開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
水7~8
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1052550001
老年疾病学
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
古賀 道明[KOGA Michiaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
古賀 道明 [KOGA Michiaki], 山本 直樹 [YAMAMOTO Naoki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
老化とは何か、および加齢による臓器・器官の形態学的、生理学的、生化学的変化について概説し、老年患者のアセスメントおよび老年者に多く見られる疾患(主に神経疾患、消化器疾患)の病態・治療・予後等について教授する。実務経験として、老年病専門医の資格を有し、長年老人医療に従事している教員が、専門的立場から講義を行う。
授業の到達目標
老化とは、老年者の特徴、老年症候群、主な老年病の病態を理解する。
授業計画
【全体】
老化、老年症候群、老年病について、医学的立場から解説する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
老化とは、老年病・老年症候群
老化の特徴、老化現象、各臓器の老化、老年病とは
復習をしっかりと。最低1時間実施。
第2回
老年者のアセスメント
種々のアセスメント項目とその評価法
復習をしっかりと。最低1時間実施。
第3回
老年者の難病1
パーキンソン病
復習をしっかりと。最低1時間実施。
第4回
老年者の難病2
筋萎縮性側索硬化症、プリオン病
復習をしっかりと。最低1時間実施。
第5回
認知症疾患
認知症とは、アルツハイマー病、脳血管性認知症、レビー小体型認知症
復習をしっかりと。最低1時間実施。
第6回
老年者の消化器疾患
肝硬変症、胆石症、消化器癌、慢性便秘症、消化性潰瘍、GERD
復習をしっかりと。最低1時間実施。
第7回
老年者の呼吸器、循環器、代謝・内分泌、尿路疾患
肺炎、気管支喘息、COPD、高血圧症、糖尿病、膀胱癌、尿路感染症、前立腺肥大症、前立腺癌
復習をしっかり。最低1時間実施
第8回
老年者の骨・関節・筋肉疾患、老年者に好発するその他の疾患。筆記試験。
骨粗鬆症、変形性脊椎症、変形性関節症、骨折、慢性硬膜下血腫、帯状疱疹、側頭動脈炎、リウマチ性多発筋痛症。期末試験を行う。
復習をしっかりと。あらかじめ試験準備。最低1時間実施
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テストで評価します。
教科書にかかわる情報
備考
毎回、プリント配布。
教科書は指定しない。
参考書にかかわる情報
備考
該当なし
メッセージ
復習が大事。
キーワード
老化、老年症候群、老年病、実務経験者
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
成人疾病学、老年看護学
履修条件
連絡先
kogamrk@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
出欠に関する問い合わせには応じません。
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