タイトル

開講年度 開講学部等
2025 医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
後期前半 火7～10 実験・実習 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1052720036 細胞診断学実習Ⅱ－2[Cytology PracticumⅡ-2] 日本語 1
担当教員（責任）[ローマ字表記] メディア授業
小林 由紀[KOBAYASHI Yuki] ー
担当教員[ローマ字表記]
小林 由紀　[KOBAYASHI Yuki], 清水 勇輝　[SHIMIZU Yuki]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
山口大学医学部保健学科では細胞検査士資格認定試験の受験資格を得られるカリキュラムを設定しており、４年次に認定試験の受験が可能です。認定試験では全科的な幅広い知識が要求されるため、試験に合格するためには毎日の知識と技術の積み重ねが必要です。
前期は１～２年生で学んだ領域を復習しながら、消化器および体腔液の細胞診について学びます。
細胞診専門医、細胞検査士が指導教育します。
授業の到達目標
婦人科、呼吸器、泌尿器、乳腺の復習しましょう。
消化器および体腔液の基礎知識と基礎技術を習得しましょう。
授業計画
【全体】

また、各自でスクリーニング力を養うとともに、細胞診専門コース認定試験に向けての試験対策を行います。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
スクリーニング 		泌尿器細胞診断の意義 予習
第2回 泌尿器細胞診
スクリーニング 		病理と細胞診断 復習
第3回 泌尿器細胞診
スクリーニング 		泌尿器細胞診の見方 復習
第4回 泌尿器細胞診
スクリーニング 		正常泌尿器細胞診 復習
第5回 泌尿器細胞診
スクリーニング 		異型，悪性細胞 復習
第6回 乳腺病理組織と細胞診
スクリーニング 		乳腺組織と細胞診 復習
第7回 乳腺細胞診
スクリーニング 		乳腺細胞の見方 復習
第8回 乳腺細胞診
スクリーニング 		乳腺細胞診　良性 復習
第9回 乳腺細胞診
スクリーニング 		乳腺細胞診　悪性 復習
第10回 乳腺細胞診
スクリーニング 		乳腺細胞診　特殊例 復習
第11回 婦人科，呼吸器，泌尿器
グループディスカッション 		婦人科，呼吸器，泌尿器 復習
第12回 婦人科，呼吸器，泌尿器
スクリーニング 		婦人科，呼吸器，泌尿器 復習
第13回 婦人科，呼吸器，泌尿器
グループディスカッション 		テスト 復習
第14回 婦人科，呼吸器，泌尿器
スクリーニング試験 		テスト 復習
第15回 スクリーニング試験見直し 見直し なし
※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】
A: --%　B: 20%　C: 80%　D: --%
成績評価法
婦人科・呼吸器・泌尿器・乳腺分野において細胞学的に理解をしているかを評価する．授業内に同定試験．スクリーニング試験を行い最終的評価を行う．スクリーニング：同定　50％と50％で合計100％で評価
教科書にかかわる情報
教科書 書名 実践細胞診テキスト : 初心者からエキスパートまで ISBN 9784872597554
著者名 南雲サチ子　森井英一 出版社 大阪大学出版 出版年 2022
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 細胞診用語解説集 ISBN 4260103555
著者名 日本臨床細胞学会 出版社 医学書院 出版年 1996
備考
CD-ROM「Cyto Master基礎編vol.2 消化器、vol.3 体腔液」は実習時間内に貸し出しをします。図書館にもあります。
メッセージ
キーワード
細胞診　婦人科　呼吸器　泌尿器　消化器　体腔液　甲状腺

実務家教員による講義・演習を実施する。
持続可能な開発目標（SDGs）

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 働きがいも経済成長も
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用（ディーセント・ワーク）を促進する。
関連科目
病理学・細胞診断学
履修条件
連絡先
小林　由紀　kobadon@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
小林　17:00以降

ページの先頭へ