真貴子)
教科書の該当箇所を予習復習すること。
授業で指示した学習について、授業外学習の目安は4時間である。
第16回
期末試験
期末試験
しっかり復習しましょう
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 20% C: 20% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト 90%、授業への参加度10%で評価します。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
助産学講座 1〜10
ISBN
9784260047081
著者名
出版社
医学書院
出版年
教科書
書名
日本版救急蘇生ガイドライン2020に基づく新生児蘇生法テキスト第4版
ISBN
9784758319980
著者名
出版社
メジカルビュー社
出版年
備考
参考書にかかわる情報
備考
随時提示します。
メッセージ
助産師コース選択の学生のみが受講可能です。 試験に合格しなければ助産学実習はできません。
キーワード
妊娠期・分娩期・産褥期の異常、合併症、新生児蘇生術、緊急対応
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
助産学、助産診断技術学、周産期看護学、母性看護学、母性看護方法演習、小児看護学
履修条件
連絡先
伊東美佐江:0836-22-2821 E-mail:m-ito[AT]yamaguchi-u.ac.jp
橋本真貴子:0836-22-2840 E-mail:m-hashimoto[AT]yamaguchi-u.ac.jp
*[AT]の部分を@に置き換えてメールしてください。
オフィスアワー
随時対応しますので、事前に連絡してください。
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