開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1052710005
細胞生物学[Introduction to Cell Biology]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
柳井 章江[YANAI Akie]
ー
担当教員[ローマ字表記]
柳井 章江 [YANAI Akie]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
細胞生物学では、医学を学ぶための基礎知識として生物の基本単位である細胞に焦点をあて、その構造と機能について解説する。真核生物の細胞の構造を理解し、オルガネラの微細構造と機能、情報伝達、細胞分裂等のについてイメージングを用いて基本的理解を得る。動物細胞を用いた研究を行っている実務経験のある教員が研究事例を示しつつ講義を行う。
授業の到達目標
生物のメカニズムの精巧さに触れ、生命に対する探究心を養う。
生物の細小単位である細胞を中心に、構成分子について物理や化学の視点を踏まえて生命への理解を深める。
授業計画
【全体】
授業の到達目標を達成するために、具体的な実験方法や検査法等について、画像などを利用した講義を行う。併せて、汎用される細胞生物学的用語を英語でも覚える。
期末試験を行う。
必要に応じて、課題を課すこともある。
授業計画は、理解度などに応じで前後することがあるので、授業内でアナウンスする。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
細胞とは
細胞の化学成分
目標:様々な種類の細胞とその特徴が説明できる。細胞の化学成分が説明できる。
授業計画に沿って、準備学習60分、講義資料や参考書を参照し復習90分を行う。
第2回
エネルギーと触媒作用
目標:エネルギーと触媒作用が説明できる。
授業計画に沿って、準備学習60分、講義資料や参考書を参照し復習90分を行う。
第3回
タンパク質の構造と機能
目標:タンパク質の構造と機能が説明できる。
授業計画に沿って、準備学習60分、講義資料や参考書を参照し復習90分を行う。
第4回
生体膜の構造
目標:生体膜の構造が説明できる。
授業計画に沿って、準備学習60分、講義資料や参考書を参照し復習90分を行う。
第5回
膜輸送
目標:膜輸送が説明できる。細胞と膜が説明できる。
授業計画に沿って、準備学習60分、講義資料や参考書を参照し復習90分を行う。
第6回
細胞が食物からエネルギーを得るしくみ
目標:細胞が食物からエネルギーを得るしくみが説明できる。
授業計画に沿って、準備学習60分、講義資料や参考書を参照し復習90分を行う。
第7回
ミトコンドリアにおけるエネルギー産生
目標:細胞が食物からエネルギーを得るしくみが説明できる。
授業計画に沿って、準備学習60分、講義資料や参考書を参照し復習90分を行う。
第8回
細胞の情報伝達
目標:細胞の情報伝達が説明できる。
授業計画に沿って、準備学習60分、講義資料や参考書を参照し復習90分を行う。
第9回
期末試験
授業計画全体の総括
授業計画に沿って、全ての講義資料や参考書を参照し復習を十分行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
成績評価は、期末試験と履修状況により総合評価を行う。
必要に応じて、小課題を課すこともあるが、履修状況に含める。
期末試験(筆記)95%、履修状況 5%を基本とする。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
Molecular biology of the cell
ISBN
9780393884852
著者名
Bruce Alberts ... [et al.] ; with problems by John Wilson, Tim
出版社
W.W. Norton & Company
出版年
2022
備考
授業資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
授業計画は理解度などを考慮して若干変更されることがある。
キーワード
細胞、生体膜、オルガネラ、核、ミトコンドリア、細胞分裂、細胞骨格、細胞内情報伝達、オートファジー、アポトーシス、がん、栄養
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
生化学、分子生物学
履修条件
連絡先
柳井章江 akiey@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
講義、実習以外の時間帯ならいつでも大丈夫です。事前にメールで連絡してください。
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