開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半
月5~10
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1052720004
基礎検査学実習Ⅱ[Fundamentals of Laboratoly Techniques PracticumⅡ]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山本 美佐[YAMAMOTO Misa]
ー
担当教員[ローマ字表記]
山本 美佐 [YAMAMOTO Misa], 小室 拓也 [OMURO Takuya]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
臨床検査の基礎となる実習である。貴重な患者検体という意識を持つために、臨床材料に近いものを使って、実習を進めて行く。本講義では、臨床検査の実務経験が10年以上ある教員が、臨床検査の概念や医療従事者としての心構えなどの基本的な項目から、検体の採取法、保存法、実技、結果解釈について概説する。
授業の到達目標
採血法について理解する。
採血検体の正しい分離方法の仕方を習得する。
検査項目について、自分が出した検査結果が、臨床診断に反映することに責任を持つ。
授業計画
【全体】
1. 実習説明・試薬作製
2. 講義(糖尿病・腎疾患
3. 1班、2班(A項目採血)、3班、4班(B項目採血)・STD希釈
4. 1班:A 項目、2班:C 項目、3班:B 項目、4班:D 項目
5. 1班:C 項目、2班:A 項目、3班:D 項目、4班:B 項目
6. 1班、2班(B項目採血)、3班、4班(A項目採血)・STD希釈
7. 1班:B 項目、2班:D 項目、3班:A 項目、4班:C 項目
8. 1班:D 項目、2班:B 項目、3班:C 項目、4班:A 項目・片付け
*A項目:血糖、B項目:クレアチニンクリアランス、C項目:中和滴定、D項目:髄液検査
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
実習説明と試薬作製
実習書に沿って試薬を作製する
あらかじめ配布する実習書をよく読んでおく
9/30(火) 13:00~17:50 分析系実習室
第2回
1班、2班(B項目採血)、3班、4班(A項目採血)/STD希釈
実習用の採血を実施する
前期の講義で学んだ採血の仕方をよく復習しておく・あらかじめ配布する実習書をよく読んでおく
10/6(月)13:00~17:50 分析系実習室
第3回
講義(糖尿病・腎疾患)
実習に関する糖尿病・腎疾患について講義する
あらかじめ配布する実習書とPDF資料をよく読んでおく
10/7(火)13:00~17:50 S4講義室
第4回
1班:A 項目、2班:C 項目、3班:B 項目、4班:D 項目
*A項目:血糖、B項目:クレアチニンクリアランス、C項目:中和滴定、D項目:髄液検査
各班に分かれて実習を行う。実習内容と結果をまとめ、翌週までにレポート提出
あらかじめ配布する実習書をよく読んで実習に臨む
10/20(月)13:00~17:50 分析系実習室
第5回
1班:C 項目、2班:A 項目、3班:D 項目、4班:B 項目
*A項目:血糖、B項目:クレアチニンクリアランス、C項目:中和滴定、D項目:髄液検査
各班に分かれて実習を行う。実習内容と結果をまとめ、翌週までにレポート提出
あらかじめ配布する実習書をよく読んで実習に臨む
10/27(月)13:00~17:50 分析系実習室
第6回
1班、2班(B項目採血)、3班、4班(A項目採血)/STD希釈
実習用の採血を実施する
前期の講義で学んだ採血の仕方をよく復習しておく
11/10(月)13:00~17:50 分析系実習室
第7回
1班:B 項目、2班:D 項目、3班:A 項目、4班:C 項目
*A項目:血糖、B項目:クレアチニンクリアランス、C項目:中和滴定、D項目:髄液検査
各班に分かれて実習を行う。実習内容と結果をまとめ、翌週までにレポート提出
あらかじめ配布する実習書をよく読んで実習に臨む
11/17(月)13:00~17:50 分析系実習室
第8回
1班:D 項目、2班:B 項目、3班:C 項目、4班:A 項目 & 片付け
*A項目:血糖、B項目:クレアチニンクリアランス、C項目:中和滴定、D項目:髄液検査
各班に分かれて実習を行う。実習内容と結果をまとめ、翌週までにレポート提出
あらかじめ配布する実習書をよく読んで実習に臨む
11/26(水)13:00~17:50 分析系実習室
第9回
基礎検査学実習Ⅱ試験
講義・実習内容に沿って試験を実施し、成績とする。
講義・実習内容に沿ってよく勉強しておくこと。
12月4日(木)10:30~12:00 S4講義室
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 10% C: 60% D: 15%
成績評価法
レポート:10%、学期末の筆記テスト:90%
教科書にかかわる情報
備考
医学書院『標準臨床検査学 臨床検査総論』
参考書にかかわる情報
備考
臨床検査総論。
実務家教員による講義・演習を実施する。
メッセージ
医学書院『標準臨床検査学 臨床検査総論』でよく予習復習をすること。
キーワード
臨床検査総論・関係法規・採血法 実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
基礎検査学Ⅱ講義
履修条件
基礎検査学Ⅱ講義で解説された知識を必要とする。
連絡先
山本美佐
yamamoms@yamaguchi-u.ac.jp
0836-22-2848
オフィスアワー
質問等はメールの方が確実です。面談希望の場合もメールで日時を相談してください。
yamamoms@yamaguchi-u.ac.jp
ページの先頭へ