タイトル

開講年度 開講学部等
2025 医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 集中 実験・実習 9.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1052560003 看護学統合実習 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
赤田 いづみ[AKADA Izumi]
担当教員[ローマ字表記]
赤田 いづみ [AKADA Izumi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
看護管理、チーム内の連携、多職種連携のあり方と実際について理解する。また、複数の対象者への看護実践を通して、既習の知識・技術を統合し、ケアの優先度を考えながら、多重課題へ対応する能力を養う。実習を通して、専門職として質の高い看護を提供するうえでの自己の課題を明確にし、自己研鑽ができる能力を身につける。
授業の到達目標
1. 看護管理,チーム内の連携,多職種連携の在り方と実際について理解できる。
2. これまでの実習で学んだ知識・技術を統合し,複数の対象者への看護実践を通してより高い看護実践能力を修得し,多重課題への対応やケアの優先順位の決定などができるようになる。
3. 専門職として質の高い看護を提供する上での自己の課題を明確にし,自己研鑽ができる。
授業計画
【全体】
2025年10月1日~10月10日の10日間の内、一人5日間、山口大学医学部附属病院で実習します。10月1日は、全体オリエンテーションで、10月10日は全体まとめとなります。臨地実習は、2クールにわかれて各々3日間の実習をします。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 実習1日目:実習オリエンテーション オリエンテーション、看護管理に関する講義などを通して、グループで実習計画を立てる。 看護管理の7項目(安全管理、情報管理、業務管理、薬剤等の管理、災害・防災管理、物品管
理、コスト管理)に関する予習・復習を行う
第2回 実習2日目:病棟実習① フロアマネジャーのシャドーイングを通して、リーダーの役割や活動について学ぶ。 リーダーシップ、業務のマネジメント、組織て取り組む看護活動、協働などに関する予習・復習を行う
第3回 実習3日目:病棟実習② 複数患者を担当する看護師メンバ―とともに行動し、看護ケアのマネジメントとタイムマネジメントについて学ぶ。 チーム医療、多職種連携、医療安全、看護倫理、業務計画の立案、チームメンバーとの状況共有と協力、多重課題、看護師の一日の業務の流れなどについて予習・復習を行う
第4回 実習4日目:病棟実習③ 看護師長のシャドーイングを通して、その役割や活動について学ぶ。 看護マネジメント、安全管理、情報管理、業務管理、薬剤等の管理、災害・防災管理、物品管理、コスト管理について、予習・復習を行う
第5回 実習5日目:全体で実習のまとめ ・実習の振り返りとして、各病棟を超えたグループ単位で3日間の実習を通して学んだことを共有し、まとめる。
・各グループによる学びの報告とディスカッションを行う。
4日間の実習での学びについて復習と、振り返りについてまとめる。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 5% B: --% C: 80% D: 5%
成績評価法
評価は、実習目標に対する到達度80%、グループ発表10%、レポート10%で行う。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
提示された参考書を持っておくと、実習の事前学習や実習中の学習に役立ちます。
メッセージ
キーワード
看護管理、組織管理、看護サービス、多職種連携、チーム医療、ケアの優先度と多重課題、医療安全管理、リーダーシップ、保健医療福祉制度、実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
看護学概論Ⅰ・Ⅱ、看護倫理学、災害看護学、看護リーダーシップ論、看護管理学
履修条件
連絡先
赤田いづみ E-mail:i-akada@yamaguchi-u.ac.jp,TEL:0836-22-2822
各実習グループの担当教員の連絡先は別途配布します。
オフィスアワー
実習グループの担当教員がそれぞれ連絡します。

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