開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1052710003
生理機能学Ⅰ[Human PhysiologyⅠ]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山本 健[YAMAMOTO Takeshi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
山本 健 [YAMAMOTO Takeshi], 奥田 真一 [OKUDA Shinichi], 西川 潤 [NISHIKAWA Jun]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
幅広い知識を持った医療人となるため、情報や知識を論理的に分析する思考力を身に着けるため、形態学で学んだ人体の各臓器が、生体の中で果たしている役割を系統的に講義し、生命維持の仕組み、その破綻から病気に至る過程についての基礎を解説する。本講義は長年臨床医として実務経験をもつ教官が、その実務経験を生かして、病気の病態生理を学ぶ上で必要な生理学について解説する。
奥田:循環器、呼吸器機能,腎臓の機能
西川:栄養素と代謝、消化に関与する臓器の機能
山本:血液の組成と役割、リンパ系と免疫機能
詳細な日程は保健学科シラバスを参照。
授業の到達目標
人体の構造と関係づけて、その生理機能を理解する。また、その異常がどのような機序で疾患に至るかについて理解する。
授業計画
【全体】
奥田先生が、循環器・呼吸器機能,腎臓の機能について2回で講義し、西川先生が、栄養素と消化に関与する臓器の機能を2回、山本が血液の組成と役割、リンパ系と免疫機能について、3回に分けて講義する。
講義は小串キャンパスで行われます。詳細な日程は保健学科シラバスを参照。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
腎臓の構造と機能
腎臓の構造
ネフロンの機能
尿の輸送貯蔵排泄
奥田真一先生
トートラのChapter21を予習しておく(目安:2h)
期末テストに備えた復習2h
第2回
腎臓の構造と機能
腎臓の構造
ネフロンの機能
尿の輸送貯蔵排泄
奥田真一先生
トートラのChapter21を予習しておく(目安:2h)
期末テストに備えた復習2h
第3回
消化器系の構造と機能(1)
口
咽頭と食道
胃
膵臓
肝臓と胆嚢
小腸
大腸
西川潤先生
トートラのChapter19を予習しておく(目安:2h)
期末テストに備えた復習2h
第4回
消化器系の構造と機能(2)
口
咽頭と食道
胃
膵臓
肝臓と胆嚢
小腸
大腸
西川潤先生
トートラのChapter19を予習しておく(目安:2h)
期末テストに備えた復習2h
第5回
血液の組成とその機能
血液の機能
血液の成分
止血
血液型
山本健
トートラのChapter14を予習
しておく(目安:2h)
期末テストに備えた復習2h
第6回
リンパ系と免疫機能
リンパ系
自然免疫
獲得免疫
山本健
トートラのChapter17を予習しておく(目安:2h)
期末テストに備えた復習2h
第7回
栄養と代謝
代謝
代謝と熱
栄養素
山本健
トートラのChapter20を予習しておく(目安:2h)
期末テストに備えた復習2h
第8回
振り返り、復習
期末テスト
各教官が試験作成します。
配点は講義のコマ数により配分されます。
山本健
期末テストに備えた準備4時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テストで評価します。
学期末の筆記テスト 100%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
トートラ人体解剖生理学
ISBN
9784621305393
著者名
Gerard J.Tortora, Bryan Derrickson [著] ; 佐伯由香 [ほか] 編訳 ; 石橋隆治 [ほ
出版社
丸善出版
出版年
2020
備考
詳細な日程は保健学科シラバスを参照。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
毎回復習をすること。
ノートを作成し、覚えるべきことを明確にすること。
キーワード
消化機能、循環機能、腎機能、免疫機能、栄養と代謝、実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
形態学、生理機能学Ⅱ
履修条件
生物学に関する基礎知識を必要とする。
連絡先
山本 健
kenyama@yamaguchi-u.ac.jp
メールは公式メールから。学籍番号と名前を必ず書くこと。
オフィスアワー
8:00-17:30
ページの先頭へ