開講年度
開講学部等
2025
医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年
集中
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1053730007
免疫化学病院実習[Clinical Immunochemistry Practicum in Clinical Laboratory]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
富永 直臣[TOMINAGA Naoomi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
稲光 正子 [INAMITSU Masako], 富永 直臣 [TOMINAGA Naoomi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
山口大学医学部附属病院において実務を経験しながら幅広い知識と技術の習得を図る。一般検査では、検尿定性の他、尿糖、尿蛋白の定量を行う。また多くの尿沈渣を実習する。免疫・化学では分析法を理解し、自動分析機の機構を把握する。遺伝子検査部門では簡単な演習で、遺伝子に関する知識を深める。臨床検査システム実習では検査オーダーから検査結果参照までの実際を供覧する。
授業の到達目標
講義、学内実習で学んだことが、どのように現場で生かされているかを理解し、更に実戦的な知識を獲得する。
授業計画
【全体】
3週間で迅速・免疫検査、遺伝子検査、一般検査、輸血検査の実習を行う。
また、臨床検査システム実習では検査オーダーから検査結果参照までの実際を供覧する。
臨床の現場で検査がどのように行われ報告されるかを学ぶ。
実際に臨床の検体を用いて検査もする。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
遺伝子検査。抗核抗体検査
遺伝子検査室において、DNA抽出、PCR、抗核抗体検査を実習する。実技試験、ペーパー試験あり。
微量な試薬のピペッティングを必要とするため、事前に練習しておくこと。また、遺伝子検査や抗核抗体について学んでおく。
第2回
一般検査
尿検体の取り扱い、糞便検査を学ぶ。患者検体を取り扱うので、注意して行動するように。尿沈渣の鏡検も行う。
尿沈渣の鏡検も行うので、アトラスなどで事前に勉強しておく。
第3回
一般検査
尿検体の取り扱い、糞便検査を学ぶ。患者検体を取り扱うので、注意して行動するように。尿沈渣の鏡検も行う。
尿沈渣の鏡検も行うので、アトラスなどで事前に勉強しておく。
第4回
迅速・免疫・システム
検体採取から検体搬送・測定までの処理を学ぶ。生化学・免疫自動分析器の動作。測定原理を学ぶ。キャリブレーション・コントロールの意義を理解する。
英語の文献の読解・解釈も課題として与えられるので、辞書等を持参する。
第5回
迅速・免疫・システム
検体採取から検体搬送・測定までの処理を学ぶ。生化学・免疫自動分析器の動作。測定原理を学ぶ。キャリブレーション・コントロールの意義を理解する。
英語の文献の読解・解釈も課題として与えられるので、辞書等を持参する。
第6回
迅速・免疫・システム
検体採取から検体搬送・測定までの処理を学ぶ。生化学・免疫自動分析器の動作。測定原理を学ぶ。キャリブレーション・コントロールの意義を理解する。
英語の文献の読解・解釈も課題として与えられるので、辞書等を持参する。
第7回
輸血検査
安全な輸血を行うための知識と技術を習得する。業務の流れ、システム、採血室を見学する。血液型検査、不規則抗体同定などを学ぶ。
実習項目に関して、予習をしておく。
第8回
輸血検査
安全な輸血を行うための知識と技術を習得する。業務の流れ、システム、採血室を見学する。血液型検査、不規則抗体同定などを学ぶ。
実習項目に関して、予習をしておくこと。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: 60% D: 20%
成績評価法
課題、発表で評価します。
課題 50%、発表 50%
教科書にかかわる情報
備考
講義で使った、臨床化学に関係する全ての教科書、およびデジタルファイル。血液学(輸血)。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
富永:メールアドレス ntomiang@yamaguchi-u.ac.jp, 電話 2828
オフィスアワー
講義や実習時間以外の時間帯であればいつでも大丈夫です。
ページの先頭へ