タイトル

開講年度 開講学部等
2026 医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 木5~10,金5~10 実験・実習 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1052720021 病理検査学実習[Pathological Technique Practicum] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
山本 美佐[YAMAMOTO Misa]
担当教員[ローマ字表記]
山本 美佐 [YAMAMOTO Misa], 近藤 智子 [KONDOH Tomoko], 小林 由紀 [KOBAYASHI Yuki]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
病理検査学では、臨床検査の重要部門の一つ、病理組織学的検査(病理検査)について学ぶ。患者の組織や細胞を対象とした組織診と細胞診は病理診断の重要な柱となっている。診断は適正な標本においてなされなければならない。病理組織標本による診断が治療の基盤となっていることを理解する。光学および電子顕微鏡的に、各種目的に応じた適切な標本作製法と病理診断的意義を学ぶ。また、病理検査の安全管理についても学習する。本講義では、大学病院で長年にわたって病理・細胞診専門医として実務経験のある教員と、病理検査の実務経験が10年以上ある教員が、病理検査学病理学的検査法の意義を概説し、標本作製法や病理組織および細胞診断と疾病との関連について、実習を通して指導する。
授業の到達目標
1.基本的な病理組織像が理解・把握できる。
2.基本的な固定液の組成を説明できる。
3.組織を切りだし、HE染色標本が作製できる。
4.標本作製器具の安全な取扱いができる。
5.主要な特殊染色標本を作製し、その意義を説明できる。
6.基本的な良性細胞と悪性細胞が鑑別できる。
7.光学的組織標本と電顕的標本作製について対比説明できる。
授業計画
【全体】
1.実習前試験・実習準備 形態系・疾病系実習室
2.臓器切り出し・ミクロトーム練習・正常組織復習 形態系・疾病系実習室
3.A班:包埋・病理組織,細胞診,B班:染色,C班:薄切 形態系・疾病系実習室
4.A班:包埋・病理組織,細胞診,B班:染色,C班:薄切 形態系・疾病系実習室
5.A班:包埋・病理組織,細胞診,B班:染色,C班:薄切 形態系・疾病系実習室
6.A班:包埋・病理組織,細胞診,B班:染色,C班:薄切 形態系・疾病系実習室
7.A班:薄切,B班:包埋・病理組織,細胞診,C班::染色 形態系・疾病系実習室
8.A班:薄切,B班:包埋・病理組織,細胞診,C班::染色 形態系・疾病系実習室
9.A班:薄切,B班:包埋・病理組織,細胞診,C班::染色 形態系・疾病系実習室
10.A班:薄切,B班:包埋・病理組織,細胞診,C班::染色 形態系・疾病系実習室
11.A班:染色,B班:薄切,C班:包埋・病理組織,細胞診 形態系・疾病系実習室
12. A班:染色,B班:薄切,C班:包埋・病理組織,細胞診 形態系・疾病系実習室
13. A班:染色,B班:薄切,C班:包埋・病理組織,細胞診 形態系・疾病系実習室
14. A班:染色,B班:薄切,C班:包埋・病理組織,細胞診 形態系・疾病系実習室
15. 電顕標本作製法・固定液の確認・標本観察・後片付け 形態系・疾病系実習室
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 実習前試験
実習準備1
実習前試験
組織切出しの仕方
試験勉強をしておく。あらかじめ配布する実習書をよく読んで理解しておく 実習前試験:13:00 S5講義室集合
組織切出し:14:30~形態系実習室
第2回 実習準備2 実習試薬作製
実習機器設置
ミクロトーム取り扱い方
正常組織の復習
あらかじめ配布する実習書をよく読んで理解しておく(特に試薬の計算) 形態系・疾病系・分析系実習室
第3回 実習項目1
組織・細胞診1
病理組織学習1日目
(実習書参照)
各自でホルマリン固定臓器を切り出し、包埋する。
病理組織を観察し、病変の形態像を理解する
あらかじめ配布する実習書をよく読んで理解しておく 1クール4日間で3項目実施
1:組織(2日)・細胞診(2日)
2:薄切
3:染色
第4回 実習項目1
組織・細胞診2
病理組織学習2日目
(実習書参照)
各自でホルマリン固定臓器を切り出し、包埋する。
病理組織を観察し、病変の形態像を理解する
あらかじめ配布する実習書をよく読んで理解しておく 1クール4日間で3項目実施
1:組織(2日)・細胞診(2日)
2:薄切
3:染色
第5回 実習項目1
組織・細胞診
細胞診1日目
(実習書参照)
婦人科・呼吸器・泌尿器・体腔液材料の細胞診標本を観察し、病変の形態像を理解する。実際に細胞診検体を採取し、Pap染色を実施し、原理や特性を理解する。
あらかじめ配布する実習書をよく読んで理解しておく 1クール4日間で3項目実施
1:組織(2日)・細胞診(2日)
2:薄切
3:染色
第6回 実習項目1
組織・細胞診
細胞診2日目
(実習書参照)
婦人科・呼吸器・泌尿器・体腔液材料の細胞診標本を観察し、病変の形態像を理解する。実際に細胞診検体を採取し、Pap染色を実施し、原理や特性を理解する。
あらかじめ配布する実習書をよく読んで理解しておく 1クール4日間で3項目実施
