タイトル

開講年度 開講学部等
2025 工学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 火5~6 講義 3.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1061430290 情報通信工学I[Information Communications Engineering I] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
村田 英一[MURATA Hidekazu]
担当教員[ローマ字表記]
村田 英一 [MURATA Hidekazu]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
フーリエ級数展開及びフーリエ変換による信号のスペクトル表現を理解し,振幅変調,周波数変調及び位相変調などの通信方式のアナログ変調方式について,具体的事例を交えながら講義を行う.
授業の到達目標
1.フーリエ変換,フーリエ級数展開を計算できる.
2.伝達関数,インパルス応答,フィルタに関して理解する.
3.振幅変調,周波数変調,位相変調の原理とスペクトルを説明できる.
授業計画
【全体】
最初にフーリエ変換の基礎と性質を理解して,これを基に変調の理論を理解する.具体的には,振幅変調と周波数変調を取り上げる.
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 通信システム 各種通信システムの概要を紹介する 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 フーリエ級数と周期信号 フーリエ級数について詳述する 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 フーリエ変換の基礎 フーリエ変換について詳述する 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 フーリエ変換の性質 フーリエ変換の性質について詳述する 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 伝達関数とインパルス応答 伝達関数とインパルス応答について詳述する 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回 線形システムのフィルタ特性 線形システムのフィルタ特性について詳述する 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回 理想フィルタ 理想フィルタについて詳述する 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回 振幅変調と周波数 振幅変調について詳述する 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回 AM変調 AM変調について詳述する 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回 単側波帯通信(SSB) 単側波帯通信(SSB)について詳述する 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回 振幅変調の復調理論 振幅変調の復調理論について詳述する 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回 角度変調と位相 角度変調と位相について詳述する 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回 狭帯域角度変調 狭帯域角度変調について詳述する 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回 広帯域角度変調 広帯域角度変調について詳述する 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回 まとめ これまでの講義内容をまとめる 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第16回 期末試験 期末試験を行う 復習(学修時間の目安:10時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 30% D: --%
成績評価法
小テスト 20%、学期末の筆記テスト 80%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 OHM大学テキスト 通信方式 ISBN 9784274214738
著者名 守倉正博編著 出版社 オーム社 出版年 2013
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
通信技術,振幅変調,周波数変調
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
履修条件
連絡先
E-mail: muratahidekazu@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
授業中またはメールにて問い合わせてください.随時対応します.

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