タイトル

開講年度 開講学部等
2025 医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 水5~10 実験・実習  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1052730013 機能検査学実習[Clinical Physiology Practicum] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
古賀 道明[KOGA Michiaki]
担当教員[ローマ字表記]
奥田 真一 [OKUDA Shinichi], 古賀 道明 [KOGA Michiaki], 末永 弘美 [SUENAGA Hiromi], 小室 拓也 [OMURO Takuya], 福江 宣子
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
神経機能、呼吸機能、循環機能の検査をさせ、基礎的検査法の意義・目的を理解させ、同時に検査手技を修得させる。本実習は大学病院で長年にわたって内科医として実務経験のある教員ならびに生理機能検査の実務経験のある教員が指導担当するので臨場感のある実習を体験できる。
授業の到達目標
1)それぞれの検査の目的、意義、結果について説明できる
2)基礎的な検査手技を修得する。
授業計画
【全体】
それぞれの検査の目的、意義、結果について理解するとともに、基礎的な検査手技を修得するために、実習前に配布される「実習の手引き」に従い、複数の実習項目を班単位で学んでいく。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 脳波検査 脳波皿電極装着、覚醒脳波、睡眠脳波、負荷脳波の記録、解析 神経感覚機能検査学の内容を復習し、実習書に従って予習と復習をする
第2回 聴覚検査
味覚・嗅覚検査
聴力検査を行う
味覚・嗅覚検査を行う
神経感覚機能検査学の内容を復習し、実習書に従って予習と復習をする
第3回 筋電図検査 上腕骨格筋の電気活動を観察し、神経伝達速度を測定。 神経感覚機能検査学の内容を復習し、実習書に従って予習と復習をする
第4回 心音・脈波検査 模型を使って正常・異常の心音、脈波を学ぶ。 循環機能検査学の内容を復習し、実習書に従って予習と復習をする
第5回 心電図検査 互いの心電図をとり、基本的手技を学び、解析する。異常心電図の解析も行なう。 循環機能検査学の内容を復習し、実習書に従って予習と復習をする
第6回 運動負荷試験
血圧測定
エルゴメーターを用いた運動負荷試験、マスター負荷試験を実施し、負荷試験の方法、注意点を学ぶ。血圧測定を学ぶ。 循環機能検査学の内容を復習し、実習書に従って予習と復習をする
第7回 ホルター心電図検査 ホルター心電図記録を行い、解析する。 循環機能検査学の内容を復習し、実習書に従って予習と復習をする
第8回 呼吸機能検査 肺活量を測定する。一秒率を測定する。フローボリューム曲線を描く。 呼吸機能検査学の内容を復習し、実習書に従って予習と復習をする
第9回 試験 試験 実習内容の総復習を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート、実技試験および筆記試験により総合的に評価する。
学期末の筆記テスト 45%、宿題・授業外レポート 45%、授業態度・授業への参加度10%、
規定の出席日数に足りない者は不可とする。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 生理機能検査学 第3版 ISBN 9784263224038
著者名 東條尚子, 川良徳弘編集 出版社 医歯薬出版 出版年 2025
備考
「実習の手引き」参照のこと。
参考書にかかわる情報
備考
実習の手引きあり
メッセージ
最新の日程は【保健学科シラバス】で確認してください。
キーワード
実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
循環機能検査学
呼吸機能検査学
画像検査学
神経感覚機能検査学
画像検査学実習
履修条件
連絡先
科目担当 奥田  sokuda@(@マーク以降は学内共通)
メールは学内メールから。学籍番号と氏名を明記のこと。
オフィスアワー
8:50-17:15
原則、上記メールで対応。

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