開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火1~2
講義
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1052550011
保健統計学
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
下川 元継[SHIMOKAWA Mototsugu]
ー
担当教員[ローマ字表記]
下川 元継 [SHIMOKAWA Mototsugu], 水城 史貴 [MIZUKI Fumitaka]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
統計学は、事象を定量化し(数値で表し)、関係性を数量的に検証することで、健康事象の記述、原因の探求、治療法の確立、政策の評価等に使用される。エビデンスに基づく保健医療福祉の実践にあたり、基本的な統計学の知識と技術の習得は必須である。
授業の到達目標
保健医療福祉の実践と研究に必要な統計学および保健統計の知識を習得し、基本的な統計手法の実施、保健統計の利用、社会調査の計画と実践について学ぶ。
授業計画
【全体】
講義と演習、実習による。講義は参加型とし、演習、実習は各自で作業する。調査法演習はグループ別の課題解決作業を盛り込む。
※授業は以下の表の順番で行われるとは限らない。授業における担当教員の説明をよく聞いておくこと。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
授業の方針、授業の進め方、評価の方法等
1年次に受講した「医学のための統計学」の授業について復習しておくこと(目安時間:4時間)
第2回
保健統計調査
基幹統計、その他の統計調査、医療経済統計、疾病・障害の定義と分類
教科書で該当する箇所について予習しておくこと(目安時間:2時間)
授業後に習った内容について復習しておくこと(目安時間:2時間)
第3回
保健医療情報の管理・活用と関連する法令・指針
情報処理の基礎、保健医療情報の収集
教科書で該当する箇所について予習しておくこと(目安時間:2時間)
授業後に習った内容について復習しておくこと(目安時間:2時間)
第4回
公衆衛生学
公衆衛生の基本概念、健康増進・疾病予防の取り組み、環境要因と健康、社会的要因と健康政策
教科書で該当する箇所について予習しておくこと(目安時間:2時間)
授業後に習った内容について復習しておくこと(目安時間:2時間)
第5回
保健統計調査実習1
・実習に関する説明
・調査の目的、計画、実施
JMPの使い方についてよく復習しておくこと(目安時間:4時間)
第6回
保健統計調査実習2
・調査の目的、計画、実施
JMPの使い方についてよく復習しておくこと(目安時間:2時間)
実習で不明な点等について調べて次回までの準備を行うこと(目安時間:2時間
第7回
保健統計調査実習3
・調査の目的、計画、実施
JMPの使い方についてよく復習しておくこと(目安時間:2時間)
実習で不明な点等について調べて次回までの準備を行うこと(目安時間:2時間
第8回
保健統計調査実習4
・調査の目的、計画、実施
JMPの使い方についてよく復習しておくこと(目安時間:2時間)
実習で不明な点等について調べて次回までの準備を行うこと(目安時間:2時間
第9回
中間試験
これまでに学習した内容の理解度を確認する
これまでの授業の内容を復習すること(目安時間:4時間)
分からなかった内容については、きちんと復習しておくこと(目安時間:2時間)
第10回
保健統計調査実習5
・調査の目的、計画、実施
JMPの使い方についてよく復習しておくこと(目安時間:2時間)
実習で不明な点等について調べて次回までの準備を行うこと(目安時間:2時間
第11回
保健統計調査実習6
・調査の目的、計画、実施
JMPの使い方についてよく復習しておくこと(目安時間:2時間)
実習で不明な点等について調べて次回までの準備を行うこと(目安時間:2時間)
第12回
保健統計調査実習7
・調査の目的、計画、実施
JMPの使い方についてよく復習しておくこと(目安時間:2時間)
実習で不明な点等について調べて次回までの準備を行うこと(目安時間:2時間)
第13回
保健統計調査実習8
・調査の目的、計画、実施
JMPの使い方についてよく復習しておくこと(目安時間:2時間)
プレゼンテーション資料の作成(目安時間:6時間)
第14回
保健統計調査実習発表1
実習の結果を各グループで発表する
スムーズな発表をおこなうために練習しておくこと(目安時間:2時間)
第15回
保健統計調査実習発表2
実習の結果を各グループで発表する
スムーズな発表をおこなうために練習しておくこと(目安時間:2時間)
第16回
保健統計調査実習発表3
実習の結果を各グループで発表する
スムーズな発表をおこなうために練習しておくこと(目安時間:2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 10% C: 20% D: 20%
成績評価法
中間試験、発表およびレポートで評価します。
中間試験30%、発表30%、レポート40%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
疫学・保健統計学
ISBN
9784260056823
著者名
牧本清子他
出版社
医学書院
出版年
最新
教科書
書名
国民衛生の動向
ISBN
04526104
著者名
厚生統計協会
出版社
厚生統計協会
出版年
最新
備考
1年次に「医学のための統計学」の授業で購入した教科書を持参すること。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
統計学、データサイエンス,数理統計、統計学的仮説検定、JMP
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
下川 元継 E-mail : moto@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
下川 元継:水曜日(8:30~17:00)、木曜日(8:30~17:00)
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