1:組織(2日)・細胞診(2日)
2:薄切
3:染色
第7回 実習項目2
薄切1
(実習書参照)
包埋したパラフィンブロックより薄切切片の作製を行う。ユング型・ミノー型のどちらの原理や特性を理解する。
あらかじめ配布する実習書をよく読んで理解しておく 1クール4日間で3項目実施
1:組織(2日)・細胞診(2日)
2:薄切
3:染色
第8回 実習項目2
薄切2
(実習書参照)
包埋したパラフィンブロックより薄切切片の作製を行う。ユング型・ミノー型のどちらの原理や特性を理解する。
あらかじめ配布する実習書をよく読んで理解しておく 1クール4日間で3項目実施
1:組織(2日)・細胞診(2日)
2:薄切
3:染色
第9回 実習項目2
薄切3
(実習書参照)
包埋したパラフィンブロックより薄切切片の作製を行う。ユング型・ミノー型のどちらの原理や特性を理解する。
あらかじめ配布する実習書をよく読んで理解しておく 1クール4日間で3項目実施
1:組織(2日)・細胞診(2日)
2:薄切
3:染色
第10回 実習項目2
薄切4
(実習書参照)
包埋したパラフィンブロックより薄切切片の作製を行う。ユング型・ミノー型のどちらの原理や特性を理解する。
あらかじめ配布する実習書をよく読んで理解しておく 1クール4日間で3項目実施
1:組織(2日)・細胞診(2日)
2:薄切
3:染色
第11回 実習項目3
染色1
(実習書参照)
HE,PAS,鍍銀,EVG,免疫染色,他
実際に染色することで、染色の原理や注意点、染色の意義や、鏡検時の特徴を理解する。
あらかじめ配布する実習書をよく読んで理解しておく 1クール4日間で3項目実施
1:組織(2日)・細胞診(2日)
2:薄切
3:染色
第12回 実習項目3
染色2
(実習書参照)
HE,PAS,鍍銀,EVG,免疫染色,他
実際に染色することで、染色の原理や注意点、染色の意義や、鏡検時の特徴を理解する。
あらかじめ配布する実習書をよく読んで理解しておく 1クール4日間で3項目実施
1:組織(2日)・細胞診(2日)
2:薄切
3:染色
第13回 実習項目3
染色3
(実習書参照)
HE,PAS,鍍銀,EVG,免疫染色,他
実際に染色することで、染色の原理や注意点、染色の意義や、鏡検時の特徴を理解する。
あらかじめ配布する実習書をよく読んで理解しておく 1クール4日間で3項目実施
1:組織(2日)・細胞診(2日)
2:薄切
3:染色
第14回 実習項目3
染色4
(実習書参照)
HE,PAS,鍍銀,EVG,免疫染色,他
実際に染色することで、染色の原理や注意点、染色の意義や、鏡検時の特徴を理解する。
あらかじめ配布する実習書をよく読んで理解しておく 1クール4日間で3項目実施
1:組織(2日)・細胞診(2日)
2:薄切
3:染色
第15回 電子顕微鏡標本作製法(見学)
後片付け
電子顕微鏡標本作製法(見学) あらかじめ配布する実習書をよく読んで理解しておく 生体実験施設において電子顕微鏡見学を実施
第16回 実習後試験(実技)と期末試験(筆記)を実施する 実習後試験(実技)と期末試験(筆記)を実施する。詳細については実習中に説明。成績は実習前試験:実習後試験(実技):期末試験(筆記)の成績を全て加味して評価する。 病理検査学に関する内容をよく復習して試験に臨むこと 実習後試験(実技):今年度は11月19日(木)実施予定。
期末試験(筆記):定期末試験期間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: 80% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト:100%(実習前:25%、実習後:25%、期末試験50%)←この割合は皆さんの成績で調整、期末試験前に最終決定して連絡します。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 病理/病理検査学 ISBN 9784263223642
著者名 松原 修 出版社 医師薬出版株式会社 出版年
備考
実習書を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
病理検査学教科書
メッセージ
教科書と前期の講義内容の復習をしておくこと
キーワード
永久標本、パラフィン切片、特殊染色、迅速標本、電顕標本、免疫組織化学、病理組織標本、細胞診
実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
組織学、病理学、病理検査学

実務家教員による講義・演習を実施する。
履修条件
1年次の組織学、2年次の病理学・病理形態学、3年前期の病理検査学に関する知識を必要とする。
3年前期の病理検査学の単位が取得できない場合、原則として本実習は履修できません。
連絡先
0836-22-2848
質問等はメールの方が確実です。面談希望の場合もメールで日時を相談してください。
yamamoms@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
主担当教員:山本美佐 0836-22-2848
質問等はメールの方が確実です。面談希望の場合もメールで日時を相談してください。
yamamoms@yamaguchi-u.ac.jp

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